PV35000 ユニーク5000 記念番外編 『零花の一日 前編』
やっと落ち着いたので書きました。
零「はぁー」
ん?何でため息から始まったかって?
……仕方ないさ
起きたら身体が女の子♪になってるんだもの
零「……」
幸い、子供になってるわけじゃないからまだ良かったけど
零「鏡の位置が少しだけ高いな」
とりあえず服を着替えて洗面台にいる
零「よっと、これでいつもと同じくらいだ」
手頃な台を見つけてその上に乗る
零「……これからどうするかなぁ」
エレスの所に行ったらゲームオーバーフラグだし、かといって部屋に閉じこもるのもいかがなものか
零「そうだ!空撃隊舎に行こう」
メ「空撃隊舎に何か用、お嬢ちゃん?」
零「!……って、メフィストか。脅かすなよ」
メ「何で私の名前を知ってるの?」
零「それは、隊長だからさ☆」
何時ものノリで言ってみた
メ「隊長……隊長…!もしかしてゼレカ!?」
零「そうだよ」
メ「えっ、でも……」
零「ちょっとした事情があって身体が女の子♪になってるんだ」
メ「へぇー」
零「さーてと、隊舎に行こうかな」
メ「……」
零「静かだけど、どうしふにゃ」
メ「ぷっ、あははは!!」
メフィストにほっぺをつままれている
零「なっ、なにふるんあえふぃふと(なっ、何すんだメフィスト)」
メ「だっ、だって面白いんだもん」
零「はなひぇ(はなせ)」
メ「ふふふ、仕方ない」
パツン
零「全く」
メ「あー、おもしろかった」
零「隊舎に行くぞ」
メ「私も行く」
――隊舎
零「おーすっ」
ベ「………誰だ?」
零「おい!!」
ア「ゼレカさん、どうしたてちっちゃくなったんですか?」
零「気付いてくれてありがとうアスタノト」
メ「ベルゼブ以外は気付いてるけど」
ベ「………真面目に分からなかった」
零「こうなったわけは説明すると長くなるからカットで」
ア「……今、身体はどうなってるんです?」
零「ギクッ」
メ「何時もと違うよね」
零「余計な事は…」
ア「えいっ♪」
おもいっきり抱き着いてきた
ア「やっぱり、女の子になってるんですね」
ベ「………!」
零「ばれてるー」
メ「一目で分かると思うけど」
ア「ふわー」
ベ「……起きたか」
零「………何か来る度にアラクネは寝てるな」
ア「あれ?ゼレカが少し小さい?」
ア「女の子になったんです」
零「アスタノトそれは…」
ア「そーなんだ?」
零「あー良かった、寝ぼけてる」
メ「そういえばゼレカ。軍協会議って何時だっけ?」
零「あれ?明日か今日だよね」
ア「今日じゃなかった?」
零「やっべ。じゃあな『テレポート』」