表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/136

補佐と世話係の一コマ

いつもと違う方向性です。

「ゼレカさん、いらっしゃいます?」


「いるけど」


「!!おっ、脅かさないで下さいよ」


「あー、わるい」


ソルが俺の部屋を訪ねてたから、つい(ここ重要)脅かし……後ろから声を掛けたくなったんだ


………うん、何のフォローにもなってないな


「まあそれはそうと、この間の《ヒンブル》との同盟は結べました?」


「ヒンブル……あぁー、ちょっと壁殴ったらすぐに同意してくれた魔界の」


「……そのような結び方をしたので?」


「冗談だよ。《ヘルヴォート》って軍を蹴散らしたら、是非同盟を結ばしてくれって」


「……やはりヘルヴォートが……」


「ん?」


「いえ、何でもないです……」


「何でもないって言うなら深くは詮索しないよ」


「ありがとうございます」

「それよりも、そんな堅苦しく話さなくてもいいのに。もう結構長く……はないか。とにかく、もっと気楽に話せば?」


「私はこれで慣れてしまってるので」


「とかいいつつ、エレスにはめちゃめちゃ砕けて話してるよね」


「エレスとは前の代……ご両親の頃から一緒にいるから、あの話し方に落ち着いているんです」

「……あれは最早『落ち着いた』なんて生易しいもんじゃないと思うけどな」


「とにかく、違和感を覚えてしまうんですよ」


「じゃあ、違和感がなくなるまで話せば?」


「……それは……つまり…」


「ほら試しに俺を呼び捨てで」


「いえいいです」


「即答!?試しにって言ってるのに即答ですか!」


「いっ、嫌なものは嫌なんです///」


「あはははー、ソルが照れてるとこ初めて見た」


「ゼっ、ゼレカ………やっぱり……恥ずかしい……です///」


言葉が紡がれる度に小さくなってる


「言えたみたいだね」


ソルの頭を撫でる


「こっ、子供じゃないんですよ!///」


「っても俺よりは(人間界単位で)年下なんだから。嫌ならやめるけど?」


「……もう少しこのままがいいです」


ふふっ、素直だけど素直じゃないんだから





「ゼレカ〜、ソル〜。仕事がおわらないよ〜」



……事務仕事が終わらなくて困ってるエレスを忘れてた、俺とソルであった

デ「それでは、宣言通り人物紹介です!



ゼレカ・ハヅキ

魔神。黒髪。

左目が緑、右目が黒。

全ての属性の魔力を扱え、魔力の上限が膨大である。称号は『魔王補佐』『破壊の大魔』『空撃部隊隊長』等がある。

身長は168㎝ぐらい。



葉月零花

高校一年生。

髪の色や性格、声はゼレカと同じ(というよりもゼレカ本人)

ただし、目の色は両方とも黒。

魔神になる前のゼレカ。




ゼ「ん?初めは俺か」


エ「一人だけど二人分紹介してるね」


デ「同一人物ですからね」

エ「でも、これでぜんぶではないですよね?」


デ「もちろん。ゼレカやエレスさん、ソルは何回か紹介しますから」


ゼ「……あれか」


デ「次回は誰かなー?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ