肩揉み
ほのぼのであまあまな話が書きたかったんです。
「はっ…ん…ゼレカっ」
「……」
「ああっ…あっ…」
「……」
「んあっ…ひっ…」
「おいエレス。誤解を招かれような声をだすな」
「だって…気持ち…いいん…だもん」
「全く、休憩しないで事務仕事やるからこうなるんだよ」
誤解されないように言っておくが、俺は肩を揉んでるだけだからな
「ゼレカって、肩揉むのじょうずだね」
「ん、そうか?」
「いままでしてもらった中でいちばん気持ちいいよ」
人間生活してる時に少しだけ習ったことがあるからかな
「それは良かった」
「今度はもう少し下のほうをおねがい」
「下っつーと、肩じゃなくて背中だな」
手を動かす
「あー……気持ちいい」
「これにこりたら今度からは休憩挟めよ」
「大丈夫、そしたらゼレカがマッサージしてくれるから」
「ふふっ、はいはい」
……今改めて思ったけど、この状況下手に誤解した奴が見たらやばくない?
「もうちょっと右」
「はいよ」
まぁ、それはそれでいいけどさ
ハァーあ、今日も一日平和だなぁ
エ「ディンさん!聞いてください!」
デ「何をですか?」
エ「最近、ゼレカが『零花』になってくれないんです〜」
デ「安心して下さい。例の番外編でやりますから」
エ「もう内容きまってたんですか?」
デ「ゼレカに『零花』の格好で一日過ごすっていう感じでほぼ決定しましたから。リクエストがない限りはこれでいこうと思います」
エ「一日ですか……それだけあれば、何でもできるきがします」
デ「まぁリクエストがあっても、いつかはやろうと思ってたからやりますけど」
エ「それなら、『あの時』の薬もよういしてくださいね」
デ「あの『マヒ薬』を?」
エ「あの時はホントにゼレカが動けなかったんですよ〜」
デ「内容はヤバイから載せてないけど、そうとう『あれ』でしたからね。なら用意しておきますね」
エ「楽しみですね〜」
デ「本当に、楽しい事になりそうだ」