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悪戯夢(あくむ)┨終焉の始まり┠

今回の話はこれからのシリアスシーンに深く関わってきます。

「おはよう、零花」


「おう、■■■。今日何かあったっけ?」


「忘れたの?二時限目科学のテストだよ」


「げっ、やべぇ。何もやってない」


「そんなこと言って零花はいつも高得点じゃん」


「■■■は勉強してるわりに点数低いよな」


「むっ、そんなことないよ!」


「じゃあ今日のテストで、点数が高い方が低い方の言うことを一つだけ訊くっていうのは?」


「やっぱり自信あるじゃん」


「全く勉強してないからな、ハンデにはなるだろ」


「ふっふっふ、予想通り!」


「んあ?」


「▲▲から今日の範囲はバッチリ教えてもらってたのだ!」


「▲▲から!?……やばいな……」


「今日のテストが楽しみ♪」

ドンッ


「おーす、零花。■■■」


「っ!?何だ、◆◆かよ。おどかすな」


「おはよう、◆◆」


「おう。零花、今おどかすなっつたか?何があったのか白状しろ」


「別になんもない。ただ▲▲かと思ったから」


「▲▲と何かあったのか?」


「■■■との話を聞かれたかと思ってさ」


「ほう、聞かれたらまずい話なのか?」


「んなんじゃねぇよ。……って、後5分じゃねえか!」


「マジか!」


「走るぞ■■■、◆◆!」


「ちょっ、待ってよ零花」


「それはそうと零花、●●●に頼まれた物持ってきたか?無いとあいつ五月蝿いぞ」


「ああ、『プレイングラブフォーエバー』なんてマニアックなゲームやりたがるなんて、●●●も変わってるよな」


「それを持ってるお前もどうかと思うぞ」


「ふ、二人とも、足、早い……」


「おっと、悪い悪い」


「■■■も見た目はスポーツ得意そうなんだけどな」


「そんなこと言ったって、苦手なものは、苦手だよ!」


チャンチャン チャンチャン テテロテーローリ


「うん?」


ピッ


「零花ではない者だ」


「いや、零花の携帯に掛けて零花の声で違うって言われてもな」


「それで●●●、何の用だ」


「今家に居るんだけど、今日何かあったっけ?」


「呑気だな、おい!後二分で始まるぞ」


「はぇ?後十五分はあるけど?」


「え?……あっ、ホントだ。腕時計狂ってた」


「まぁいいんじゃない?早く着くぶんにはさ」


「確かにな。今日は科学の……って、お前はバリバリの理系だから大丈夫か」


「あーそういえばあるって言ってたな」


「ほんじゃあ」


「待った!……あれは持ってきたろうね?」


「ああ」


「じゃあーな♪」


ピッ


「おい、零花!何スピード落としてんだ」


「ああ、腕時計が狂ってた」


「え!?なんだ〜!」


「焦らせやがって」


「はははー。まぁゆっくり行こうや」


「走らせといてよく言うぜ」


「はぁ、はぁ」


「大丈夫か?■■■」


「ちょっと、休ま、せて」


「………ホント、体力無いな」


「陸上のエースの◆◆と比べたら仕方ないだろ」


「その俺に着いてくるお前も相当だけどな」


「ふっ、二人とも早いよ〜」


「落ち着いたか?」


「うん、ほとんどは、落ち着いた」


「じゃあ行きますか」


―――

――


『アト三日ダぜ』






―――――

―――

「………」


夢か………


「随分懐かしい夢だな」


俺は……確かアスタノトが『魔王化』してメフィストと一緒にベルゼブを追いかけてたのを収拾したんだったな


「……風呂」


そうだった、それで疲れて風呂入ってなかった


「よっと」


着替えを持って風呂場に行く

デ「……ヤッホー!!」


ゼ「どうした馬鹿作者?」

デ「はっはっは!久しぶりの登場だぜ!」


ゼ「……そういえばそうだったな」


デ「そろそろ全体的な話を進めようかなー」


ゼ「あのシーンをやるのか」


デ「心機一転、タイトルも変えようと思うんだ」


ゼ「話を進める時に変えればいいだろ」


デ「じゃあ『吸血魔王と赤血魔神』にかえる」


ゼ「………というわけで、『吸血魔王【とりあえずチートで。】』で検索してでなければ『吸血魔王と赤血魔神』になってるかもしれませんので、ご了承下さい」


デ「でもまだ変えませんよー」

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