ほの〜ぼの〜な午後
中間テスト中なので、あまり長くはできませんが更新します。
「はあー、疲れた」
「あ、ゼレカ。もう終わったの?」
「うん。久しぶりに下界まで行ってきたけどね」
「下界って、どこの?」
「パレスト王国」
「パレスト?きいたことないなぁ」
「俺も二回しか行ってないよ」
「ふ〜ん」
「……それよりもエレス。あとどのくらいこうしてるつもり?」
「あっ、もうきづいちゃった?」
「気付くもなにも、いきなり目隠しされて横にならされたら嫌でも気付くだろ」
「話してるすきにすれば、ばれないかな〜って」
「……いや、目隠しはすぐわかるよ」
「もうとってもいいよ」
「うん、とろうとは思うんだけど………頭に柔らかい感触があるのは何で?」
「とってみれば解るよ」
「………」
目元に手をのばす
シュル
「あっ」
「えへへ〜、気分はどう?」
「///成る程、そういうことか」
俺の目の前にエレスの顔がある
柔らかいと思ってたのは膝枕されてるからだった
「とても気分が良いよ。このまま寝てもいいなーってぐらいに」
「ふふふ、いいよ。休んでも」
「なら、お言葉に甘えて少しだけ寝かせてもらおうかな」
「ゆっくりでいいよ、ゼレカ」
「そうは……言っても…」
そのまま意識が薄れていった
デ「………」
ゼ「起きろ」
パコッ
デ「!!何だ何だ、事件か!?」
ゼ「………」
デ「なんだゼレカか。脅かしやがって」
ゼ「どんだけ寝てんだよ。昨日はソルとアルフォートと別れてからずっとだろ」
デ「昨日縛られてた奴よりはましだと思うぞ」
ゼ「……もう一度寝てろ」
パコッ
デ「イタッ!」