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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

冗談なら許されると思ったか?

作者: しらたま
掲載日:2026/08/01

「これは驚いた。辺境の令嬢は、ワインの飲み方も知らないらしい」


 夜会の広間に、ジェラルド・アッシェンバッハ侯爵令息の声がよく通った。


 彼のグラスは、たった今、私の胸元でうっかり傾いたばかりだった。純白のドレスに、血のような染みが広がっていく。

 

 くすくす、と着飾った中央貴族たちの含み笑いが漏れた。

 

「……申し訳、ございません」


 私は、頭を下げた。悪いのは、私ではないことを知っていながら、それでも下げた。ここで顔を上げれば、話がもっと長くなることを、もう知っていたからだ。


「そう睨むな、セレスティア」


 ジェラルドは私の顎を指で持ち上げ、人形をあやすように笑った。


「冗談だよ。本気にするなって」


——冗談。


 そう。いつだって、冗談だった。


 ◇


 私、セレスティア・ヴァルガは王国の西の果て——魔物の森と隣国リューベルに挟まれた、ヴァルガ辺境伯領のたった一人の娘だ。

 

 私とジェラルドの婚約は、荒れた辺境を中央に繋ぎとめるための、政略なのだと聞かされていた。そのため、式までの半年、私は花嫁修業という名目で、王都にあるアッシェンバッハ侯爵邸に置かれていた。

 

 辺境は、中央から見れば、ただのド田舎だ。泥と血と魔物の匂いのする土地は、お世辞にも綺麗とは言い難い。そこの娘が、中央貴族の中でも名門のアッシェンバッハに嫁ぐ、となれば、ジェラルドもどうしても我慢ならなかったらしい。


 だから悪質で、隠そうともしない虐めは、私が屋敷の敷居をまたいだ、その初日から始まった。


「しかし、ジェラルド様も難儀ですな。よりにもよって、辺境の女なぞと」

「上の決めた政略だ。仕方あるまい」


 私の歓迎の晩餐と称した席で、取り巻きの令息が扇の陰から囁くと、ジェラルドは退屈そうにグラスを回した。


「まあ、案ずるな。あんな泥臭い土地の娘だ。よく躾けてやれば、犬くらいにはなる」


 私が聞いているのにも関わらず、周りからは、どっ、と笑いが起きる。


「それに、知っているか。辺境では、令嬢自らが剣を握るそうだぞ」

「まさか! なんと、はしたない」

「飛んだ野蛮だろう? 伯爵夫人が厨房に立つようなものだ。身分というものを知らん。——なあ、セレスティア嬢?」


 部屋の隅で立たされていた初対面の私に、彼は振り返った。


「そうだ。お前の母親も、そうやって剣を振り回して、野垂れ死んだんだったな?」

「……」

「魔物討伐だったか知らんが、女が剣振って、死んで、遺体も戻らず、ってわかりきったことだったろ。——まったく傑作だな」


 再び、貴族の下品な笑いが広がる。


 母は、辺境の逃げ遅れた村人を守り、最後の一人まで退かず、壁となって死んだ。ヴァルガの騎士の誇りを持って。そのおかげで、中央まで魔物が入らなかったというのに。


 その死を、酒のつまみにして笑える人間が、この世にはいる。


「……母を、侮辱なさらないでください」


 そんな母の勇姿を知っておきながら、私は声を上げざるを得なかった。


 ジェラルドはそれに目を丸くし、それから、心底おかしそうに肩を揺らした。


「おお、怖い怖い。お前ら! 人間の皮を被った化物が、牙を剥いたぞ」


 そして、彼は、私の胸元に手を伸ばした。母の形見の、小さな銀のブローチへ。


「こんなみすぼらしいもの、よく大事にできるな? これが、そんなに大事か?」

「——お、お返しください」

「ちっ、ほらよ」


 彼は、それを指で弾き、わざと床に落とした。それを拾った私は、銀のブローチが握りつぶされて、原型をとどめていないのを手にとって感じた。


「あっ……」


 気づけば、私の目には涙が流れていた。だが、ジェラルドは、それをみて、口元を押さえて笑った。


「これから互いにやってくんだから、こんなんで泣かれると困るぞ。これからもっといじめてやる、っていうのに」

「……」

「あぁー、悪かった悪かったって。冗談だよ、冗談。本気にすんなよ。だから早く拾え、イヌ」


 泣き止まない私にジェラルドがかけたのは、慰めにもならない、ぶっきらぼうな言葉だった。

 

 私は動かなかった。掌の中で歪んだ銀は、もう二度と元の形には戻らない。


 政略で結ばれた婚約。片方の家格がもう片方を上回っていれば、何が起こるかなど、初めから見えていたはずだった。

 

 それでも、嫁ぐ相手が少しでも情のある人であれば、と……きっとそんな浅はかな考えは、はなから間違っていたのだろう。


 ◇


『これからもっといじめてやる』というジェラルドの言葉通り、彼からの嫌がらせは、それからの日常の一部となった。


 食卓で、私の皿にだけ、料理が運ばれない。そんなことはザラにあった。


 それが三日続いたある日、見かねた侍女がこっそり厨房のパンを分けてくれたが、それが露見した翌朝、その娘は、身体中に青い痣をこしらえて、私に「さようなら」とだけ告げて、去っていった。


 それも、冗談で片づけられた。だが、何が、どう冗談なのかは、いつものように誰も教えてくれなかった。


——同じ週、辺境の父から私宛に手紙が届いた。


「ほう、辺境伯じきじきの文か。どれ」


 しかし、ジェラルドは、それを従僕の手から奪い取って、私の前で勝手に封を開けた。


「お、お返しください、それは——」

「『無事息災であるか? 何かあれば、すぐに報せよ。騎士団は、いつでも動くぞ』……ぷははっ」


 こらえきれない、とばかりに吹き出した。

 

「騎士団? あの泥まみれの農民どもが? いつでも動く、か。 そりゃあ頼もしいな、セレスティア。鍬でも担いでうちの畑でもたぐわしてくれるのか?」

「ふっ、ジェラルドさま、冗談がお上手で!」


 卓を囲む取り巻きたちが、待っていたように追従の笑いを上げる。ジェラルドはひとしきり笑うと、ふいに真顔へ戻り、手紙をくしゃくしゃに握りつぶして、私の足元へ投げ捨てた。


「精々、報せるといい。田舎の騎士ごっこが、何人来るか見ものだ。ってく、飛んだ冗談だ。笑わせんな」


 私は、一礼をしたのち、屈んで手紙を拾い、皺を伸ばした。


 ◇


 その頃、父は、辺境で着々と動いていた。


 数百年ものあいだ剣を交え続けてきた隣国リューベルと、やっとの想いで、和平を結んだのだ。条約は、父の代で、ついに調印へこぎつけようとしていた。

 

 あとは、両国が肩を並べたことを内外へ知らしめる『場』が必要だったが、その場こそが、私の婚礼だった。

 

 辺境の娘が中央の名家へ嫁ぐその日、和平の証としてリューベル王家が正式に来国し、婚礼の席に列する——辺境と中央、さらには長年争った両国の和解を、ひとつの祝宴で示す。そういう筋書きになっていた。


 その下準備の晩餐で、リューベルの使節を迎えたときのことだ。


「此度は、リューベルと貴国の和平条約の証として、お二人の婚礼に列する栄に与りました。両家の寛大なるご配慮に、心より感謝申し上げます」

 

 灰色の礼服をまとったリューベルの使節の長が、言葉を選びながら、美しい所作で頭を垂れた。

 

 だがジェラルドは、その丁重な挨拶に一言も返さず、鼻で笑っただけだった。そして酒杯を掲げ、言い放つ。


「しかし、リューベルの田舎者どもは、よく我が国へ頭を下げに来たものだ。一国が一貴族の俺に首を垂れるとは、落ちぶれた国よ」

「——ジェラルド様!」


 これがどれほどの席なのか、この場にいる誰もが知っている。剣ではなく交易で国境を鎮めるという、父が生涯を賭した悲願の、その最初の一歩だ。ここだけは、たとえジェラルドであろうと、汚させはしない。


 そんな一心で声を上げたのだが、ジェラルドは私に肩をぶつけると、私はよろめき、床へ手をついた。


「ったく、よく鳴くイヌだ。まあいい……リューベルのものよ、聞けば、貴国は馬しか自慢がないそうだな。なに、我が国が本気を出せば、三日で灰にできる程度の国だ。安心して媚びるといい」

「……そ、そうですか、ジェラルド侯爵令息。それは心強い。心より媚びて差し上げましょうぞ」


 使節の長は柔らかにそう応じたが、その声の底には、腹が震えるほどの怒りが押し殺されていたに違いない。

 

 私はすぐさま立ち上がり、床に額がつくほど深く頭を垂れた。

 

「侯爵令息の、戯れ言でございます。どうか——どうか、この身に免じて、お許しを」


 やがて使節の長は、ふっと表情をやわらげ、私の肩にそっと手を置いた。


「お顔をお上げください、ヴァルガの姫よ。あなたのお父上の志は、我らとて承知しております」

「……はい」

「貴女の婚約者が、冗談を語ろうと、その想いは簡単に変わりはしませぬ」


 そして、去り際、使節の長は、すれ違いざま、私にだけ聞こえる声で囁いた。


「姫。困ったことがあれば、西へ文を。……灰の獅子は、貴女のお父上から受けた恩を、決して忘れませぬ」


 きっとジェラルドから受けた突き飛ばしで、我が婚約の力関係を了見したのだろう。そんな言葉をかけられ、私は、さらに頭を下げる他なかった。


 宴のあと、ジェラルドは上機嫌で私の肩を叩いた。


「よくやったな。お前は、頭を下げるのだけは、本当に上手いな。さすがは俺のイヌだ」

 

 これまでの嫌がらせなら、聞き流せた。悪辣ではあっても、心の奥にまでは届かなかった。


 けれど、今日だけは違った。父が生涯を懸けたこの一日を、こんな戯れで汚されて、胸の奥に消えない澱のようなものが残っていた。

 その澱のせいだろうか。気づけば私は、ジェラルドを睨みつけていた。


「おいおい、そう怖い顔をするな。冗談だよ、冗談。本気にするなって」


 だが結局、彼はいつものように、そう言って笑い、すべてをなかったことにした。

 

 ◇


 婚礼の十日前。


 ジェラルドは、大勢の客を集めた広間の中央に、私を晒し者のように立たせた。


「諸君に伝えておこう。この結婚は、ただの政略だ。辺境の田舎女を飼うのは癪だが、まあ、犬でも一匹置くと思えばいい」

「そうですね、旦那さま。婚礼が終わり次第、領地のどこかに館でも用意して、そこに住まわせましょう」

「——必要ない。式が済めば、こいつは犬小屋に押し込める。子だけ作らせて、あとは飼い殺しだ」


 彼は、私を見て、心底愉快そうに微笑んだ。


「どうした、セレスティア。泣いてもいいんだぞ。——ああ、言っておくが」


 グラスの縁越しに、唇が動く。


「冗談だよ。本気にするなって」


 私は、初めて、彼に微笑み返した。


「——ええ、わかっていますよ」


 その夜。自室で硯に向かう私の背に、控えめな声がかかった。辺境から付いてきた、従僕のマイロだ。


「お嬢様……もう、よろしいのでは」


 抑えても、声が震えていた。


「あんな男の言葉、一つとして本気にする値打ちもないです。今すぐ辺境へ報せを。黒狼の兄貴たちなら、明日にでも飛んできますから!」

「——マイロ!」


 私は、筆を止めずに言った。


「本気になんて、ただの一度もしていないわ。あの辺境出身の私がこんなことで屈するわけがないじゃない」

「なら——!」

「手紙を送って、二通。宛先は、わかるわね?」


 私は顔を上げ、微笑んだ。


 マイロが、息を呑んだ。やがて、深く、頭を垂れる。


「……最速の馬で、送り届けます」


 私は、書き上げた二通を差し出した。


 一通は西にいる父の黒狼騎士団へ。

 もう一通は、国境の向こうにおられる灰の獅子の御方へ。


 したためたのは、どちらも、たった一言だった。


「婚礼の日に。どうか、娘の顔を、見に来てください」


 ◇


 婚礼の朝のこと——。


「——お、お、お知らせしまぁぁぁぁすぅぅ!!!」


 門番の悲鳴で、屋敷が目を覚ました。


 アッシェンバッハ侯爵邸を囲んで、地平が人で埋まっていた。


 一つは、黒い甲冑の軍列。頭上に翻るのは、狼の旗。

 もう一つは、灰色の獅子の旗を掲げた、騎兵の群れ。


 それだけだ。たった、二つの軍。


 けれど——その二つを見た瞬間、廊下に出てきたジェラルドの父、アッシェンバッハ侯爵の顔から、血の気が、音を立てて引いた。


「ば、馬鹿な……あの旗は……」


 侯爵の声が、震えた。


「狼の旗——ヴァルガの『黒狼騎士団』。数百年のあいだ、ただの一度も、魔物に陣地を破らせたことのない……この国、随一の騎士たちだ」


 彼の膝が、乙女のようによろめいた。


「灰の獅子は——隣国リューベルの『灰獅子騎兵』。まともにやり合って生き延びた軍が、大陸に一つとして無い……あの、化け物どもだぞ……?」


——ついこの前まで、拮抗にやり合っていたこの二つの勢力が力を合わせて、一体、うちの目の前でなにを……?

 

 侯爵は身を翻し、ジェラルドの寝室へ転がり込むと、寝ぼけ眼の息子の胸倉を掴み上げた。


「ジェラルド! こんな真似をしたのは貴様だけだろ!」

「な、なんだ、親父!」

「なんだも、なにもない!! よりにもよって、彼らを敵に回したのか!? 貴様、一体何をしたッ!」

「し、知るかよ! 俺はただ、あんな田舎者どもを、少し笑ってやっただけで——」

「田舎者……貴様、いまセレスティア様をそう呼んだのか!?」


 老侯爵の手から力が抜けた。彼はよろめきながら窓辺に寄り、眼下の軍勢を見下ろす。


「中央の貴族が城で着飾って踊っていた数百年、あの者たちは戦場で剣を振り続けていた。本当の戦を知らぬのは、我々の方だったのだ」

 

 声は、すでに掠れていた。

 

「我が騎士団の取るに足らぬ実力は、お前も知っていよう。ヴァルガ辺境伯は、その我らを救おうと、この縁談を持ちかけてくださった。此度の婚姻は——あの家が、どうしようもない我ら中央貴族にまで差し伸べてくれた、恩情だったのだ。頭を下げるべきは、初めから我々の方だった……!」

「そんな……そんなはずがあるわけ……。辺境の、農民の娘が——」

「その『農民の娘』に貴様は、何をした、と聞いとるんだッ!」


 侯爵は息子の胸倉を、もう一度、渾身の力で締め上げた。

 

「今すぐにセレスティア様に詫びを被ってこい!」


 ◇


「セレスティア! セレスティアッ!」


 震える手が、私の部屋の扉を叩いた。


 婚礼衣装をまとい、ありもしない祝宴の支度に取り掛かっていた私は、優雅に振り返ると、そこには寝間着のまま床に膝をついたジェラルドがいた。血の気の失せた顔で、窓の外を見つめている。


「あれを止められるのは、お前だけだ! 俺たちは夫婦になるんだろう!? なあ!」

「……」

「なんとか言え! お前の家の軍なのだろう!? 一言、退けと命じればいいだけだ!」

「――言えば、退いてくださるとでも?」

「そ、そうだ! お前は、俺の妻になるんだぞ! だから当然——!」


 私の冷たい表情を悟った彼は、私の裾に縋りついた。


「わ、私が悪かった! これまでのことは、その、あれは全部——」

「冗談だった、と?」

「そ、そうだ! 全部、冗談だったんだ! だから——!」


 私は、ゆっくりとしゃがみ込んだ。


 そして、恐怖に濡れた彼の頬に、そっと手を添えた。母をあやすような、優しい手つきで。


「存じております」


 私は微笑んだ。


「だから、私もたまには冗談を返して差し上げようかと。なので——本気に、なさらないでください」


 ジェラルドの顔に、安堵が広がった。全身から力が抜ける。助かった、と。この女は、また俺のために動いてくれる、と。


 彼がそう信じきったのを見届けてから、私は立ち上がり、彼を見下ろして、もう一度、穏やかに笑った。


「——ですから」


 穢れた手で掴まれた裾を、そっと払う。


「今から起こることも、どうか、本気になさらないでくださいね。すべては、冗談ですから」


 ◇


 屋敷を出ると、二つの軍が、しん、と静まった。


 狼の旗の下から、隻眼の老将が馬を進める。私が生まれる前から辺境を守ってきた、母の戦友――バルナードド騎士長だ。


 その隣に、灰色の礼服。あの晩の、使節の長。彼は馬上から、私に、静かに頷いた。


「「約束通り——娘御の顔を、見に来ましたよ!」」


 私は、二人に頷き返した。


 背後にいたジェラルドの安心しきった顔を見て、私は右手を、高く掲げた。その姿を全軍が見届ける。


「この日をどれだけ待ち望んだことか」


 そう口にして、手を思いっきり振り下ろすと、バルナードの隻眼が、獰猛に細まった。彼は軍勢を振り返り、雷のような声を張り上げた。


「見たか、野郎ども、——お嬢様から、進軍の許可が出たぞォォ!!」


 無数の剣が、朝日を弾いた。


「たっぷり、冗談を返してやれ!」


 地鳴りとともに、二つの旗が前へ出る。白い塀が、黒と灰の波に呑まれていく。


 崩れていく屋敷を背に、私は歩き出した。


「は、話が違うっ! セレスティアァ——!!」


 彼の消えゆく悲鳴には、振り返らなかった。

 

 きっと——『冗談』の一言で片づけた痛みを、何事もなかったように忘れていけるのは、それを言った側だけだ。

 

 ……なんて。


 まあ、私には関係のない話だ。

 

 そもそも、こんな生ぬるい婚約に、未練なんて最初からなかったのだから。元婚約者のムカつく顔くらい、明日には忘れられる自信があるけれど。


「やだ。いけない、いけない」


 私は首を横に振った。


 こんなに考え込んで、まるで私が、この婚約を本気にしてたみたいなものじゃない。


「ふふっ……本気にするな、でしたよね。ジェラルド様」


 生まれて初めて——心から笑えた気がした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
なんでこんなアホ坊と大切な婚約をさせて大丈夫だと思ったのか不思議なほど中央貴族の脳は腐敗されていたのですね。オイタワシイデス。
ざまぁ描写が最初の一手のみだからこの作中だけ見るとバカ元婚約者の家だけにしかざまぁにも見えてちょいモヤリ? 実際には隣国と講和に持って行った辺境伯と隣国両者共侮辱しまくってるから 中央貴族殲滅なんだろ…
同様に愚弄していた中央貴族を全て平らげて、王権を奪取するくらいまで書かないと、バランス的におかしいと思いました。老侯爵はなぜ愚弄させたまま放置していたのか、使用人の行動もなぜ把握できていないのかとか、…
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