表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残響(連載版)  作者: yashiki2005
20/20

エピローグ:街の灯

数年後。

小さなライブバーの片隅で、少年が古いギターを掻き鳴らしていた。

歌詞は拙くても、そのメロディには確かに“あの DNA”が流れていた。

観客席の隅で、宮城タカコが静かに笑う。

「ほらね。ちゃんと響いてる。」

隣に座った仲タモツが頷いた。

「音は旅を続けるんだ。

 それが“残響街”という街の意味さ。」

カウンターの向こうで、古いスネアが軽く鳴った。

まるで、平のスティックが「まだ叩け」と合図するように。

——そして、最後の一音が、未来へ消えていった。

まるでそれが、次の誰かの“最初の一拍”になることを知っているかのように。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ