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〝アマ活〟という、プロへの逆マウント
私は、夫が商業で漫画を連載することの苦悩を間近で感じてきた。
担当編集者からのパワハラとも思われる発言、何度も何度も修正を求められることへの苛立ち。
そして、精神的負担としては割に合わない原稿料の安さ。
私は、夫と出会った頃は、プロで活躍している人達にとても憧れを抱いていたが、次第にそうは思えなくなってきた。
最近私は思う。
何かのプロになれない私で良かったと。
やっと、自分が仕事ができない側の人間だということを受容できるようになってきた。
「何かで有名にならなければ」とか、「人生で何か功績を残さなけば」と、思えば思うほど、生きるのが苦しくなる。
だから、私はアマチュアのまま楽しく生きようと思う。
私はそれを「アマ活」と呼ぶことにした。
「〇〇活」と呼ぶことで、とたんに、今まで自分がバカにしてきた概念が尊いものになるマジックだ。
これからも、下手なカラオケ動画や、下手なエッセイを投稿し続け、配信サイトで、擬似タレント気取りで気ままにおしゃべりする。
プロへの逆マウントだ。
どうや!自由でいいやろ!!
私はプロに逆マウントを取ることで、自分を保っていけるんだと思う。




