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006

そして


『あの・・・自分は・・ドラ』


最後のほうが聞こえなかったけどドラって聞こえたので


『ドーラね!よろしくドーラ』


と言って手を差し出した。


『えっあの・・ よろしくお願いします』



と握手させてもらった。


アシュレイって名前はとあるゲームの名前だった。私自身はゲームしてなかったのであまりわからないが、家政婦さんの子供で私より2つ下の子がよくしてたゲーム。

家政婦さんは私を一人にするのが心配でよく家につれてきてくれたり、すごく小さいときに両親が出張でいないときに自分の子供をつれてきていいと約束事で泊りにきてくれてた。

彼女はよく遊びにきてくれて、成人するまで 私と友達でいてくれてた子だ。

彼女いわく家ではTVのチャンネル戦争があるからTVみれないし大迫力でゲームできないから こっちのほうがいいと照れながらよく家にきてくれた。

TVは確かにデカかかったが、私自身ニュースとかぐらいしかみないものだから彼女はよくゲームをして 私は雑誌をみながらたまにゲームみたりして話をきいてたりしてた。

そのゲームの一つに乙女ゲーが、あってその中の攻略対象のキャラクターがいた。

竜人族のアシュレイ とっさに彼の名前をいた。

カタカナの名前なんてぱっとでてこないわwとおもいつつ思いついた名前がその名前だった



ドーラは銀髪に金色の瞳をしていてすごい神秘的でかわいかった。

いつもはフードを被って人に見せないようにしてるみたいだが、私が綺麗な髪なので逆に隠すのがもったいないとほめまくっら、ドーラは赤面して

『ありがとう』

って小さな声で言った。

何この子めっちゃかわいいーーーーとおもいつつ 彼女と色々と話しをして時間がすごいたったのか、太陽が傾きかかってるのが分かった。


『あーーーーー』 

話の途中でいきなり声を出されたらびっくりするはずだ

『どうしました?』


(私、家庭教師から逃げ出してきたんだった・・やばいいつも戻る時間以上過ぎてる‼ やばすぎる)

額から汗がたくさん出てる私に


『大丈夫ですか?』

『ダイジョウブ・・・』

私はドーラの手を握って

『今日は帰らないといけないけど、もし ドーラがよろしければお友達になってもらえませんか? そしてまたお話させてらもえませんか?』

と真剣な顔でいったらドーラは赤面して

『はい。是非』

と言ってくれた。

私は彼女にサヨナラをつげて走って家に帰った。



もちろん家では私の大捜索が行われてたので、かなり怒られた。

父と母と兄はもちろん拘束時間が終わったのに探しまくってた家庭教師に執事にメイドに・・とりあえず 全員から怒られた。

家庭教師の方はもうそれはカンカンで、1時間に及ぶ説教をされた。

でもそんなに脱走されるぐらい 詰め込んでるならと朝と昼の一時間だけ自由時間をいただいた。

その時間内ならどこに行ってもいい ただし約束を守らないならば、これからの自由時間は一切なしだっと約束とともに・・

ただ、ドーラといつ会えるか分からないので、明日のみ出会った時間から帰る時間だけ1日だけ多めにみてもらえるよう、その時間だけ家庭教師なしでお願いしたら

課題を増やされたのはしょうがない・・


次の日にドーラと出会った場所に行ったがいなかった。結構な時間待っててもこない・・

(あぁ 私がアシュレイって嘘ついたのがばれたのかな・・)

と考え事しながら寝転がると真上に白いものがみえた。

小さいころに前世で木に登ったことある私は、なんとなく登ってみて白いものを手にしてみた。

手紙だった。


手紙をみると私宛アシュレイで差出人にドーラと書いてあった。

その場で手で開けるのはよくないと思ったが、いてもたってもいられなくて 手紙をあけた。


『突然ですみません。家族が迎えにきて、早急に帰らないといけない理由ができてしまい、サヨナラもできずお手紙で申し訳ございません。

友達って言葉うれしかったです。いつかまた時間があるときに貴方とゆっくりお話しをしたいです。ハンカチもまた会えた時にに必ずお返ししますね

約束ですよ。ドーラより』


その手紙をみて少し寂しかったがまた会えるかもっと思うとうれしくて


『ありがとドーラ』

と手紙を抱きしめた。

今度あったときは必ず名乗ろう その時に、謝罪してちゃんと正式に友達になってもらおうと胸に決めた。


( ̄ー ̄)ニヤリ 軽くフラグたちましたね。彼女ドーラはどういった関係で現れてくるか待ってくださいね。

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