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018 別邸に帰りました。

※社交界4月~8月の終わりごろまであるらしいです。貴族達は、シーズンは王都にきてシーズン外は自分が管理してる土地 つまりカントリー・ハウス(田舎屋敷)に引き上るそうです。 詳しくは検索してみてくださいませ。

金の日の授業が終わって私は王都にある別邸に行った。

兄は城に仕えてるため、別邸には少人数だか兄の使徒と侍女と執事がいる。

そして現状シーズン中なので父と母もいるのでだいぶにぎやかだ。

『おかえりなさいませお嬢様。』

出迎えてくれたのは、ベテランの執事さん。

『ただいま。執事長。お父様とお母様とお兄様は?』

『ご主人様とフレデリク様はまだ王城で、もう少ししたらご帰宅かと思います。

奥様は雑談室にてアンジュリカ様をおもちです。お茶をご用意しましょうか?』

『わかりましたわ。お茶は大丈夫。お母様に挨拶をして部屋で休ませてもらいますわ。あぁ それと疲れてるので、だれも部屋にこさせないで、』

『かしこましました。』

私は母に挨拶して、2階の部屋に行った。

ベットに寝転がって

(あ~ぁ明日からまた訓練か~ 訓練の後ジルお姉様と食事に+明日昼まで拘束されて学園か・・。)

(ハードだな。それにたまに会うクロレッツ殿下は正直・・・めんどいわ・)

と考えてたらノック音が聞こえた。

『アンジュリカお嬢様、ご主人様とフレデリク様がお戻りになりました。』

『わかりました。すぐ下にいきます。』

休憩する暇もないわ・・


制服も一応学園に通ってるので正装あつかいだから、普段からも制服ですごす私は今も制服だ。

いや けして ロングスカートが歩きにくいってのが理由じゃないですよ?

階段下にいる兄と目があってしまった。まずい

兄は私の顔をみたらすぐに笑顔になり

『ただいまアンジュ』

と階段を走って抱きついてきた。

『おかえりなさいませ。お兄様。』

私は抱きつかれながら答えた。

兄は私からはなれて手をとって一緒に階段をゆっくり降り

『さぁアンジュ食事にしよう』

とエスコートされた。

父は兄が私に向かって走っていく姿を あぁ いつものことか・・おもいつつ先に部屋に行った。


これでも大分ましになった方 だって前は抱きついてほっぺにチューはもちろんお姫様抱っこでつれていかれてたのだから・・。

いい加減いやだったので、毎回帰るたんびに、これなら城にとまるって言ったら、ぎゅーと抱きしめるだけでも許可しないと、ふふふ わかってるよね。と笑顔でいわれたので、ぎゅーだけは許可した。

婚約者のジル姉様がいるから、大分私に干渉はなくなったので、たすかってる。



けど

アンジュは知らない ジル姉様こと、ジルフィア=アンブレラはフレデリクに学園のことで、アンジュがどうしてるのかをことこまかく報告してることを、

もちろん、放課後勉強室で、異性と勉強してることも、


最初はフレデリクも乗り込もうとおもったが、アンジュが熱心に勉強をしてるのと週2の1時間と10分なので、とりあえず、ジルに落ち着かされた。

ジルに異性を聞いたが、なぜか調べられなかったので、ジルに内緒で彼の詳細を調べようとしても何故か自分も分も調べれられなかった。

難点だったが、こう毎週帰ってくれてるので、異性と勉強してる事を内心怒りmaxだが抑えてた。


家族4人の食事も終わり学園での授業のことなど軽く雑談しつつ、一日が終わった。

次の日

馬車で兄と私の二人で王城に行った。父は一足先に公務についてた。

毎度の事で城に付いては兄が私から離れようとしないので、兄の同僚と騎士さん二人が出迎え+に半分拉致に近い形で連行されて行きました。

毎度のごとく、はずかしいです・・・。

『アンジュ~。アンジュ~。』

とうるさいです。



まず城についたら挨拶をしないといけないので、来たことをお伝えしてもらって謁見の間に挨拶をしに行きます。

たまに忙しい時は、そのまま訓練の為にすぐ案内されますが、今日はあんまり忙しくないみたいなので、挨拶予定みたいです。


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