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017 彼はヘタレ猫好きでした。

ワードで文章をかいてますが、なんかおかしくなりました・・

『はぁ~』


私は学園の樹の下で溜息をしてた。

次の作戦を考えなくてはいけない・・けどアシュレイに猫はきかなかった。

私は今猫しか変身できない。

あっ昨日の猫は私です。子供の頃みたアニメで猫に変身するのがあったので、変身用のジュースを作ってのんで変身してました。

この世界イメージと思い込みで、何とかできることがわかったので作ったのですが、猫は好きなのでよく猫動画をみてたので細部まで表現できたので変身できたけど、

犬も鳥も種類がおおいので、なぜかごちゃごちゃして犬や鳥になれなかった。

どうにか1匹の犬と鳥のイメージを固定して変身して、アシュレイになんとか勉強を教えてもらわないと・・


『アンジュリカ=セラフィーヌ』

ふりむくとアシュレイが私に声をかけた。

『なんのごようでしょうか?アシュレイ様』

『この間の話受ける。ただし週1だ。』

『え?あの・・リボンをおとりになってなかったのでダメだと思ったのですが・・』 

『あぁ 忘れてた。そのかわりわかってるだろうな』

『誰にも過言しないってことですよね。』

『違う勉強の次の日の事だ』

『苦手なんじゃ・・』

『・・別に苦手じゃない。とりあえず明日の水の日からだ』

とりあえず、勉強を教えてくれることになったので助かった。


彼は約束通り教えてくれた。

まずはあいうえおみたいに一語一語教えてくれた。

そして一時間の勉強の終わりに明日の約束忘れるなと二度言われた。

どうやら猫がきにいったのかな?とおもったけど苦手を克服するためだったのだろうかと思ってしう。

なぜなら彼は部屋にはいってくるなり立ち止まってるからだ。

にゃ~ と首を傾けてみた。猫の上目遣いもわすれずに、ちなみに人間の時にするのは、はずかしすぎるので、この時は女優なみに私は猫と自分に暗示をかけてる。


何回かこの状況が続いたが、とうとうアシュレイは動いた。かがんで、私にふれようと、手をさしだす。

もちろん私はにゃ~と手にすりすりしたら アシュレイは

はにゃ~とほころんだ顔でにやけた。

あ これはやっぱり猫好きなんだなと思わせる笑顔だった

彼はアラームがなるとすごい切ない顔で名残惜しそうに部屋をでていく。

まぁ15分しか変身できないので、すみません としかいいようがない。


夏休みに入る最後の勉強の時に

『アシュレイ・・様は夏休み帰られるのですか?』

『あぁ 帰る予定だが、』

『あの・・できればでいいのですが、アシュレイ様が幼少の頃見ていた絵本などありましたらもらえないでしょうか?』

『は?絵本?』

『一応文字は大体覚えたので、読みの練習をしたいのです。それには絵本が最適なので・・いらないものがあれば、よければいただけないでしょうか?』

と言ってみた。

『あったらな』

『ありがとうございます。』

『お前は休みどうするんだ?』

私は溜息をついて

『わたくしは、王都にある別邸にいって王妃訓練の為にお城で勉強の毎日に+社交界デビューのハードスケジュールですわ』

すごい嫌なハードスケジュールだよね。

『は?王妃?』

『知りませんでした?わたくし一応クロレッツ殿下の(仮)婚約者なのですよ』

嘘はいってない・だって婚約破棄されるんだからね。

でも破棄されるのわかってて王妃訓練とかまじいやだ・・。

『一応、学校があるので毎週土曜日だけの訓練でしたが、さすがに夏休みは社交界デビューもあって王都に住むので、朝から訓練ですわ・・』


アシュレイがとてもかわいそうな目でみてた。

何?それは殿下に対しての哀れみ?それとも私に対する同情?

『アンはその王都の方へ連れて行くのか?』

『アンは連れて行きますわ。わたくしの飼い猫ですからね』

もちろん私が本体ですからね。物理的においていくのは無理よ。

でもピコんっと思いついた。

『そうですわね。アンも私が毎日いないは寂しいと思うので、アシュレイ様がよければ、

少しの日数でよければご実家につれてかえりますか?』

『え?いいのか?』

なんですかその笑顔は、本当に猫すきなんですねぇ

『ただし条件がありますの、絶対他の人にみせないでくださいね』

アシュレイだからだませても、他の人にはだませれないかもしれないからね・・。

『大丈夫だ。約束する。』

『では、わたくしは今週にでも預けれる日程を調整して、来週の終業式までにはお答えしますね』

『あぁ、そのありがとう』

ふふふ

私が、危険をおかして、アシュレイについていく理由は、

ここで少しでも好感度をあげておけば、いずれ竜人族がいる場所につれていってもらう約束をする為、私の人生の為、絶対ヒロインが学園にきて攻略される前にこぎつけてやる



さて、勉強を終わらせてアシュレイと別れた後、

いかに王妃訓練をさぼる・・いえ 訓練を中止させるかを考えなくては

もちろんアシュレイは次の日にうれしそうにわたしをなでなでしてた。

アシュレイはヘタレみたいで、いまだにその場でしゃがんでなでるか手をすりすりさせるしかできなかったのだ。

そぅ・・この間やっとなでることができたみたい。

抱っこしてモフモフなんてしないので、私としては安心してるが、こう猫すきなら必ずはもふると思って覚悟してたけどね、杞憂でした。


そうそう猫変身に関してはなんとか研究して、猫目石キャッツアイをつかって長時間変身ができることができました。

キャッツアイの出どころは今度説明するとして、土日さぼって二日は、変身できることができた。

学校があるので土日しか挑戦できなかったけど・・

もちろん人にばれないように学園には王都の別邸に帰る外出届と

兄とジル姉様には、勉強するので土日絶対会わない。もし会いに来たら絶交するとの一言でね。


とりあえず今週の土の日に行ったときにでも王妃訓練のお休みを、お願いしてみるか・・


ちなみに今アシュレイ目線でちょこちょこと書いてます。

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