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016 秘密と失敗

『アシュレイ=レグルド様。お話がありますの。一緒にきてくれませんこと?』

観察した結果、放課後に図書館にいって本をよんでる彼に、私は話しかけた。

眼がみえませんか、すごい嫌そうな感じがする

私は悪女ぽっく彼の耳元で

『わたくし貴方の秘密をしってますの。ばらされたくなかったらきていただけませんか?』

彼は読んでた本を閉じて、席をたった。


あ 意外とでかい・・・ 私一応165.センチはあるのですが・・。

私を見下ろすアシュレイは意外とでかかった。

あっ彼が不機嫌Maxになってますね・・

『こちらへ』

私は 図書館のはしっこの通路に案内した。

ここは勉強室といったらいいのだろうか、学年ごと成績上位者5名に与えられる個室になる。一年生はない。

寮とはちがって、ここで休憩するもよし、学校の授業をうけず勉強するのもよしって場所だ

私は1年なのでまだもらえてないが、

あっこの部屋はジル姉様に借りました。

毎週土曜の犠牲で・・

私は彼に部屋を通しました。

中は寮と同じで、個室ですが、かなりでかいです。なので寮からこっちに住む方もいます。

ジル姉様は使わないので好きにつかっていいけど、寮には帰ってきてね。と言われました。

『どうぞお座りくださいませ。』

私はソファーに案内した。

ソファーは校長室みたいなかんじで机豪華なソファーの前にテーブルと相対してソファーがおいてある。

私は彼が座ったのを確認して、座る。

『・・それで俺の秘密とはなんでしょうか?』

『竜人・・族ですよね?』

ピックと彼が動いた。


私は授業の時に先生に聞いたのだ。

魔族と魔物における話の授業で魔族以外の種族はいるのか?と

先生は一応もぅ世界にはいないが、エルフ 人狼 竜人がいることを教えてくれた。

世界にいないというのはもぅかれこれ1000年も目撃情報がないそうだ。



『俺が竜人族?どう考えてそうなったんでしょうか?それにこの間授業では、もう世界にはいないと先生がいってましたよね?』

『そうですわね。確かに先生はいないといいましたが、たしか竜人族は 長命・・・ですよね。軽く1000年以上生きると、なので1000年この地におりなければ、絶滅したと思われますし。貴方みたいに、通常にとけこんでしまえば、さらに発見されることはないですわね。』

彼はいきなり足を組みさっきとは違った態度で

『何が目的だ』

あ  怒ってますね・・

『わたくしに、竜人族がつかう字と言葉を教えてほしいのですわ』

彼が驚いた顔をした。目がみれないが、すごいジト目で見られてるのがわかる

『もちろん、生活範囲内の言葉ですわ。あと歴史と生活習慣など』

『・・・竜人をかいならすつもりか?』

『まさか!飼いならすなんてどうやったらその考えになりのです?

わたくしは、・・知りたいだけですわ』

『は?』

『わたくしは色々と知りたいだけですの、もちろん竜人族の方に絶対危害を加えることはしませんし、内容も誰にもいいませんわ。もちろん貴方の事も誰にもいいませんわ。このことに関しては署名でもなんでもしますわ』

『・・・』

すごい顔してますわね。

『それに、取引といったらいいのでしょうか?わたくし貴方が探してる子もしってますのよ?』

彼が驚いた。

『わたくしに字など教えてくれるなら、いずれその方を教えて差し上げますわ。』

『話にならん。それくらい自分で探す。』

彼は席をたってでようとしたが、私はもう一言つげた。ダメだった時ように、考えたプランB

『明日、授業がおわったらここにきてくださいませ』

『・・・・』

『絶対貴方がわたくしに教えてくれるようなプレゼントを用意しますわ。』

『明日、明日必ずきてくださいませ』

彼は無言で部屋をでた。

絶対彼が喜ぶプレゼントを用意するわ。

私の人生がかかってるの ここで諦めたらここまでがんばった意味がないわ。

私は明日の準備をいそいそとしていった。

ちなみに彼は初恋の子 つまりヒロインを探すためにこの学園にきた。初恋の子は手が触れた時に魔力をかんじたので、ここにいずれくると確信して入学したらしい。

私がドーラを探すのと動機は同じ。


次の放課後。

一応彼はきてくた。

部屋のノックして

『はいるぞ』部屋をあけて彼はびっくりした。

小さな白猫がいたのだ。

にゃ~~

アシュレイはとまった。

小さな猫は手紙を加えて足元まで行って手紙を落とした。。

アシュレイは手が震えながら手紙を取った

【アシュレイ=レグルド様へ

わたくしのプレゼント気に入ってもらったでしょうか?

この子はわたくしの飼ってる猫でアンといいますの、この子には10分間だけ、貴方が人に見えるように魔法をかけてますの、気に入っていただけしょうか?

わたくしに勉強を教えてくだされば勉強を教えてくれた次の日はこの子と遊べる時間をつくりますわ。もし教える気になったらアンの首についてる白いリボンを持って帰ってください 

そうそう、10分たったらアラームがなるようになってますの。そのアラームがなったら退出をお願いしますわ

アンジュリカ=セラフィーヌより】 


ふふふ どう?アシュレイ 私のプランB は!

竜人族は、威圧も魔力もすごいので・・小動物からは逃げられる。もちろん虎みたいなものやら動物からも逃げられる。彼はたしか小動物が好きでヒロインのそばには小動物がよくくるので、喜んでる話があったはず。


にゃ~と猫は足元をスリスリすると余計止まった。

(あれ?もしかして苦手だったかしら?)

彼はとまったままだった。猫はとりあえず足元にまとわりついてスリスリした。

とうとう10分のアラームがなって彼は出て行った。

リボンを取られることはなかった。

作戦失敗した・・・。


アンジュはあの子のゲームでアシュレイ攻略中ひそかにちょこちょこっとみてましたが、遠目で離れたところから見てたので、あまりゲームの内容に自信がありません。

実は竜人族が長命というのは一般にはしられてません。

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