1/2
プロローグ
いつの日だろう…あれから何日、いや何年たったのだろ?
これはオレ(新藤 卓也)がこの世界に来たときの物語
あれは確か入社式に向かう時…確かに信号は青だった。
だからといってながらスマホは良くなかった…
気がついたら激しい痛み、周りから悲鳴、冷たくなっていく自分の身体、オレは「死」を感じた。
意識は遠くなり目の前は暗闇、寒い、怖い、死にたくない、オレは遠くなる意識の中のそんな事思っていた。
暗い意識の中、さっきまでの寒さがなくなり、むしろ少し暖かい風を感じた。
「生きている!!」オレはそう思い目を覚ました。
そこは病院ではなく、見たこのない森の中
オレはすぐに思った、これはオレの好きな漫画や小説の中にある異世界の転生や召喚に違いない。
でも転生は赤ん坊からだったり、自分とは違う姿だったりする。
オレの格好は入社式に向かうスーツのままだった。
多分オレは、この世界に召喚されたに違いない。
そう思うとオレは、寝てた身体をお越し周りにオレを召喚したやつが居ないか調べることにした。
これがオレのこの世界に来たときの話だ。