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幕間:キャラクター紹介

 ここでは、本キャンペーン『ヴァルプルギスの侵略者たち』の登場キャラクターについて紹介を行う。

 解説などは各プレイヤーに確認を取った上で記述しているが、基本的にゲームマスター視点からのものであることに注意。


■天野 洋一

 性別:男  年齢:17歳  カバー:学生

 身長:170cm  体格:中肉中背

 瞳の色:黒  髪の色:明るい茶色(染めている)  肌の色:黄色

 髪型:整髪料で逆立てた前髪がテンションに応じて立ったりヘタッたりする 


 クラス:キャスター/サイキック/レジェンド

 シャード:ブレスレットに納まった錆色の直方体

 

 偶然に選ばれた運命の子。場を取り持つのがうまく、いつも場の主役ではないけれど、どこかにいて調整役を担っている便利屋タイプ。

 とりたてて際だった体格も能力もないが、精神力だけは飛び抜けており、力を引き出す意思が確かならば、己の深淵から無尽蔵のパワーを引き出す才能を持つ。

 おそらく漫画の影響であろうが、超能力を行使する際、身体を傾けたり捻ったりした奇妙なポーズを引き金とする。

 ごく普通の家庭で、ごく普通の両親に囲まれて育った。『爺さん』と呼び慕う叔父がいる。

 場の調整役に徹していた彼が、色鮮やかな少女と出会い、自らの手で未来を覆す意思を手にする。それがこの物語の主幹である。



■海辺 ほとり

 性別:女  年齢:17歳  カバー:学生(魔女)

 身長:158cm 体格:細身でしなやか 

 瞳の色:青と緑のオッドアイ  髪の色:白ワイン色の銀髪  肌の色:かなり白い

 髪型:ロングヘア


 クラス:エンチャンター/キャスター/オーヴァーランダー

 シャード:胡桃の殻のような髪飾り


 『ウィッチレルム』の『侵蝕者』。天才的な魔法の才能を持ち、特にそれは応用力の形で具現化する。 

 スタイルは、細身でウェストの高い外国人体型だが、≪異界の隣人≫の効果で日本人体型に見えている。髪の色も同様で、このため、魔法的素養の高い人間とそうでない人間で見え方が完全に異なる。

 本名はストランド・カニングフォーク。『カニングフォーク』は魔法族そのものを示す用語でもあり、伯母の大魔女の存在も鑑みれば、『ウィッチレルム』においても格別古い血筋を受け継いでいることが窺える。

 自宅のお茶の類い以外、余計なものをほとんど持たない断捨離娘。その我欲の弱さは、両親がマナ欠乏症で倒れ、他者の手を借りねば生きられなかったことにも関係しているのだろうか。

 郷土と家族と大切な人々、それらのために殉じることをためらわない、櫟の魔女。彼女が世界とどう向き合い、己のありかたを定めるか。それもまた、この物語の縦糸の一本である。



■灰岡 覚醒

 性別:女  年齢:18歳(享年)  カバー:アイドル

 身長:175cm 体格:しっかりしたモデル体型

 瞳の色:黒  髪の色:黒  肌の色:やや不健康に白(死体だから)

 髪型:ショートボブ


 クラス:アタッカー/サムライ/ダークワン

 シャード:銀の髑髏のネックレス


 『ブルースフィア』の『守護者』。現在は『フューネラルコンダクター』に属する奈落払い。

 『ブルースフィア』の秘密結社が作り出した、優秀な若者を選別する『プログラム』の一環として育てられた少女。その作戦中の大規模な奈落災害で命を落とし、不死者となった。

 その後『ウィッチレルム』の『侵蝕者』と契約し、その卓越したガード能力で『侵蝕者』を、そして人々を守ったわけだが……それが何がどうして天真爛漫なクリーチャー系アイドルに。時の流れはしばしば大いなる謎をはらむ。

 従える霊魂(覚醒曰く『ヒトダマーズ』)はかつての『プログラム』の仲間達の残滓でもあり、『侵蝕者』ジュライ・シオノとの関係も含め、物語の過去を担う女性である。



 こんな三名を中心として、物語は転機を迎える。

 ここからの彼らの物語にも、どうか引き続きお付き合いを願いたい。

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