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王国の依頼

(4)


「はやくすれ違わないかなぁ、あのフタリ」

夜が明けた。太陽はまだ出ていないが、もうじき出てくるだろう。

「フフフッ、まぁjokerジョーカーはバレないけどね」

そして、笑いながらベッドを降りた。



「せ、先輩!速いですってば~!」

「速く戻らなければ、人目につくぞ。第一宿舎に急ごう」


夜が明けそうな街を走りながら会話を交わしているのは旭だ。


「ちょ、待ってください~!」

「遅い。置いてくぞ?」

「はひっ!?それは嫌ですっ!って速いです先輩!」


今回、何故街を走っているのか、それは、私たち二人で

王国から来た依頼

をこなしているからである。


特攻部隊は、昔私がいたcloverと同じく、依頼がある。

依頼は、様々な所から来る。

例えば、今回の依頼を例にすると、王国の依頼。

理由は知らないが、山の奥にある赤神果物レッドゴッドフルーツを一つとって来てほしい、という依頼。

赤神果物レッドゴッドフルーツを取ってくるのは、容易ではない。


その実は滅多にならないため、探しにくいのだ。

それに、もし実がなっていたとしても、周りには特定のモンスターがいる。

モンスターたちは、希少な実を守るために木の周りをうろついているのだ。


「ヤバイです!先輩、もう朝の三時頃!」

「はぁ、だから言っただろう?あと少しで第一宿舎だ。急ごう」


私と旭は、よく王国からの依頼を受ける。第一宿舎は特攻部隊のトップだからか・・・まぁよく分からないが。


今回の依頼はきっちりこなしてきた。

ただ、特定のモンスター以外のボスモンスターもいて、手こずってしまい、だいぶ計画より時間が遅れている。


「実を取るのもイイが、モンスター討伐も兼ねて行ってこい!」

特攻部隊長の言ったとおり、特定のモンスターは弱かった。


ーーでも何でいつもはいないボスモンスターがいたんだろ?


ーーとにかく、こんな事で手こずってちゃ



ーーーーまだ強くなれてない・・・




「おかえり。依頼、ご苦労だったな。」

「あ、部隊長!!」

「お、旭。お疲れ様だ。」

私と旭が第一宿舎に戻り、すぐ特攻部隊長に迎えられた。

「ところで部隊長、話がある」

「なんだ?」

私が旭と部隊長の話の間をはさんで、

今回の依頼の詳細、疑問点をはなした。



「ふむ・・・それは妙だな」

王国の依頼で特定のモンスターは雑魚のみ。

だが、雑魚以外のモンスター(ボスモンスター)が出現していた。

その山には雑魚のモンスターしかいないはず。

その情報は王国が出しているから、間違いがないはず。


「先輩・・・やっぱ、これって変ですよね?」

「ああ。」


ーーやはり、cloverにいた時と同じ考えになってしまうな


ーー葉月・・・


(5)へ続く


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