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セカンド•ヴァーチャル  作者: ホイホイ
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よろしくお願いします!

暗い。ーーーーーー初めに感じたのは周りの不気味なまでの暗さだった。


暗い、周りはどこまでも暗い漆黒の闇。一寸先も判断できない。ここがどこなのかもわからない。


でも、何処か懐かしい。俺はここを知っているーーー?この闇のような空間を?


ーーーーーーあぁ‥そうか、知っている。


そう思った瞬間に周りがはっきりと認識できた。


あたりに散らばるのは、人、ひと、ヒト、

みんな鎧のようなものやそれをきていない人もいる。性別や年齢はバラバラ


唯一の共通点はみなシンデイルコト。


ーーーーーーーーーポツ。


冷たい。雨が降ってきたのか?そう思い上を見上げる。


空、どこまでも灰色。太陽も青空さえ見えない。


自分の手を見る。濡れている。きっと雨だけじゃないだろう。




だって




赤いんだから。


自らが持っている剣を見た。剣先から滴り落ちる雨と赤い何か。


知っている。この場所もどうしてこうなったのかも。


知っている。ここに倒れ伏している人たちが誰なのかも。


知っている。目の前に倒れているのが誰なのかも。


知っている。全部。


俺は前を見る。そこにあるのはお面をかぶった長身の人のようなもの。


知っている。こいつを殺さなきゃいけないことも。


こいつがーーーなのだから。


そう決意して目の前のそれを睨む。


そしてーーーーーーーーーーーー


読んでくださり誠にありがとうございます

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