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作者: OvidiusⅢ

 時たま、何もかもが、どうでもいいような気持ちになる。


 今、寝た後に、そのまま起き上がらずに、きっと、ふわふわした何かになって、ふらふらしたいような、そんな気持ち。


 自分の何かが気に入らないためなのか、むしろ、全てに満足しちゃったのか。


 理由はわからない。


 けど、密かにだけど、きっと、こんなことを言ったら怖いことだけど、きっと、僕は後者な気がする。


 大人からは、向上心がない!とか、もっと必死になれ!だとか、なんなら無視されるかもしれない。


 けれど、もうどうでもいいんだ。


 自分がどんな風に生きて、どんな風に暮らして、どんな風に思って、どんな風に恋をして、どんな風に終わりに近づくかなんて、なんか、笑っちゃうくらいどうでもいいんだ。


 疲れてるのか? 何か嫌なことがあったのか? 甘いものでも食べるか?


 なんて、聞かれても、なんとも思わないんだ。


 いや、思えないんだろう。


 若くないのね!なんて、大人びているのね!なんて、アカ抜けてるのね!なんて言われても、ただ、笑うしかないんだ。


 きっと、どこかで僕は行きたい方向からズレ始めたんだと思う。

 きっと、それは、何回もあって、何回も何回も何回も何回も何回も何回も、そうやって、自分を見失ったんだと思う。


 このまま、ここが何処かもわからず、行く場所もわからず、前も後ろもわからないまま、ふわふわしてるんだと思う。


 不思議なくらい眠くないんだ。


 このままどこまでも行けそうな気がするんだ。


 遠くへ、遠くへ、遠くへ、遠くへ、遠くへ、遠くへ、どこまでも、ふわふわ、ふらふらしてるんだと思う。

 

 きっと、あの透けているお月様までいって、まん丸でピカピカなお月様を見た後に、光る砂をこえて、いちばん明るい星までいって、やっと、火がともるんだろう。


 

私はよく、夢をみて、朝方に目覚めて、夢占いを見ます、、

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