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剣鬼の歌

ウォウウォウウォウウォウ


イェイイェイイェイイェイ


ウォウウォウウォウウォウ


イェイイェイイェイイェイ


俺は剣鬼ぃフェルナンドぉぉぉ


無尽流のぉ剣術使いぃぃぃ


斬り捨て御免と言うけれどぉぉぉ


斬れないものだってあるのさぁぁぁ


それは何か


それは何か



ウォウウォウウォウウォウ


イェイイェイイェイイェイ


俺の敵はどこにもいなぁいぃぃぃ


それはぁ俺が斬り捨てたからぁぁぁ


俺の敵はすぐに増えるぅぅぅ


それはぁ俺が斬りまくるからぁぁぁ


一人の敵をぉぉぉ


二回斬ったらぁぁぁ


四個になってたよぉぉぉ


それならぁぁぁ


四回斬ったらぁぁぁ


何個になるのかなぁぁぁ


ウォウウォウウォウウォウ


イェイイェイイェイイェイ………………








木と植物の神トールカンより『剣神』を名乗るように言われつつも、自分には荷が勝ちすぎていると固辞した『剣鬼』ことフェルナンド・モンタギューについてとある吟遊詩人が歌ったものです。


その歌について、主人公カースはこう言っております。

『最低の歌詞だ……

私が以前聴いた剣鬼の歌はもっとストーリー性に富み、曲だってきれいだった。これじゃあまるで先生は殺人狂じゃないか……

せっかく激しくていい曲だったのに台無しだ。でも酒場は盛り上がっている…』


そして吟遊詩人にこう言い放ちました。


「最低だ……ちっともフェルナンド先生らしくない。二度と歌うな。でも曲は良かったから歌詞を変えれば歌ってもいい。辺境伯家の放蕩三男の歌なんかピッタリだろうな。」


そんな感じで吟遊詩人にダメ出しをしております。


大河の上流の港町ハバンの夜の出来事でした。



港町の夜

https://ncode.syosetu.com/n5466es/892/





完結しておいて、舌の根も乾かぬうちに抜けを発見してしまいました。

今度こそもうないと思うんです。

いせきん愛読者の方々、もうないですよね?

今度こそしばしのお別れってことで。


お名残惜しゅうございますが、永の(いとま)をいただきます。

それでは、これにて!

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i00000
普段はこんなのを書いてます。
― 新着の感想 ―
[一言] これは「押すなよ。絶対押すなよ」のアレですね。
[一言] これはまた、抜けが見付かるフラグ……!ww
感想一覧
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