第二章補填1〈九天教と管理者〉
「……ハァ、」とため息を吐いた少女は、「……何してくれてんのよ――――」と二人の男達に対して……叫んだ。
「………第五島炎上してるじゃない。」
「…………しょうがないだろ、そう言う運命だったんだから、それに………三玖は、死んでいるはずだったろ。あの時……」「……そうだったけど、あんな大爆発させて………それに………新天神会に協力した事になった。だから、私は、………」「……いいんじゃないかなぁ、九ノちゃん……りょうが使った"再生"の代償は、"記憶の消去"戻って来ているとしても彼は、一番大切な記憶を思い出していない…きっと、"父"である私の事も、少ししか思い出していないだろう、"再生"発現のきっかけである、妻の事なんかもっと………」と言って、「……彼が、記憶を取り戻すまでは、………前の世界で死んでいた人を殺し、この世界を安定させる必要がある。
………そうだろ?……"九王"」「……気づいていたかーー、」「……あたりまえだよ、それにここを知っているのは、……俺らと、九ノと、九付霊王お前だけだからなぁ」「………そりゃそうだろ。……こんな、"禁域"誰も来ない……だろ俺らみたいな、……変わり者以外……」と霊王は、言った。「………"九王"……ちょっとその言い方は、やめてほしい。八区は、禁域になりたくてなったわけじゃない。全て帝国の実験が悪い。……それをわかってるから……壊す為に"九天教"を作ったんだろ?」と、連は、霊王の発現に対して言った。「……気に触ったならごめんな、あぁ、そうだ。九天教は、世界を統一する。世界を平和にするために………"九天翼"の一人"破壊翼"のお前にも期待してるぞ。」そう言って……霊王は、八区を後にした。「………お前が、呼んだのか?」「………いいや?私じゃない……」「俺だよ………九天教・"王臥翼"(おうがよく)緑川優也……久しぶりだな、みんな」
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「………九天教最高幹部が四人、これから戦争でも起こすんかねぇ」「………それは、それで、楽しそうじゃない」「……結構酷い事言うなぁCは、……でもまぁ面白そうなのは、確かだよなぁ……で、張本人さんは、どうなの?」「………戦争なんて起きないよ……少なくても俺がトップである限りは、………ね」
「………つまらないなぁ………でもまぁ久しぶりだね。管理者が全員集まるのは、………」
後に、神話会談と呼ばれる会談の冒頭は、雑談だった。どこの国が無くったとか、英雄が生まれた、もしくは、死んだなど………だが、最後の議題に上がったのは、先日の戦いにより記憶を思い出し"史上初の三種能力者"(トリニティ)になった、立石りょうの話だった。
「さぁ……始めよう……"彼"の話をこの世界における"生きる希望"にも…………絶望にもなる危うい存在の話を………」とゼロが言って話は、始まった。




