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デスゲームをクリアして‥‥現実世界に戻ったら、世界崩壊寸前でした。  作者: 古神龍之介
第一章八番目の英雄 セブンズ・アイランド編
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第一章6 〈 最後の島の戦いそして、……〉

〈二年後〉

俺達プレイヤーは、不可能と思っていたクリアに片足突っ込んだ……最後の島への到着である。

こうして物語は……終焉へ向かう。


―――――――――――――――――


<第七大陸・第七島ラスト>

「……何分待たせるんだよ、あいつら」「本当だな、……」「ハァ……」とため息を吐き俺は、”七大剣鬼”の二人を待った。

”セブンズ・アイランド”上において、最高位の称号である、七大剣鬼だが、立石りょうもそのうちの一人だったりする。

”弐刀剣神”、立石りょうそれが今の俺の異名だったりする。

<三十分後>

「またせたな、りょう」

「本当だよ、ソウタ」

風神ソウタ、天邪鬼を率いるリーダーである。

「そういや、もう一人って誰なんだ?」ソウタの質問に待ってからのお楽しみな……とありきたりな返しを、し最後の一人を待った。

<十分後>

「……まさか、狂剣鬼グリムと知り合いだったなんてね。」「あいつ、俺の部下だったからなあ」

「え?」

<十分後>

「いやーまたせてごめんねリーダー」「もうリーダーじゃないけどね。」「……いいじゃないですか、僕にとってりょうさんは永遠の

リーダーなんで……」

「そううれしい事言ってくれるやん……」

グリムに言われ……俺は、普通にうれしかった。

「それにしても、武装えぐいな、お前のクラン」第六大陸のボス以来

の再会となったのだが、……「そうですか?俺的にはリーダーのその剣弐河龍承剣、そして対になる弐河龍結剣の方がえぐいと思ってますけど……」との言葉に何も言えなかった。

二刀流を使う者のために作られた剣にして……現状立石りょうにしか持てない……

「……じゃあまた夕方」とグリムは言って一旦別れた。

「……さて、時間あるし僕らも解散するか、」と話した。

「……よし、どこ行こう?」「……そうだな、こことかどうだ?」最大幹部となった友人たちと、ラストの街を巡った。

<夕方>

明日からはじまる攻略に向けた、会議を終え、一人部屋にいた。

「二年間か、……」今まで、俺は十五年間生きてきた。今までの十五年間の中で最も、濃い二年間であった事は確かだった。そんな彼の戦いも終わる……

”人嫌いだったはずの少年が、人を助け、人を愛し、人を守り、……いつしか”英雄”と呼ばれるようになった。

そんな……彼の物語の第一幕が終幕にたどり着いた事はあきらかだった。

選別ゲームと呼ばれた戦いの終わり、その終わりに待っているのはなんなのだろうか


<翌日>

僕らは、最終島・ラストの攻略を始めた。

他の前線に来ていた攻略組のおかげでなんなんく先に進む事ができ午後には、神殿にたどり着いた。

RTAであればかなりの高タイムであろう。と考えながら、先頭で最後の神殿のドアを開けた。

「……情報通り、今まで通りの三層みたいよ、」「……そうか、」と話した。グリムは、俺に「とりあえず、今日は二層にたどり着く事を目標にしよう。」と話してきた。それに対し、今回の攻略指揮である、ダギラがOKを出したので俺は、全体に二層までの攻略、翌日・三層到達、到達後、最奥のボス討伐という連絡を話した。

<第一層・中域>

ボスのいる神殿は、上域・中域・下域の三域構成になっている、その違いは簡単で出現するモンスターが違うところである。

そんな簡単なシステムが、最悪の事態を作った例もあったが……

「……さて、行くか」中域侵入を防ぐ、強敵マージナリーフェンリル・ラスト三体を倒し、攻略組、百八人は先を目指した。

<三時間後>

今まで苦戦してきたモンスターの強化個体と激戦を繰り広げ、第二層へたどり着いた。第二層に置かれた、転移装置をアクティベートして村へ戻った。

<一日目・終了後>

宿にて俺は、ソウタに呼ばれ、ソウタの部屋に向かった。

「……どうした?」とソウタに問うと、ソウタは重い口を開いた。「お前はこの島のボスを倒す事でクリアできると考えているか?」「どういう事だ?」「お前クリア条件覚えてるか?」「あぁ……」「″天承ノ戦鬼″のリーダーバーグルは言っていた。バーグルの言う通りだと、このゲームの″半分″しかクリアしていない。」「また、その話かよ、それに……その人の話はやめてくれ」「分かってる……だけど」「……今は、皆終わる雰囲気なんだから、その話はやめてくれ」「……そんなんで、いいのかリーダー」「リーダーだから、だ。」そう言って、俺はソウタの部屋を出た。

<二日目・午後>

目の前に広がる大きなドア、その先にいるのは、……最終ボス・ブルーアイズ・テングネス・ロード

「さぁ終わらせようこの戦いで……」

<同刻>

もう一つの世界でも戦いが最終局面に向かっていた。

「勝ったよ……」ボロボロの少女は、もうすでこの世にいない初恋の相手に、勝利を宣言した。「……負ける気なんてない、一斉にかかってきな」

「私は、絶対に負けない……りょうに会うために!」


―――――――――――――――――


「さぁーーー物語(ゲーム)を終わらせよう。」


―――――――――――――――――


<第三層・最深部・ボス部屋>

HPバーは十段、巨大剣グングニルフォーグナー、HP、攻撃力共に化け物の最強の敵に、立ち向かうのだ。それしか道がないから

「A班、B班は先攻しHPバーを削れ、C班,D班は、ダメージを負った仲間の回復、E班、F班は、A,B班との交代の準備、G班、H班は、後方から攻撃及び、戦況を伝達してくれ、ソウタ、グリム、りょうの化け三銃士は、クイークポイントを見つけ次第そこをたたいてくれ」「OK」

と全四陣ある内の一陣が動いた。※半壊もしくは、戦闘不能になった瞬間交代

<三十分後>

四割を削った所でボスの攻撃パターンが変わった。

そして追加されたスキルは、かつてレイドを半壊した最悪の阻害スキル……麻痺

「第一陣後退、第二陣出撃」ダギラの指示が飛んだ。

「相手は、麻痺を使う長距離攻撃を放て、中に入るやつは、足の速いやつのみだ」

俺は神速を使い、場所が変わるクイークポイントをたたいていた。ボスに対する有効打はこれしかない……十、二十、五十……何回たたいてもその圧倒的な体力を削りきることはできなかった。

三割を下回った時、再び攻撃パターンが変わった。

瀕死となったボスは、見たことないモーションの後、両手に剣を持ち、奥義を放った。寸前にグリムが気づいたが、回避ができず、ボスの奥義「暴風王ノ神撃ゴットバイザート

二刀を使い発生させた竜巻は、全てを飲み込んだ。そこにいたプレイヤーのHPを削り、……何人か殺しただろう。

″死″が間近に迫り、ほとんどのプレイヤーがひるむ中、俺達三人は前線で戦っていた。全員危険域レッドラインほんとは、回復したいが今後退すれば、そこを狩られるだろう……そのため、後退と言う選択はできなかった。

「……第二陣・後退、第三陣・出撃」

そして……戦いは最終局面へ

「……二刀流十七連撃技・ロストブレイク」……最後の一撃を放った瞬間、剣の耐久値のゼロになり、剣は消滅した。俺は、ありがとうとはなして、新しい剣に持ち替えた。「業神宮河龍剣・竜馬と龍承」りょうが手にした、最後の伝説級武器だ。

俺の攻撃を喰らったボスは総体力の一割を切っていた。

再び、特異なモーションをし、ボスは再び奥義を放った。「全員、後退また竜巻がくるぞ……」

「暴風王ノ神撃・終焉流亜ゴットバイザード・ロストインテグザード」全てを破壊しうるその一撃は、後退した俺達を襲った。、直前で回復していなければ、確実に即死だっただろう。大技を放ちクールタイム中のボスに対し俺は、ミリしかない体力の中「……二刀流奥義・ロストインザレクション」と二刀流最大の二十二連撃を、右腕に出現したクイークポイントに向け放った。

ボスは、悲鳴をあげ再び特異なモーションを見せたが、「二刀流・七連撃技・リュウガウス」最も放ってきた技を放った。

その瞬間ボスのHPは全損し、三度目の奥義は不発に終わった。

「勝ったのか?」勝利を知った瞬間俺は、倒れた。


―――――――――――――――――


<?時間後>

目覚めた後、いたのは、ボス部屋の冷たい床ではなくべっとだった。

疲労から、起き上がるのも難しかった。「痛てて、」と起き上がると、一人の少女がいた。

「……やっと、起きたか、立石りょう」

「……君は誰」

「リネル・ザーグラー、九天教というところで幹部をやらせてもらってる者だよ」「リネル……ザーグラー」「そう、それが私の名前さ」

と話したリネルは、「君に一つだけヒントを教えに来た。君は後に″イレギュラー(多数能力者)として……呼ばれるこの″世界のカギ″さだから、……頑張りすぎないでね。りょう君」パチン……リネルが指を鳴らした瞬間リネルは消え、ボス部屋に戻っていた。

「何だったんだ今の」と言って立ち上がった俺の近くには鍵が落ちていた。鍵を拾い、鍵穴のある扉に刺した。すると扉の先にアノ男がいた。「早かったね、二年と少しだろうか、これにて君達(プレイヤー側)の完全攻略とするよ」淡々とクリアしたという事実を述べていった。「やっぱり、君なんだね……先頭は」その声に聞き覚えがあった。でもわかるわけがない、……少なくても″この回″で会った事はないのだから……「さぁ、……″この世界の終焉だ。″」そうセブアイが話すと世界は崩壊していった。「お前なにを……」「この世界の崩壊ですよ、数分後ここ、ラストの神殿を除いて壊れます。さて、あなたたちにクリア報酬を与えなければならないですね」世界の崩壊が進む中、セブアイは実に淡々と、話していった。



―――――――――――――――――


この日、この時まで僕らは、これで開放されると感じていた。

でも、この物語、戦いは、始まったばかりだった。それこそ第一幕でしか……なかった。


―――――――――――――――――

「行こうか次の物語へ」

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