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デスゲームをクリアして‥‥現実世界に戻ったら、世界崩壊寸前でした。  作者: 古神龍之介
第二章希望と絶望の英雄 序章帝都郊外攻防戦編
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第二章25<帝都攻防戦⑦二十区①激戦の予兆〉

▽ 第一区 帝王宮

「皇帝、第六支部長の消息が消えました。」「誰がやった?」「"悪魔の子"です。」「十年前の儀式の生き残りか、」「何人いるんだ?」「六人、全員生存です。」と答えると、「少し多いな、」と言って「……三神を呼んでくれと」話した。それが意味するのが、何なのかを、この時知るのは皇帝を含めて数人しかいなかった。

▽<二十区・中域>

「よしここから隠し通路を使う。」とセルストスは言い、「風馬さんいますか、」と叫んだ。「誰かと思ったら、セルストスか、遅かったな」「まぁいろいろありまして……」と言って葉神をちらりと見た。「そうか、大丈夫だったか?」と言いながら、進んだ風馬と言う男について、通路に入り、先に進んだ。道の半ばで男は急に自己紹介をした。「そういや、自己紹介が遅れた。この通路の管理者、第二師団・第五支部・第二師団長 小金岩風馬だ。よろしく」と言った男は、俺に向かって、「久しぶり、二刀流の英雄さんいや、ギルド長」「どうして、それを……」「分からないのか、鈍感やなぁ俺もアノ世界にいたからに決まってるやろ」「……まじか」「……まじや」「えっと、プレイヤーネームは?」「……忘れたんか、大切な仲間の名前を……」「すいません」「いやいや、冗談や、ラブルス、あんたのギルドで第三部隊の隊長をさせてもらってた者や」

<十分後>

少し休憩をしながら雑談を始めた。

「ラブラス、あいつはいるのか?」「……やっぱり、気になるよな、こっちにいるよ、俺と違って上層部にいるけど」

セブアイにおいて最悪の事件と呼ばれた。第五大陸で起きた、連続PK事件、その犯人は、終焉を告げる者と言う、プレイヤネームを女性だった。「"これはゲームだ、そうでしょ?、レベルをあげれば強くなる。簡単な世界、やりたい事やって何が悪い?、ねぇ……何が悪いの?」圧倒的な強さを誇り、殺人を繰り返した彼女が攻略組にいたら半年ぐらい、攻略が早かったかも知れない。

それぐらい強かった。そんな彼女はやっぱり生きていた。「上層部って事は、当分出てこないって事か」

「あぁ……帝国軍・総支部・第二師団長"赤色ノ女帝"(エルディン・フロンタル)信野終花それが、奴の今のいる場所だ。いつか戦う事になるだろうな」「……勝てるかな?」「勝ってもらわなきゃ困るわ」「……そうだよな」「さて……着いたぞ」と小金岩が言うと、地上に出た。

二十区・上域には、旧アジトがある。

革命軍・旧本部カージナル・エフェクターここで俺達はある人物を待った。

<一時間後>

その人物は現れた。ボロボロの状態で、「待たせたな」と一言言うと、倒れた。「神野大隊長ーー」と駆け寄った。「ハァ……無理しやがって」葉巻たばこをくわえた男に尋ねると「……神野は、俺達を守りながらマルスと戦ったんや、それで……」「そんなことが……でもマルスは倒したはず。」「神野が倒した男はマルスの弟だ。」「そんなに強かったんですか?」「まぁ強いな、だが昔の神野なら、簡単に倒せただろう、限界が近いのかもな」

死んだはずのマルス弟、は生きていた。「ぜーぜぇ」と死戦期呼吸のような呼吸音をしながら何かを目指し先を急いでいた。死んでいなければおかしい傷を負いながら、動く人間を見て、悪魔は狙いを付けた。「よし、アイツにしよう」

「救ってあげようか?その痛みから、その憎しみから」「誰だ?お前は」「……見てわからない?悪魔だよ」「ほんとにいるんだな、悪魔って」「あぁいるさ、ってかよく生きてるね、みるだけで致命傷の傷が、二十個以上あるのに」「なんでだろうな」「ほんと人間やつは怖いよ、時に"神"すらも超えるのだから」「……」「で?、契約する?」「……」「あれ?死んだ?無駄話しすぎたかな?」「……契約する……俺を」その小さな一言を聞くと、悪魔は、「契約成立だ。」とニヤリと笑みを浮かべた。自身の細胞を送り込み、肉体を再生させると、マルス弟の体、悲鳴を上げた。当たり前である。死んだはずなのだから。それを"生き返らせる"のは、禁忌に値する。「ウガアアアアアアアアア」と声にならない奇声を再生した声帯であげると……マルス弟の体は、"破壊細胞"に適応し始めた。

「オー、対応するか、これは面白そうだ。"ネゲラ"を超えた存在"十年前の彼ら"に似ている。やっぱり……実験は楽しい」

<二十分後>

「お、完成した。」"魔神"と言う二つ名以外形容の言葉が思いつかなそうな、マルス弟に、悪魔サラリオンは、"狂う者"(バーサーカー)の名を与えた。

「さてと、どっちが勝つのかな?、久しぶりに面白そうだよ……」そう呟き、場を離れた。



新編 二十区編となります。全六話を予定してます。

ここが、キーポイントになるので楽しみしてほしいです。

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