第ニ章間章3 〈悪魔の子〉
<三万年前>
"神々の生きてた時代"……生まれたその少年はそう呼ばれた。
"悪魔の子"と……何故か、人類で最も早く"力"手にしたからだ。
最も早く力を発現させた少年は……神とも互角に戦っていた。後に言われる第二次天破戦争における戦いの前半戦である。
強さが故に反感を買い、神と人間達によって村を焼かれた。
村の住民自分以外が死んでしまった。
だから……悪魔なのだろう。"災いをおびき寄せる者"
しまいには自分が火をつけたなどと言うデマまで流れた。そのデマを知った俺は、何かが壊れた。ありあまった力を使い大陸を滅ぼした。その事件は、全体の対戦、天破戦争までも止めてしまう影響力があった。
大陸滅ぼした反動からだろうか、"力"は弱くなっていた。魔力限界である。体が黒ずみ、力を使う度、黒ずみが増え、いつか……いや死んでしまうだろう。
今まで、……やりたい事をたくさんしてきた代償なのだろうか、……
死を意識した俺は、死ぬことを恐れ、自らを器とし悪魔の契約する儀式、十二柱の儀式を実行した。
そして悪魔の最上位"羅王域"との契約を完遂する。
それにより再び力を使えるようになった。そして、死の回避もできた。
原初の悪魔と呼ばれた男は城を築き、約二万七千年の間を生きることとなる。……が"三千年前"四大宗教・新天神会の一対強欲担当ニコル・スワレイが浄化する事となる。
「君は人間かい?」「分からない……」「そうか……力を得る代償のに悪魔にキオクを奪われたようだね……そこまでして"力"を得るとは君も強欲だね……僕は"強欲を狩る者"、殺してあげるよ」
こうして"彼の物語"は完結したのだが……
「セロさんすみません、悪魔の子取り逃しました。」
“十年前のあの日"僕は事件の現場にいた。事件の関係者を殺す為に……"悪魔殺し"の異名を持つ男は悪魔の子・原初の悪魔の子孫である。悪魔を殺す事それが自らの役目として彼はきな臭い世界を生きると新天神会・上級幹部・神皇騎士団・第三席ガウス・ジュラルは語った。
間章シリーズ三話目は、最初の"悪魔の子"でした。
間章シリーズは、五話で終わる、予定なので、五話公開後は、本編です。よろしくお願いいたします。




