表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
144/159

第五章16<動き出す力>

帝国の異変を感じたサルゼは単身、皇帝ダギラのいる帝都・一区へ向かった。「彼は、何を考えて、」

<数時間後>

「パリン……」窓が割れガラスが飛び散った。ダギラが後ろを振り向くとサルゼはそこにいた。そしていつも通り表情が読めない、にへらーとした笑顔をしているのだ。そしていつも通り、「やあダギラ来てしまったよ」その一言にダギラは、正面玄関から来てくださいよ。と話すのだった。その瞬間、剣先がダギラの顔の前に……「何のつもりですか」「何のつもり?、わかるだろう……君を脅しに来た。」「……情報早いですね。」「当たり前、情報は新鮮のうちに手に入れないと」「……ハァ」とため息を付き、「あなたが何をしようと私はこの方針を変えるつもりはない、テンペスト後、”全能力者の抹殺”を実行する。」「……それが、何を意味するか、分かってるの?」「……わかってるさ、だからこれを作らせた。」そう言って、取り出したのは、一丁の銃だった。「それで、十条を殺したのか……」「あぁそうさ……だから威力は実証積み」「そうか、本当にそんなもので国の平和が守れると思ってるんだね。」と話し、サルゼは、「七赫神凰剣・三ノ太刀エーンフィングラム」を放った。ダギラは、その一撃をわかっていたかのように避け、この部屋の防衛機能を発動させた。「三十一放射口連続連射プルーダン」と、その銃撃をギリギリで避けたが、ダギラの放った銃撃を喰らった。「ガハッ……」血も出ていないのに体は血が出たように体が熱くなった。「カハッ、」全身が熱く、動きが鈍くなった。「神殺しの弾、能力者の能力を無くす力がある。並の能力者なら一発で能力が消える。お前は何発で消えるかな?」と言って神殺しの弾を撃ち続けた。「これで、終わり、」そう話し、脳天めかげ、放った。その一撃を「八ノ太刀カージナルス」で防ぎ、間合いを詰め、九ノ太刀カージナルテトラを放った。斜めに入れた斬撃はダギラダにあたり、ダギラは痛みからか、ふらっとよろけた。

「……神殺しの弾、私にも効力があるようだな」と言って、ダギラに近づき、チェックメイトと言い、剣を振り下ろした。その瞬間、「全放射口、開門・全弾放射」と言ったその瞬間、全放射口から神殺し弾と普通の弾が連続して放たれた。「……ガ、」血を流し、サルゼは倒れた。「流石に、倒れるか……第零世代……ハーフもたいした事ないな」そう言って、再び脳天に銃を突きつけた。そして放った。「……バン」

<三十秒後>

ダギラはサルゼが死んだ事を確認し、部屋を出ようとした。その瞬間

「三十秒以上の心臓沈黙を確認、封印していた力、”七赫ノ王”を開放します。」

「ハァ、死んだかと思った、さて人間ここからは本気で行かせてもらうよ」と話し、「七赫神凰剣・赫王二刀ゲーシャル・ブレイクと放った。

スピード、威力、その全てが違うその一撃をギリギリで避けた。そして、「さすがに死なないか、」

とはなし、もう一丁の銃を取り出した。















ダギラVS七サルゼの戦い、の前編を投稿しました。本来は月曜に投稿予定だったものです。すいません、後編、”七”との戦いは、日曜日に投稿します。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ