第四章1<zクラス>
「……お前ホントに、」と俺を見ていった教師は頭をくしゃくしゃと掻いて、「今年からzクラスを受け持つ事になった、テンムルス”帝国鉄鬼軍”ssランク神田班 班長 神田一だ、よろしく……」と言った。神田は、「ここにいる奴の内数人は理解していると思うが、この学校は学び舎じゃない、軍人を作る為の学校だ。そんな学校の最初の試験で不要の烙印を押されたお前らに聞く、この世界で生き残りたいか?」と問いた。その問いに「生き残りたい」と大多数が答えた。その答えに神田は、「この一撃を喰らい立っていた奴に武器を渡す。「歯食いしばれ……雷迅烈波」と叫んで放った一撃を耐えたのは経った五人だった。その五人を見ると神田は、「やっぱりお前らか」と小声で呟き、「お前ら合格」と言って、神田は俺達を呼んだ。「ハァハァ……」と荒い息を吐く俺達を、学校近くの<鉄鬼軍・第五支部>
に連れて行った。「ここって?」「お前らは、俺の斬撃を受け、耐えきった…なら戦うだけの力はある。
戦えるのなら、お前らは軍人だ。ほれ、武器庫だ。」と言って神田は俺達に武器を取るように言った。
<禁忌特別区八区>
三十年前、崩壊した、ここ八区にネゲラ達は集まった。幸い人が住んでいない為、ネゲラ達が集まった当初は、そこまで問題にはならなかった。だが、八区には、悪い物が多すぎた。
ネゲラ達は、エンデストへと進化し、凶暴性が増した。だから軍は、八区を4つのポイントに分け、重点警戒した。ネゲラ達が侵入し”エンデスト”になったとしてもすぐに対処できるように……
「これにします。」悩みまくった結果俺は、一振りの剣を選んだ。「それにしたか、その剣の名前は、天武神剣・神化三式、人類が作った剣の最高傑作だよ。」「こんなのいいのか?」「約束は約束だから、それに、良い剣を渡して死なないならそれでいい。」と呟いた。
武器が渡されて彼らは、軍人となった。そんな僕らに待っているのは、戦いである。
<帝王城>
「ダギラ様、恐れていた事が、」「やっぱりか、……」「はい、二十区~三十一区までの十一区でネゲラによる大量殺人が確認されました。人間を捕食したネゲラは、強化され、一般人であると、一撃で死ぬ程の威力でした。」淡々と述べられたその言葉にダギラは、「……全第二郊外地区の地下を開放……収容できる限界まで収容し……収容人数が満タンになった瞬間、全鉄鬼軍と白の師団を配置し殲滅作戦を実行する。と話した。
ネゲラ殲滅作戦まで残り一年




