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第21話

 リースの家にはちゃんと俺とゴローの晴れ着らしき物が用意してあった。ゴローの体が入る大きさの物をよく用意できた物だと思う。


「村の連中のお古だってさ」キーツの服も借り物らしい。「このあたりの伝統的な衣装なんだと」


「あいつらからよく借りられたなぁ。俺たちが着るというのは知ってるんだろうな?」

 裏の川で水浴びをしてから俺は服に手を通す。長い間保管してあった物なのだろうか。かすかにカビのにおいがした。


「もちろん、知ってるさ。え? ナンバーズだから貸してもらえないかと思ったって?」


 俺がここに来た当初は化け物扱いだったと話すと、キーツはにやりと笑った。


「俺たち、いや、ディー司祭様に感謝しろよ。彼女がおまえ達のことを“人”だと認定したからね。おめでとう。人外から、余所者に格上げだよ」


「あの、ディーにそんな力があるのか?」俺は驚いた。俺にとって彼女はただの変態科学者だ。アルトフィデスの司祭というのはそんなに偉いのだろうか?


「おいおい、信者の前でそんなこというなよ。不敬の罪で吊されるぞ」

 キーツが忠告する。

「彼女はあの年で司祭にまで抜擢されているんだ。ここの住民にしてみれば、期待の星なんだからな」


 知らなかった。だからか、俺たちを保護するという意味もかねてディーは俺たちを連れて歩いていたのかもしれない。


「あらあら、あんたもなかなかましじゃない」リースが着替え終わった俺の格好を見ていう。まだ、ご機嫌は治っていないようだ。


「なぁ、これ、借り物だと聞いたけど、汚したらまずいよな。どうしよう。今から馬の世話をしようと思っていたんだが」


「あとで洗って返せば大丈夫、と思うけれど」と、リース。「その前に、あそこのおばさんのところに行って借りたお礼を言っておきなさいね。それ、アオイおばさんの息子が昔着てた服だから」


 そのアオイおばさんは俺が警戒している村人の一人だった。村でも有数の大きな家に一人で暮らしている。とても熱心なアルトフィデス神殿の信者で、ダムと比肩するほど”幽霊”のことを嫌っていた。俺たちを私刑にするときは先頭で鍬を振り下ろしかねない雰囲気だったのだ。俺はゴローと恐る恐る服の礼をした。


 アオイおばさんは上機嫌で、俺たちの服が似合っていると喜んでいた。服の着付けの甘いところをきちんと直してくれたり、どこからかかぶり物を持ってきて頭にかぶせたり、今までの扱いが嘘のように親しげな態度だ。これも、ディー様のお力なのだろうか。


「あんたがおばさんの息子に似ているからでしょ。おばさんの息子は黒い髪、黒い瞳の典型的なクリアテスの民だったから。息子が帰ってきたような気になったんじゃない?」


 不気味だと訴えると、あとでリースが陰で教えてくれた。


 日が沈み始めるにつれて村はますます祭りらしくなっていった。あちこちから自発的に歌声が聞こえるようになり、それがだんだん一つにまとまっていく。村人は三々五々あちらこちらから集まってくると、灯りを手に列になって俺たちが準備した丘に登り始めた。


 あとに残されたのは料理の番をする老人達だけだ。


 俺が警備に残ろうとすると、リースに手を引っ張られた。


「あんたも来るのよ」


「でも、あの人達を残してはいけないだろう?」


「祭りの日に襲ってくるものなんかないわよ」


 村人達は口々に歌いながら、上り坂を登っていく。途中俺たちが設置した松明に灯りがともされていき、来た道を振り返ると点点と灯りがともって見えた。


 儀式の場所のたどり着いたときにはすでに日は暮れていた。村を見下ろすと、ちょうど村の結界にそうようにして松明がともされているのがわかる。そのさらに先の方にまとまった灯りが見えるのは他の村だろうか。ここと同じように時を会わせて、祭りが執り行われているのだ。点点と見える町の向こうでひときわ明るく輝いているのはコサの町だろう。


 山頂ではディーの指揮する聖歌隊が聖歌を歌っていた。中にサクヤがちゃっかりと混じって美声を披露している。即席の楽隊が笛や太鼓をたたいて、それに村人が踊りながら合いの手を入れていた。


 その中で、ディーは何かの儀式を執り行っていた。離れたところにいる俺のところからは兄をしているのかはっきりはわからないが、例の不気味な人形をつかった儀式のようだ。


 それが一段落したのだろうか。ディーが何かの合図をすると、合図に気がついた村人から歌が途切れていく。やがて、丘の上は期待に満ちた人の興奮だけを残して音が消える。


 ディーが手を上げると、サクヤが前に進み出た。


 人々の熱気が痛いほど盛り上がる。そのなかで、彼女は声を発した。


 俺は思わず足を踏み換えた。足下の土の中から、大量の光の球が吹き出したのだ。一瞬、地面が発光しているのではないかとそんなことを考えたほどだ。


 サクヤは歌う。


 彼女の声にあわせて、今までに見たこともない量の光玉が空に浮かんで広がっていく。丘の上の広場にはもう灯りは必要なかった。わき上がる風船のように光が浮上がって流れていく。列を作って丘を下り、祠でひときわ輝いたあと、光の波になって村の中に広がっていく。


 その光を見ているのは俺だけではないようだった。子供も大人も歓声を上げて、村に光が広がっていくのを踊りながら見ていた。やがて、また歌が始まり、歌声が一つにそろっていく。古い言葉なのだろう、今では意味を失ってしまったかけ声のような短い音が何度も繰り返され、そのたびに地面から無数の光る球が沸いてくる。


 よく見てみると光っているのはこの村だけではなかった。下に灯りが見えていた村のほとんどが同じようにぼんやりとした光に包まれていく。


 やがて、コサの町とおぼしき場所から何か光る物が打ち上げられた。それは空中で光をまき散らしながら爆発し、光の粉があたりに飛び散った。


 これは、花火だ。


 俺の知る火薬を使った花火とは少し違うようだが、空高く打ち上げられた玉が光を発して光を振りまいていくところはそっくりだった。それを見て、村人達がドゥと歓声を上げる。


「すごい。精霊の炎だ」


「今年は成功だ」皆が手を取って喜び合っていた。


「よかったぁ。今年はいい年になりそうよ」リースも手放しで喜んでいた。


「せいれいのほのお、というのか。あれは」


「そう、この祭りの時にあがる精霊の光なの。この近辺の精霊の力を集めて、無事集まったらああいう光が出るんだって」


 なるほど。ここや、他の集落とおぼしきところから光の筋がコサのほうに伸びているのがわかる。


「これが、出るということは結界が無事に機能しているということだから、村の中に魔獣が入ることが少なくなるんだよ」


「へぇ」俺は花火のようにあがる色とりどりの光から目を離すことができなかった。



 去年の夏祭りの日のことを思い出す。

 ―椎名。見てよ、花火。

 隣で由衣が笑う。幼なじみに無理矢理連れていかれた花火大会だった。

 彼女の露払いとして渋々かり出されたのだ。試験前だったのに。

 だから、あのときの俺の気分は最悪だった。

 それでも、楽しそうな幼なじみを見るのは、幸せだった。

 ―きれいだね、花火。


「きれいだね」


 今となりにいるのは黒い髪を頭の上でまとめた少女ではない。異国のかぶり物で髪をまとめた茶色の髪の少女だ。


 俺は頭の中の幻影を振り払う。今の俺は、あのときの俺ではない。この肉体はおそらく俺本来の物ではないし、記憶の中の場所もあまりに遠すぎて。俺の頭の中だけに存在する、幻のような場所だ。


 それでも、あの湿気で重い暑苦しい空気が懐かしくなる。


 俺は急に動き出した人の群れに押されてよろめいた。


 何の合図があったのか、人々が光る球が明るくてらす道を下り始めた。誰も彼もが興奮して、先ほど繰り返していた聖歌を歌っている。


「リース、無事に終わったよ」ディーがリースに抱きつく。「できたよ。無事に精霊を呼ぶことができた」


「すごいよ、おめでとう。ディー。これで一人前の司祭様だね」


「うんうん、無事に呼ぶことができてよかったぁ。サクヤのおかげだよ」ディーは一人ぽつんと熱狂から取り残されたサクヤの手を握って振り回した。


「ヤスのいったとおりだった。彼女、本物だよ。歌姫様だよ」


 当のサクヤは何のことなのかわからないといった様子だ。


「だから、歌姫様だって。北の山にすむ古い一族の話、知らない?」


 俺はもちろん聞いたこともない。


「あのね、北の古い国にいるといわれている歌い手のことだよ。歌で精霊を呼ぶ精霊使いの一族なの。歌姫と王様の悲恋物とか、有名な歌がたくさんあるでしょ。聞いたことないの?」知らない。知るわけがない。


「えー、じゃぁ、あたしが歌ってあげるよ」リースがそういうと、ディーが慌てて止める。


「いいよぉ、今から余興でどうせ誰かが歌うんだから」そういってからディーは俺に耳打ちをした。「リースに歌わせたら駄目だよ。この子、うまくないから・・・」


 そのうまくない人に、下手と言われた俺の立場はどうなるのだろう。俺は、村人が去って行った山の広場の後片付けを、ただ黙々と手伝った。



 片付けを降りて帰る間も山から精霊は沸き続けていた。そのおかげで山野くらい道を手にした灯り頼みで降りる危険を冒さないですんだ。


 村の広場は村人が総出で大騒ぎをしていた。先ほどまで俺たちがせっせと下ごしらえをしていた料理が机にならべられ、リースと苦労して運んできた酒樽が開けられていた。即席のお世辞にもうまいとはいえない楽団が音楽を奏でる中、若者達と自称若者達が踊りまくり、村で料理の番をしていた老人達は料理のテーブルを陣取り、くちゃくちゃと昔話をしている。普段は早く寝床に送られる子供達も今日はまだ起きていた。限界を迎えた何人かを先に山を降りたゴローがうちへ送り届けている。


 ここでは祭りを司ったディーが一番の人気者だった。村の誰もが彼女に祝福を送っている。親しげに言葉を交わし、肩をたたいたり、軽口をたたいたり、いかに彼女と親しい仲かということが競われているようだった。


 村から司祭が出るということはここでは最上の誉れらしい。彼女の叔母や親戚達がまるで護衛するかのように彼女の周りを取り巻き、赤子を抱えた女はわざわざ名付けと祝福をもらいにいっていた。


 俺やキーツといった本来の護衛役はお役御免だ。


「そんなに、今回の祭りってすごかったのか?」


 あまりの熱狂ぶりについていけない俺は隅のほうで酒を飲んで時間を過ごす。


「そりゃ、な。あれだけの量の精霊が現われたんだ。喜ぶさ」キーツは通り過ぎる女の子に笑いかけながら答える。


「おまけにそれを取り仕切ったのがこの村出身のディーだろう? 久しぶりなんじゃないかな、この村にここまで祝福が与えられたのは」


「祝福ってこれのことか?」俺は杯の中にふわりと舞い降りた光の球をそっと指で払った。これをこのまま飲んでしまったらどうなるのだろう。虫を謝って食べてしまうようなものだろうか?


「そうだよ。俺たちの目にも見えるほどの精霊と精霊の炎。力のある神殿直属の司祭がついている村は強いからね。アルトフィデスの勢力圏ではそれだけで大きな顔ができる。


 ここの人たちが浮かれるのも無理はないな」


「あれ? ここはクリアテス領といってなかったか?」


 話がわからなくなってきた。帝国の属領クリアテス王国ではなかったのか? アルトフィデスは隣の国だったはず。


「クリアテス領は荒れていて、祭りを執り行うような状態じゃない。もう何年もこのあたりに結界を張ろうとする気配すら感じられない。ここはコサの神殿にも近い。だったら、近場に頼るのが当たり前だろう?」


 そうなのか? そんなものなのだろうか。俺にはよくわからない感覚だ。そもそも、このふわふわ浮かんでいる玉がそんなにありがたいものだろうか。俺にはよくわからない事情があるらしい。


「ねぇ、ごろーは?」誰かに服を引っ張られているので振り返ると、子供が二人こちらを見上げている。「ゴローはどこ?」


「ゴローか、ゴローね。おい、ゴロー、チビがここに紛れてるぞ」俺は人混みの向こうにいる大男に呼びかけた。


「ゴローは?」人の足に隠れてゴローがわからないらしいチビを抱えて、俺は人混みを回り込んだ。


「ゴロー」「ごろー」


 まるで犬ころのようだ。子供達はゴローの姿を見つけると彼のところに駆け寄る。穏やかな優しい眼をして手を広げて子供達を迎え入れるゴローは本当の父親のようだ。


 置いてきたキーツはと振り返ると、彼はいつの間にか女の子の側によって何か話しかけている。俺は一気に居場所をなくしてその場に棒立ちしてしまう。


「ねぇ、シーナ。踊らない?」俺の腕にするりとしがみついてきたのはリースだった。


 彼女があごで指すほうを視ると、村の人たちが音楽に合わせて歌いながら踊っていた。若者も老いているものもみんな相手かまわず、組になって踊っている。


「俺? 踊ったことないし」


「大丈夫だって、簡単だから。ほら」リースが軽々と足で拍子を取る。「ほら、やってみて。こう」


 右、左、右、くるりと回って・・・運動会でやったダンスみたいな踊りだった。


 リースの真似をしたら、彼女はクスリと笑って次のステップをふむ。それをまた真似をする。


 それを繰り返していくうちになんとなく形になっていった。


 気がついたときには、太った赤ら顔のおばちゃんと踊っていた。次は腰の曲がったおばあちゃん、その次はいやに背の低い少女と・・・と思ったらいつも俺をいじめにきていた子供の一人だった。すまして大人のような格好をしていたから気がつかなかった。


 やがて、陽気なおじさんとおばさんの二人組がものすごい早いステップを踏み始める。音楽の速度が上がり、周りの物は踊りをやめて二人を手拍子ではやし立てる。


 軽快な足裁きで、ともすればぶつかって悲惨なことになりそうな踊りを二人は軽々とこなしていく。これは俺には真似ができない。


 二人の汗が、他の人の汗と混ざり。手拍子と口笛や指笛が、二人の踊りを煽り。


 やがて、おばさんがおじさんの肩に飛び乗るという超絶難度の技で踊りは締めくくりを迎えた。さすがにおばさんの体重を支えきれなかったおじさんは後ろに倒れ、どっと笑いが起こる。


「楽しかったね」リースが俺のところにやってきて飲み物を渡してくれた。


「あのおじさん達、すごいな」いつもむっつりと畑仕事をしている姿しか見ていなかった。それがあんなにはじけるとは、人は見かけによらないものだ。


「昔はこのあたりの踊りの名手だったらしいよ」


 かつてはいろいろな村の祭りで踊りまくっていたらしい。青春再びといったところだろうか。


 そのとき、場違いなほど澄み切った声が響いた。サクヤの歌だ。それまで踊りのざわめきで賑わっていた広場が静まりかえる。


 ディーの側でサクヤが歌っていた。素人楽団の一人がギターのような丸い楽器を奏でて伴奏をしている。


「これ、歌姫と王の物語だよ」リースがささやいた。


 上の広場で話していた有名な歌か。俺は耳をそばだてる。


 初めて聴く歌だった。とある帝国の若い王が精霊使いの歌姫と出会う。二人は出会うとすぐに恋に落ちたが、二人の属する陣営は敵同士だった。死を支配する帝国の王と精霊使いは相容れぬ関係だったのだ。

 サクヤの歌は、愛し合っているのに一目見ることさえ許されない二人の嘆きを歌った歌だった。


 朗々と会えない苦しみを訴えるサクヤの声に何人もの女性が涙をぬぐっている。


 歌が終わると、広場は一瞬静まりかえったが、すぐに拍手と歓声で沸き返った。


「もう一度だ」「もう一度・・・」


 人々は口々にサクヤに歌を催促する。サクヤは困ったようにディーを見て何かをささやいた。ディーが許可するようにうなずくと、サクヤは自分で楽器を手にして弾き始める。


 サクヤの声が、俺には真似のできない抑揚に乗って流れ出した。


 これは古い言葉だと、ヤスがいっていた歌だろうか? 俺の知っているどんな言葉とも違う流れるような音だった。そこにいた村人達にも、誰にもわからない言葉でサクヤは物語を紡いでいく。


 愛、別れ、戦争、そして・・・言葉はわからないが無数の精霊達がその内容を伝えてくれる。たぶんこの歌は先ほどの歌の続きなのだ。死の国を司った王と精霊使いとの恋物語。死の軍団の繰り出す刃に歌姫は倒れ、それでもなお王への愛を歌い続ける。精霊の嘆き、そして、死の影が大地を覆い世界が崩れていく。


 みんながサクヤに注目していた。俺も、そのとき聞き惚れていた。


 だが…


 歌がやんだ。サクヤが何かに気がついたように歌うのをやめたのだ。それまで彼女の周りをゆったりと舞っていた光の球が急に色あせ、どこかへ消えた。


 村人達も夢から覚めたように瞬きをし、そして、サクヤの視線の先に気がついた。


「お邪魔だったかな」


 若い男が決まり悪げに頭をかく。


「兄さん!」

 リースがはじかれたように男のところへ駆け寄った。


「兄さん! 帰ってきたんだ」

 彼女は男の首にかじりつく。


「いよう。チビ。元気にしてたか?」男は優しくリースの背中をたたいた。「長い間留守をしていて悪かったな」


「ナルサム、おまえ、戻ってきたのか」何人かがリースの後に続こうとして、歩みを止めた。


 俺の背筋が緊張でちりちりと痛む。


 村に戻ってきた男の後ろには不気味な“幽霊”が控えていた。

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