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敗者復活の鐘が鳴る  作者: 齋藤翔
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 砂浜ではまたテントが張られていた。俺は二つの鐘を持ったままロッジに向かった。扉を開けて中に入る。リビングではルルア一人が座っていた。他の皆は眠ってしまったのかもしれない。


 待っていたのだろうか? ルルアは座ったままウトウトと器用に眠っていた。俺は苦笑した。


 ルルアの前のテーブルに二つの鐘を置いた。


「ルルアちゃん。久しぶり」

「いいの?」


 見ると眠ったまま返事をしている。寝言である。


「カワイイな」


 ロッジを出て砂浜に寝転んだ。


 明日になれば激痛にうなされることになる。


 オーバードライブの反動が来る。


 だけどそんなことはどうでも良い。二、三日の苦痛である。


 ルルアが地球に行くなら俺は両親の元に帰るつもりでいた。


 もしかしたらナージュも俺についてくるかもしれない。


 いっそのことナージュと仲良くなってしまおうか? そうすれば両親も安心するだろう。子供だって……。


 そんなことを本気で考えながら俺は眠りについた。


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