二度あることは三度ある。(主に不運方面)
交通事故についての描写があります。
怪我をしたことを綴っているので、痛みを想像しやすい方はご注意くださいませ。
皆さまは、交通事故にあったこと、ありますか?
タイトル通り、3度ほど車と衝突したことのある物体げんらです。ワシから追突はしてません。こんにちは。
1つは多分3~4才くらいの頃。
信号のない横断歩道を渡っていたら、はねられました。幼稚園からの帰り道です。(お迎えや集団帰宅のない地域)
横断するために掲げる旗が、ぜんぶ向こう側にある状態でした。
加害者曰く、急に飛び出してきたと言いましたが、私が渡ろうと思った時、車は見えてないんです。
道路に傾斜もなく、見通しが良かった。
車と衝突して、10メートルほどアスファルトの上を転がれば、怪我だらけです。が、「転んだ」と親に言い通しました。
跳ねられた時、即思ったことが、「親に怒られる」だったんです。
母親はヒステリックな人で、気に入らない事があると、怒鳴り散らすし叩く人。なので、車に跳ねられたなんて言ったら、怒られる! と焦りました。
そして、加害者には「何ともありません!」と言って、走って逃げました。
けれど、加害者が私を探し当てやがった!(言い方)
当時住んでいたところは、それなりに僻地で、家の前にはアスファルトで舗装された道路はあるが、隣と裏は田んぼ。
そして、個人情報の「コ」の字すら世間に浸透していない時代だった。
近所で「このくらいの背の子供だれ?」と聞かれれば「○○さんの家の子じゃない?」って平気でポロリする地域。
ちなみに、近所に同い年らへんの子は居なかった。
それで、バレまして、病院に連れて行かれるも、見た目通りの怪我だけ。
そして、モチのロンで親に怒られた。何で言わなかったの! と怒鳴ってくるので、言えば怒られると思った。と言うしかありません。事実ですから。
だが、母親はヒステリックを改める事はなかった。
今に至り思うのが、加害者が嘘をついた事を、親が見抜けなかったのが、すごく疑問ですね。
私は、車なんて居なかったと言ってるんです。
けれど、加害者は急に飛び出してきたって言うんです。
車がいるのに、急に飛び出すわけあるか! と言うような事を訴えましたが、聞き入れてもらえず。
スピード出して、よそ見運転してたんだろうなぁ……。
その事故られた場所、交通量ないくせに道が広いから、スピード出しそうな道だもんよ……。
未だに納得してませんが、母親には、加害者は嘘をついていた事を伝えていません。加害者を信じた親に何を言うも無駄ですからね。
幼稚園児にそんな事悟らせるなよ。
車に乗るなら、ルールは守ろうね。
加害者は信号のない交差点に人がいるのに、停止しないクソだった。ってことです。
そして、10年後、今度は自転車に乗っている状態で車にぶつかられました。
青信号で横断歩道を渡っていたが、同じく青信号で左折してきたバンが、右車線に入るべく大回りで左折し、横断歩道の上で停止。(横断歩道の手前で止まらない迷惑なやつ)
歩行者・自転車はそのバンをよけて、前か後ろを通らねばならない。なんて邪魔くさい。
そして、私はバンの前を横切りました。一緒にいた友人はバンの後ろを横切りました。
加害者である左折車が、バンが停まっていることに疑問を持たず左折して、左車線に入ろうとして、ちょうど私にぶつかった。
そして、その時はゲーセンに遊びに行くために出掛けていたので、邪魔されたくないし、怪我もないのでその場を去りました。
自転車がちょっと歪んだくらい。
本当は警察と親に連絡をしないといけないんですが、ゲーセンに行きました。
車にぶつかられたら、きちんと警察を呼びましょう。(説得力ゼロ)
10年越しに車と衝突したので、次は24歳あたりで、車とまた事故るかな、と思っていたのですが、3年後でした。スパン早くなってるよ!!
見通しの悪い通りから、大きな通りに出ようと一時停止を超えてきた車と、チャリンコに乗った私がバッタリ⭐︎ごっつんこ
恋愛話なら、イケメンと美少女あたりの邂逅でしょうが、私に起きた現実は、鉄の塊⭐︎どっふんこ(効果音はどふっって感じでした)
もちろん、私はパンをくわえてはいなかった。だが、出遭ってしまった。
大きめの乗用車が迫ってきました。避けれず自転車は横に押し出されるように引き摺られ、私はボンネットに顔からオン。
顔の右側面を打ち付けたのちバウンドして、反対側のアスファルトに左側面がゴン! 顔でバウンドってするんだね……知らなかった。もちろん、頬が両方腫れました。
流石に学びましたよ。キチンと親に電話しました。
とりあえず、保護者という立ち位置である親に電話して、親と加害者で話し合いをしてもらいました(丸投げ)
そして、その扱いは 物 損 事 故 。
私は物か! 物品か! 物品破損事故か! と当時ツッコミをいれたけど、物品から人間になる事はありませんでした。
ちなみに、こっちは怪我をしているので物損ではなく、立派な人身事故です。けれど、人間になれなかった物体げんらです。
私がいつも自分のことを、物体と名乗る理由はコレです。
とーちゃんは車を運転する身として、人身事故にするのは気が引けたんでしょうね。だけどな、そいつは事故おこす人間だぞ? 被害者はお前の子供だぞ? と今になって思います。
病院代は加害者負担。慰謝料も入りましたが、10万円の慰謝料のうち、2万円しか私のお財布には入らず、残りは親がネコババしました。
私が痛い思いをしたのに! と、訴えましたが、覆りません。えぇ、うちの親、わりとクズでクソなんですよ。わかっていたけど、そんなところまでクソだとは思いませんでした。
親にしてみれば、臨時収入8万円ゲットでラッキーといったところでした。
母親のニタニタした顔は、未だにイラッときます。
現に怪我はしたものの、入院もなし。本人が痛いだけってもので、親に負担は掛かってませんから。
えぇ、うちの親はクソです。
そして、それ以降、私VS車のゴングが鳴ることは起きていませんが、こうして油断していると、いつまた起きるかがわかりません。が、こちらは、気をつけようがない被害なんですよ。
なので、車を運転する方は、ホントに気をつけてなきゃだめ。
むしろ、一度でも人とぶつかってしまうような運転をしてしまったのであれば、年齢に関わらず免許返納してほしい。
※飛び出し子供や自殺志願者が、車に突っ込んできた場合は除く。
特によそ見運転のヤツ。気をつけていない奴が車に乗るな。
今なんて、スマホ操作しながら運転してるやつ多すぎなんだよね。何度か追突してきそうになったし。
歩行者はクラクション持ってないんだからな! 持ちたい!
と、被害にあった歩行者は思ってしまいます。
そんなこんなで、幸せな事・ラッキーな事は3度も起こらないのですが、不運な事・残念な事は起きまくるのが不思議ですね(´・ω・`)