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補足 =ネタバレあり=

2022年4月1日から連載予定の小説

”異世界惑星脱出計画-未来からの転生者による移住作戦”

の補足説明です。一部ネタバレがあるので、4月1日に始まる本篇をある程度読んでから見ることをお勧めします。

=補足=

==ネタバレの部分があります。ご了承ください。==



★この世界について

 太陽の周りをまわる惑星の内、内側から5番目の惑星である。この世界の人は、この星をベスタと呼んでいる。

1つの大陸と1つの島、それを囲む海から構成されている。北極、南極に相当する部分は全て海である。

大陸中央部に魔物の領域が広がっている。これが、大陸の約1/3を占めている。南北方向に線を描いたように境があり魔物の領域の外からは、森が広がっているように見える。人類は、強い瘴気に絶えられず魔物の領域には入れない。それ以外の残り2/3は人類が住んでいる地域で、東にトーロウ国、西にザバト国がある。


魔道具によって、19世紀程度の文明であるが、産業革命はなく、エネルギーは魔力である。この魔力を使って、自動車トラックや飛行機(プロペラ機)が作られ、人類の輸送を担っている。海には、シーサーペントなどの強力なモンスターが多数いることから、沿岸漁業以外の船舶は存在しない(外洋に出た途端襲われてしまうので人類は船による輸送を諦めている)。大陸内には高速道路が整備されていて、物流はトラックとバスが主である。鉄道は存在しない。大きな街付近には空港があり、飛行機による貨物、旅客の輸送が行われている。通信宜技術はほぼなく、魔法による伝心があるが、一般的ではない。

大都市には、上水道、下水道が整備されている。何故か、トイレは水栓トイレが普及している。


★大陸名

 大陸としか呼ばれておらず、名称はない


★大陸にある国

・トーロウ国(首都:セントラルシティ)

 大陸の東にある国。北にはアメリ山を中心にしたアメリ連峰がある。それ以外は、ほぼ全土が草原である。川らしいものはアメリ連峰から流れる小規模なもの以外は存在しない。地下水脈は豊富なため、井戸を掘って草原を耕作している。首都、セントラルシティに住む王族が代々統治しているが、貴族は存在しない。全て、王家の代官が治めている。


・ザバト国(首都:モスベルグ)

 大陸の西にある国。南にソビエの森が広がっている。南部はトーロウ国同様、地下水脈が豊富なため、井戸を掘って草原を耕作しているが、北部は水脈が乏しいため、放牧と狩猟(モンスターではない動物)での生活が主である。モスベルグに住む王家が全土を掌握し、統治しているのはトーロウ国と同様である。



・ビードロフ島(首都:ビードシティ)

 島全体をマクロフィーダ家が治めている。大陸とは違い、マクロフィーダの遠戚が各地の領主となっている(何故か貴族とは言われていない)。島の南半分は、森林地帯になっており、モンスターが多数いるため、人類の未踏領域になっている。但し、大陸中央部と違い、強力な瘴気の発生は確認されていない(詳細不明)。ビードシティの西20kmの地点には直径2kmの円形に森が広がっており、モンスターの支配する箇所となっている。この森の中央にはダンジョンが確認されており、ダンジョンのモンスターを討伐すると、何故か魔石を残してモンスターは消失することが確認されている。ダンジョン最奥を攻略すれば、瘴気の発生を封じることが出来るといわれているが、誰も到達したことが無いので、事実は不明である。



★この世界の通貨

 通貨は、各国で発行するが、その大きさとサイズは同じ(デザインはちょっと違う)。


  金貨 :日本円に換算して10万円くらい

  小金貨:日本円に換算して1万円くらい

  銀貨 :日本円に換算して1000円くらい

  小銀貨:日本円に換算して100円くらい

  銅貨 :日本円に換算して10円くらい

なお、紙幣(お札)は存在しない。


★単位

 何故か、地球と同じである(正確には呼び方が違うらしいが・・・)。理由は謎。


★時間

1日は25時間。1年は360日(12ヶ月、1ヶ月は全て30日)。地軸は太陽に向かって垂直方向である(地球のように傾いていない)


★冒険者について

 冒険者ギルドは、ビードロフ島政府(マクロフィーダ家)が運営しているため、大陸には存在しない。冒険者の行動範囲に制限はないが、大陸で活動するものはいないため、ビードロフ島のみに存在する。彼らが討伐するモンスターは、ビードロフ島での食料や、各種素材として使われ、一部は大陸にも輸出されている。


★主な登場人物

・ボイ・フォン・マクロフィーダ(主人公)

  身長165㎝

  体重 70㎏

 21世紀の日本に住んでいた小型機パイロットであった“大葉 廣司”が、46億年前の惑星 マースに転生した。ビードロフ島を支配するマクロフィーダ家の3男である。転生時にもらった“異世界の蔵書”の知識と前世である“大葉 廣司”の知識を持っている。


・ヒギエラ・フォン・トーロウ

  身長 158㎝

  体重 48㎏

 惑星マースにある大陸の東側1/3を支配するトーロウ国の王女。予知能力があり、この星の未来を予知した結果、王宮を抜け出してビードロフ島のプロスチェに逃亡。宿に宿泊に困っていた所をボイに助けられる。ボイとは同じ歳である。


・エウフロンネ

  身長165㎝

  体重55㎏

 ヒギエラ付の侍女。ヒギエラが最も信用している侍女であり、ヒギエラより10歳ほど年上の彼女は、ヒギエラの予知結果を聞いて、ヒギエラのプロスチェ逃亡を成功させる。


・リサ

 身長160㎝

 体重52㎏

 ボイ付の侍女であった。ボイより10歳年上である。ボイがもっとも信用する侍女。実は、先代の王(先王様)の命を受け、ボイの活動の準備をしていた。冒険者になったボイを追って、プロスチェに現れ、以後、行動を共にする。


・モスドの老人ジュノー

 先王様の命を受け、ボイの協力者となる“コウガ”の長。モスドの村を作り、廃村にし、ボイの来るのを待っていた。平行してグガタフ島を拠点にして、ボイの計画を支援する準備をしていた。


・先王様

 ボイの祖父(?)。但し、ボイ行動を事前に知っていたのか、その支援を密かに行わせている。詳細不明。


・神様

 惑星マースの調整に失敗し壊してしまう。彼の師匠に助けてもらい、第3惑星に移住したことにするため、時間を戻し、辻褄合わせを行う。“大葉 廣司”を連れてきた張本人(?)。



★既知魔法(ボイ・マクロフィーダが使える魔法)

・ヒール

  怪我からの回復魔法。ヒーリングでも発動できる。


・空間魔法

  アイテムボックスと呼ばれるもの。異空間に収納領域を作る魔法。かなり高度な魔法であるとされ、使えるものはごく僅かである。大きな収納容積を持つものは、商人のお抱えになることも多い。この空間に入れると、時間経過が止まるので、討伐したモンスターなどを入れられれば、鮮度を落とすことなく運ぶことが出来る。そのため、扱えるものは冒険者からも垂涎の的となる。


・シールド

  体を覆うように結界が張れる魔法。外部からの攻撃を無効に出来る。


・ファイヤーボール

  火の玉が出る攻撃ボールの魔法。


・ライト

  電球のような明かりの魔法。


・ファイヤーアロー

  炎の矢が出る魔法。ファイヤーボールより指向性が高いため、ピンポイントに威力を集められる。


・アースクイック

  土壁の魔法。実は、色々な形を指定して作ることも出来るのだが、扱えるだけの能力があるものがいない


・ウインドカッター

三日月のような風の刃が広がりながら飛んでいく攻撃魔法。


・ウォーター

  水を出すこと出来る魔法。使えると生活に便利。


・調理魔法

  食材を鍋に入れると、一瞬で調理してくれる魔法。調味料とかは必要ないらしい。但し、味は良い。

注)ボイは味にこだわりはないらしい・・・


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