ファンブル
どうもおはようございます。こんにちは。こんばんわ。
はい、素人がテンションはねあがって書いた物です。ぶっちゃけ処女作何て言えないレベルの物です。中学生の時に書いてた黒歴史ノートの方がよっぽどストーリーしっかりしてると思います。
「君達は勇者ってどういう存在だと思う?」
――なにもない、ただの暗闇の中で男とも女ともつかない声が聞こえる。
「君達は英雄ってどういう存在だと思う?」
――暗闇の中から影が浮かび上がる。
「世界を救う存在かい?それとも悪から護ってくれる唯一の希望かい?」
――影が嗤う。
「勇者は希望を背負う存在」
「勇者は悪に立ち向かう存在」
「なら英雄はどうなんだろうね?」
――影が大袈裟な身振りで肩を竦める。
「英雄は期待を背負う。彼なら、彼女なら、やってくれる、成し遂げてくれると」
「その背中に憧れる、夢を見る、いつか、そうなりたいと」
――影の口はまだ、三日月のようにつり上がっている。
「世界を救う存在を勇者と呼び、人々は称える」
「世界を護る存在を英雄と呼び、人々は称える」
――影が動きを止める。
「さて、君達はこの2つの存在を…どう思う?何が彼の存在を勇者と決定し、何が彼の存在を英雄と決定するのか」
――影の後ろから光が差す。それでもなお、影の顔は見えない。
「さぁ、見に行こうじゃないか。彼らの生きる様を」
――影が光の方へ歩いていく。
「楽しみだろう?私は楽しみだよ」
「あぁでも…ただただサイコロを振るのにも飽きてきたかな。一度、壊してみようかな」
――影はとても愉しそうに、嗤う。
はい、本作を読んでくださりありがとうございます。短いですけど序章ってこんな感じなイメージがあるのでこうなってます。(1000文字越える文章書けないなんて言えない…)
はい、時間の都合をつけてゆっくり書いていくつもりですので、気が向いたときにでも御覧いただけると幸いです。