今あるもので満足しなさい
ちょっと雑になってしまった…
『
テモテ第一6:
7わたしたちは世に何かを携えて来たわけではなく,また何かを運び出すこともできないからです。 8ですから,命を支える物と身を覆う物とがあれば,わたしたちはそれで満足するのです。
』
閉じ姫本編では、ライアがアルバート様に言った言葉の参考にした聖句です。
生まれた時は何も持たずに産まれ、また死ぬ時はどんなに富を得ても、持ち出すことはできない。
ですから、今生きるのに必要なものだけあれば、それで満足です…
ライアは特に今日のパンがある有り難さを余計に知っている子なので、他の贅沢品は要らないって思ってるので、「何もいらない」って心から言わせたい台詞でした。
昔の若い時に良心的兵役拒否で投獄された時に、あったのは食事と聖書だけだった。でもそれでも心は満足して生きていけた、的な話を何処かの国の人がしていて、思い出深い言葉になってます。
貴族たちも、余りあるたくさんの物を持ってても、死ぬ時は置いていかなければならないのは、庶民と同じ。その上、物はいつか朽ちる。また流行り廃れる。どんなに得ようとも、渇望は尽きない。
富もうとそこまで思わなくても、ついつい、未来の心配をしてしまうけど、なんだかんだ過不足なく備えてもらえてることに感謝しなきゃって思います。
『
ヘブライ13:5
あなた方の生活態度は金銭に対する愛のないものとしなさい。そして,今あるもので満足しなさい。「わたしは決してあなたを離れず,決してあなたを見捨てない」と言っておられるからです
』
『
マタイ6:9
天におられるわたしたちの父よ,あなたのお名前が神聖なものとされますように。
10あなたの王国が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように,地上においてもなされますように。
11今日この日のためのパンをわたしたちにお与えください。
』
そして、伝道の書では、全ての富を極めたソロモン王でさえ、そう言った暮らしは風を追うようなもの(虚しいもの)だったと言ってました。
手に持てるだけのものがあれば、満足できる人になりたいです。この世の中、目移りさせるものが多いw
という事でライアは、図太く生きられる子です。