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窓辺

作者: 西框 清隆

何でかなっていつも思うんです。上手くいく恋愛って案外美化なんかされないのに、下手に失敗した恋愛って何でか美化されること多いですよね。

部屋で一人思う日々

窓辺に映る憂鬱な恋する女

寂しさ溢れて頬を伝う

その拭く指さえ震えてた


あなたから貰ったイヤリングが

悲しげに転がってる

夢見たがりの少女にしたのは

貴方なのに


あぁ心をあなたに捧げて

盗まれた微笑みはもう貴方だけのもの

憂いに沈まないように 抱きしめて締め付けるほどに



恋する女のトキメキ煌めく

街角で赤い靴を鳴らしてはしゃいだ

強くあなたの手を引いて

どことなく寂しさを感じてた


貴方がくれた言葉の破片が

面影の中で揺れてる

大人の女にしてくれるのは

貴方なのに


あぁ体をすべて捧げて

貴方の甘い言葉がロマンスを感じさせた

女心が揺れないように 抱きしめて 跡が残るほどに


物足りない日々のエッセンスに

貴方の香りが欲しくなって

無邪気に寄り添う


街角で戯れる二人の姿

思い出を残そうと重なる影

触れ合った唇に約束を残して

貴方はまた去っていく


あぁ心をあなたに捧げて

盗まれた微笑みはもう貴方だけのもの

憂いに沈まないように 抱きしめて締め付けるほどに


あぁ体をすべて捧げて

貴方の甘い言葉がロマンスを感じさせた

女心が揺れないように 抱きしめて 跡が残るほどに


抱きしめて 吐息が聞こえるように


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