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ダークジェノサイド  作者: ナリータ
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1話 冒険の始まり…ではない。


:地球に住む人間の体を手に入れることでとてつもない力を手に入れることができるのよ!

ねぇ!スーザンきいてるの!?


そう元気な声が周りに轟く。

私はその声は頼もしいと思ってる。

しかし煩い…耳にタコができるぐらいきいたわ…呆れながらも私は言った。


スーザン:う、うん!聞いてるよ!もう何百回も聞いてるよ!毎日その話だもんね!プロキシ!


私はスーザン。16歳。

髪は青で目の色と同じ。

みんなそう。

髪型は肩ぐらいで結んでいない。

右眼を隠すようにしてる。

右眼だけ真っ黒。

しかも見えない。

彼女の名前はプロキシ。喧嘩強くて憧れるけどちょっと行き過ぎな面もある…

髪は肩よりもありポニーテール。

色は黒と赤

そして彼女はどうやらそのとてつもない力を手に入れたいらしぃ…


プロキシ:ほら!地球に行くための宝石を探すわよ!


本当に彼女は熱血的だ。ただの伝説でも欲しい物ならあんなに諦めずに探すんだ…


プロキシ:私たちはもう未来が絶たれたのと同じなのよ!?カレラの奴はもう諦めてんのよね!なんでかしら!?


いやいや…諦めないあなたの方が凄いわ…笑

そうやって私は彼女のことを心の中で笑っている。実際、彼女の良いところなのは知ってる。だけどね…


スーザン:今日はもうやめよ?ね?

もう遅いし…あまり遠く言っちゃダメだよ。


プロキシ:はぁ?もう帰るの?

仕方がないわねえ!あなたは怖がりさんね!


いやいや夜8時になっても女の子が外ぶらついてんのはどうだとおもうよ??

しかもまだ16歳だし…

そう思いながら私は彼女と帰った。


そして家に着いた。


ベロニカ:またこんな時間!危ないって怒られたばっかでしょ!?


彼女はベロニカ。私の妹。しかも双子の。

だけどみんな似てないって言う。私もそう思う。似てない。

しかも彼女は髪を染めている。

眼の色と髪の色は絶対に同じになる。

私の眼の色は青でしょ。だから髪も青で…

だけど彼女の眼の色はオレンジ。でも髪は…灰色。なんでその色が良かったのだろう…


スーザン:わかってるわよ。だからわざわざ部屋の窓から忍び込んできたんじゃない。


ベロニカ:一応お父さんとかにはスーザン寝てるって言っておいたから…


スーザン:ありがとう!


相変わらず気がきく。これは嬉しいことだ。

シャワー浴びないと…汚い。

それにしてもよく1日中勉強してられるな…

本の山を見ただけでも吐き気がしてくる…


ベロニカ:何その顔…そんなに私が勉強してるところを見たくない?そんなに…?


スーザン:ごめん!


ベロニカ:…いいよ、別にスーザンは遊ぶことに集中していればいいよ。プロキシやカレラと一緒に遊んでれば?


スーザン:…


なんかムカついてきた。

実際には遊ぶことが一番好きなのはベロニカだと思う。私やプロキシたちが学校に合格していれば彼女も独りにならなかったはず。


ベロニカ:結局…スーザンは…学校落ちても…私がこん…なに頑張っても…

他人事だもんね…!


やばい。ベロニカないてね??

マジでやばいわ。え、ちょま。


ベロニカ:スーザンの…バカァァ!


スーザン:ご…ごめんね!傷つける気は無かったんだよ!

(顔色伺ってここまで来るのも凄い…)

スーザン:だから!もう泣かないで…?


幾ら何でも双子の妹だし…慰めてあげた。

そして、何分たっただろう…?

もう泣き止んだ。

そしてそのまま寝てしまった…


スーザン:…ふふ。


ベロニカの顔はとても幼い顔をしていた…

大人を装っても実際は子供…

かわいいな 笑

あ、シャワー浴びないとだ。

シャワーを浴びに行った。


スーザン:〜♪〜♪


お気に入りの曲。

シャワー浴び出る時が一番幸せかも。

そう思うひとも多いだろう。


キュッ キュッ


そして親に挨拶せずに部屋に向かう。

わたしの日課だ。

部屋に入るとベロニカは私の布団までも独り占めしていた…

これだから同じにベットは嫌なんだ。

お母さんは聞いてくれない。


スーザン:はぁ…わかったわ。


ベットの片隅で寝る他ない。

仕方がないわよね。

これも姉としての仕事なのだろう。

そして明日はまた来る。

そう考えただけで、プロキシの煩い声が

脳内に響く。

この声が私にとっての子守唄なのかも知れない…おやすみ…



初めての作品です。

はい。人気とかになったらいいなー。

スーザンは多分そう思うでしょう。 笑

絵とか描いて頂いたらとても嬉しいと

思います。

これの二次創作とか出たらなー。って

思いますよね。笑


スーザン:よろしくお願いいたします。


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