ループするゲームの世界~世界の時よ動きだせ~
ども!休止中の縁です!
一時的な帰還を果たしましたよ!
何処にも無い物を書くっていうモットーの元書いてるんですが…
あったりします?これ…無かったらいいんですけどね!
ではでは!よかったら評価を星一でもいいんでつけてってくれると
また帰ってきた時作者が喜びます!
ではどぞー。
*この物語はフィクションです。
実際の人物団体とは一切関係有りません。*
……ん?ここは…?
確か下水道見たいな所に落ちたんじゃ無かったか?
…ああ、これは夢か…だって…銃なんて…持ってるわけ無いよな…。
普通に人が。
あぁ…夢だ。
…でもこの風景どっかで見覚えがっ!
バァン!
…あれ?生きてる…。確かに銃で撃たれたのに。
そもそもここは……そうだ!…たしか銃で戦う戦闘ゲームだ!
名前は何だっけ…まぁどうでもいい!
ってか俺はなんで生きてんだ?
…わかんないもんはとりま保留…。
あっ。
バァン!
…やっぱり生きてる!
でもなんか…ループしてるよな…?
なら…しばらく待っていたら…。
…待ち中。
お?
バァン!
確定だな。あんまり殺されるのは気乗りしないが…。
まぁ…なんか痛くないし?
うん…。隠れて見るとどうなんだ?
…あ、通りすぎてった…。
よし!これで探索でき…
チクタクチクタク
は?なんで…戻ってんだ?
俺は殺されなかったはずだ…
そうか。ループしてるんだ…。
だから俺は…ここから動けない…。
一ミリも。
どうすりゃいいんだ。
時間はたっぷりある。
だから…考えて見よう。
……まず…和解を試みよう。
「ど、どうもー。」
バァン!
…和解は無理…と。
まぁ普通に考えたらそうよな。
じゃあ…倒せる…わけないよなぁ…
じゃあどうするんだ。
うーん…なにか持ち物は…。
ん?時計…?
うーんもしやテンプレ?だけどこれを壊したらどうにかなるとか…
それか時を止められるとかかな?
だって持ってた記憶無いし…。
一回ボタン?を…
「あ、ど、どうもー。」
バァン!
さて…もう死ぬのが当たり前になってきたな。
ま、まぁ…ボタン…っていうか懐中時計だからネジみたいなあれだけど…。
をポチッって…押せるわけないよねぇ。
じゃあ時間を速めると…?
…何もおこらん…。
…仕方ない。さようなら。と。
パリン!というガラスが割れた様な音が聞こえてきた。
とりま隠れて…。
……いったかな?
よし行ってる…さて…いつもならここでチクタク言うはずだが…言わない…な。
「やった!やったんだ!最初の難関をとりあえずは多分突破したんだ!!」
俺は嬉しさでいっぱいだった。
これでループから解放されたのだ。
そんな思いしか頭には無かった。
さて…まずは銃が欲しいな。
でも銃なんて何処に在るんだ?
確かこのゲームは地上に普通の様に武器と弾薬が『地上に』あったはず。
じゃあそこらを歩いてれば見つかるか…。
とぼとぼと歩いていると…家を見つけた。
ただ…
「あの家ん中…人いねぇ?」
人が居ては入れない…と思ったが…2階にいる上に多分相手も戦いは避けたいだろう…と思ったため行くことにした。命懸けだとは思うがこのままでもやられてしまうだろうし死ぬ時が早くなっただけ…と考えよう。
さて行くぞ…。
まず扉を静かに開ける…静かに…静かに…静…あぁ集中逆に出来んわああああ!
バァンという勢いのいい音がなってしまった。
と、とりあえず隠れよう!!
そこにあった長細いごみ箱に飛び込んで入る。
本当はこんなことしたくないが…生きるためだ…
でもくっさい!かなり臭い!
おぅえ…。
しばらく…居たくないけど居るしかねぇか…。
だって臭すぎて音に集中出来ないし…うぉえ…。
新鮮な山の空気吸いに行きたい。
ウォロロロロロ…
*しばらくお待ちください…*
…精神的にも肉体的にも疲れてもう*自主規制*もでねぇ…。
もう限界だ…出よう…。
すぐに出ると臭くない空気が吸えた…。
すうううはああああ!
あぁ…出れてよかった…!
まぁ武器を探そう。
武器…武器…お?ショットガンだあああ!
えっと名前は…何だっけ?でも確かゲーム内ではポンプショットガンって名前だった気がする…。
もう結構前に辞めちまったもんなぁ…あのゲーム。
えっと弾薬無いかな?お、あった!でもどうやって弾薬替えるんだ?
…………うん…実質弾が四発しか無い…。
後は…アサルトライフル!!これも正式名称は知らん!
さて…上の階の人ぉ!覚悟してくださいねええええ!
ニマニマしながら上の階に上がり、そして扉を打ち開ける。
「頼もおおおおおおおおお!」
「っ!」
謎に髭が伸びまくって居るおじさん…?が驚いた様子で銃を向けている。
ん?銃を向けている?
銃持ってたのかよ!!
いや…想像出来たはずなのに銃を持った事で何も考えなかったのも悪いけども!!
「なぁ…お前…日本人か?そうじゃないなら…出ていってくれ…言っても分からないかもしれないが…見つめ合っているよりは有意義だ。」
真剣そうな顔でそう言ってくる。
銃をお互いの頭に当てているため…どちらも撃つことが出来ないでいたから…ありがたい。
「…お前こそ日本人なのか!?」
「!…お前こそって事はお前も日本人か。」
びっくりしたようにおじさんが言う。
「あぁ…。そうだな。」
「だが…まだ信用出来ない。幾つか日本人にしか分からない質問をさせてもらう。」
日本人にしか分からない質問…?てどんなのなんだ?
…TKG(卵かけご飯)を食うかとかか?
…うぅん…
「じゃあ行くぞ?」
「は、はい」
ニカッと笑いながらおじさんは言った
「5人程人がいたとする。だが誰か一人は絶対に熱湯に入らなければならない。
そしたらその人達は…
A.俺が入るよ
B.じゃあ俺が
C.じゃあ俺が
D.じゃあ俺が
E.じゃあ俺が
と、言った。
さて、誰が結局入った?」
「…E…」
笑いを必死に堪えながらも何とかEと言えた。
「正解!」
そういうと銃を下ろしてくれた。
「これ…日本人にしか確かにわからない問題ですけども…」
「日本のテンプレだろう?」
「そもそも日本語話せてるだけでいいんじゃ無いんですか…?」
「日本語が話せる襲撃者とか居るかもだろう?」
「襲撃者?」
襲撃者ってなんなんだ?ってマヌケな顔になってんだろな…
「あぁ。襲撃者はな、何も喋らず、話さず、襲ってくるあいつらだ。俺はそいつらのことを襲撃者と呼んでいる。」
「そ、そうなんですか。」
「あぁ…。このループする世界に閉じ込められて約20年くらいか…。お前もあのループ時計。持っていただろう?」
ループ時計…?あぁ!あの壊した…!
「あぁ!はい!」
「というかそんなことより…。自分の名前はまだ覚えているか。」
「え?」
自分の…名前…?
あれ?なんで?わかんねぇんだ?
「…あぁ…少なくともお前は1000回はループしたようだな?」
「え?」
「ループをすればするほどな?記憶がなくなっていくんだ。」
ループをすればするほど記憶が…?でも…した回数は何回かのはず…。
何で1000回も…?
「大方気絶してる時とかに殺されまくったんだろう。」
「えぇ?でも1000回も殺せないんじゃ無いんですか?」
「いんや?ループしつずけているからな。気絶しているのもループする。」
「じゃあ何で俺はいま目覚めて…。」
「ループしててもな、続くもんがあんだよ。」
そうおじさんが俺が言おうとしたのに被せるように言ってきた。
「何1000回もループしてりゃあ次第に意識が復活してくるもんなんだよ。」
「…おじさんも?」
「あぁ…それと俺はおじさんじゃねぇ。トリーっつぅ俺の昔の仲間につけてもらった名前があんだよ。」
「え?じゃあトリーさん。俺にも付けてくれません?名前。」
「…ネーミングセンスは期待すんなよ?」
それにしては待ってましたと言わんばかりの嬉しそうなお顔でございまして?
「あ?」
「あ、はいすんません…。」
…ナンデココロヨメテンダヨォ!
「顔に出てんだよ。」
「そ、そんなですか……?」
「あぁ。そんなだ。」
えぇ…俺はポーカーフェイスのはずなのに…。
顔に出てたのか…。
「……そうだ。お前はフェイスだ何てったってお前…この世界から脱出する気なんだろう?だから…フェイスっつう名前は仮のもんだ。フェイスっつう奴の意味はな、仮面っつう意味が在るらしいからな。今だけ仮面を被ってるっつう感覚だ。」
「フェイス…いいネーミングしてるじゃないすか…」
それよりきになるのが仮面っていう意味をつけた理由…。この世界から出たら記憶は戻る…?
「戻るかもしれないし戻らないかもしれない。分からないがネットで僕知りませんか?って呟いたら誰かしら見つかるだろ。名前しってる奴に。」
「…確かに…。」
「…でも本当にこの世界をループから解放するならば話してやらねぇといけないことが在る。」
「それは…?」
「…それは…9年くらい前だ…。」
「俺も世界を救おうとしたんだよ…。
でも…見事に襲撃者達が一団となって襲い掛かってきた。
ただ世界をループさせている物…ループの大時計にはダメージをあたえられた。
一人の仲間を犠牲にな。
あいつは…人一倍正義感が強くて…いっつも帰ったら警察官になるんだって言っててな。
でもだからこそ犠牲になった。
自分を犠牲にして、三人の仲間を守ったんだ。
そして俺とあいつは最後の約束をした。
絶対に地球に帰る事を。
約束した。
守れないかもしれんが、約束を…俺は守りたい。
だから…頑張って…ループの大時計を壊してくれ。
あいつの…レイジの敵を討ってくれ…!」
「…………」
小説の「テンプレ」かもしれないが…これは本当に起きた事。
事実なんだ。
「やってやりますよ。俺が敵を討ちます。」
「……これを持っていけ。」
「これは?時計?まさかループ時計…!?」
「違う。これは死にそうな時に起動されるループ時計だ。しっかり改造されている。」
「そ、そうですか…。」
…似てるんだよなぁ…。
「後は…これだな。」
「…これは?」
「見て分からないか?エネルギー弾を発射できる貴重な物でな。これでしかループ大時計を完全破壊が出来ない。」
「なんでですか?」
「壊されたらな?ループされるだけなんだ。だからこの記憶装置に記憶を入れておく必要性が在る訳だ。」
「へぇ…」
「記憶装置とエネルギー弾無しでは破壊は不可能に近い。このエネルギー弾は5回しか使えんからな、ピンチの時か、壊すとき以外に使うな。」
「はい!」
こんな装置誰が作ってんだろ…。
「レイジだ。」
「え?」
「死んでしまったレイジだ。」
「………それは……」
「だから代えは無い。分かったな?」
「はい。」
…レイジさんだったのか。そう考えるとレイジさんって警察官以外にも一杯仕事が出来るんじゃ…
「あいつには明確な「夢」が有ったんだよ。だからなんでも出来たしやったんだ。」
「……レイジさん…頑張ってたんだろうなぁ…。」
…改めて決心が付いた。絶対に敵を討つ。
さぁ…行くぞ…。
「待て。」
「はい?」
「伝え忘れていたことがあった。」
「何ですか?」
「ループの大時計には四人の四天王の様な奴らがいてな、俺達はそいつらに苦戦を強いられた。だからそいつらに気をつけろ。」
「四天王…了解です。」
なんか…魔王城を攻略するような感覚だな。
まさか…魔王もいるのか…?
まさかな~
「今度こそ…行ってこい。」
「はい。行ってきます…!」
俺が帰るためにも、敵を討つためにも、四天王を…ループの大時計を…ぶっ壊す!
さぁ…行く…
「待て!」
「まだなんかあるんですかぁ!?」
「あぁ…お前に銃の使い方を言い忘れていた。」
「銃の使い方…?」
そういえばわかんないじゃん!
「あぁ。まずは……」
*長くなる上に分からないのでカット!*
「これを即座にできれば才能の塊だろうな。」
「やってみます!!」
えっと…これをこうして…ここをこう…?
「ふむ…最初にしては上出来だ」
「本当っす「最初にしては、だ。」
被せる様に言うトリーさん…
褒めてくれたっていいんじゃないすかねぇええ!
「褒めてやってるじゃないか」
「それ褒めてるつもりなんすか!?っていうかまた顔に出てたんすか!?」
「あぁ、出てたな。」
どんだけ俺の顔に書いてあんの…
「文字が見えそうなくらいだ。」
「なんでぇぇぇぇ!!!」
「知るか。」
クラスの皆には逆ポーカーフェイスっていわれてt……
ん?逆ポーカーフェイス?
…顔に全部書いてあるってこと?
…なんでこんなことにも気づけなかったんだよぉおおお!俺ぇえええ!
もっと考えろよ!俺!
もっとさぁ!わかりやすい(前のが一番わかりやすい)奴とかないんか!?
例えば~!確かポーカーフェイスはトランプのポーカーからきてるから~ジョーカーフェイスとか!
ねぇ!まぁ悪いのはあだ名もらって浮ついてポーカーフェイスの部分しか頭に入ってこなかった俺のせいだけどさぁ!
過去に行けたら昔の俺に言ってやりたいね!
「それは顔に全部出てるって事だよ!」
ってね!!
「今更後悔しても遅い」
「まぁ…確かに…」
「それより練習だ。さぁ。やれ。」
「うあああああああああああああああああああ!」
*かな~り長くなったのでカット。*
「…これで何とか戦えるだろう。」
「はい……。けほっ。」
「さぁ行け。」
「ちょ、ちょっと休ませてくださいよ…。」
「…はぁ…仕方ないな。」
…かなーり気まずい時間が流れた…そして…30分くらい…時間が流れた…。
そして疲れもとれたので行く事にする。
「…行ってきます!」
「いてらっしゃい。」
さぁ…大時計を壊しに行こう…!
…走り出したはいいものの…かなーり距離がある…。
なんか…乗り物は…?
無いのか…?
…ん?あれは…ショッピングモール…と、思われしき物…!
車…あるかも…!!
いくぞおおおおおお!
…結論!有りませんでした…
あったはあったんだけど…鍵かかってるし…。窓わって入ってもエンジンかかんないし…
でも、ショッピングカート(乗り物?)ならあった!
やったね…乗り物だよ…。
まぁ…カートに乗って…行こう。
坂道なら…楽々!…怖いけどっ!
*何時間か後…*
よし…襲撃者が多くなってきたよぉ?
全部撃ち○してるけど…
なんか時計見えてるしね…。
なんかモダンチックな…古時計のでっかいバージョン的な?感じかなぁ…。
ん?何あの軍隊…無理だろ…仕方ないエネルギー弾を使うか!(ワクワクしてる)
…構えて…狙いを定めて…撃つっ!
俺が撃つと非現実的な様な…エネルギー弾って感じの物が宙に浮きつつ…軍隊の方へ向かって行く。
そして何なのかわからずに行進している襲撃者達はそれに当たると、灰の様な粉になってしまった。
うへぇ…恐すぎる…。
レイジさん…これヤバすぎです…。
さて…道は開いた。
残りは自分でやる。
ショッピングカートから降りてショットガンを構える。
「死にたい奴からかかってこい!」
俺tueeeeeeeみたいでなんか嫌だけど…とりあえず師匠との修業の成果見せてやるぜぇ!
次々と銃を撃ちながら来る奴らに冷静にショッピングカートを盾にしつつアサルトライフルの弾を頭にぶち込んでいく。
近づいてきた奴らはショットガンでやりつつ…撃つ!
それをやれば…自然に敵はいなくなる!
敵は何故か死体は残らず、消えて行くなぜなのかは分からないけど…。
…ショッピングカートで無事にいられるのはショッピングモールで売っていた鉄の板のお陰だ。
ショッピングモールにこんなもんあるか?
と考えたが、考えるだけ無駄だと判断した。
まぁこのお陰で全部倒せたしなぁ…。
ありがたいもんである。
さて…次に行こう。
ループの大時計まですぐそこだ。
チクタクチクタク
…!?
なんで生き返ってんのおめぇらぁ!!
…まさかこいつら全員ループ時計持ってんのか!?
いや…?待てよ?一匹でかいのがいた気がするからそいつか!
って!撃たないと死ぬううううう!
死んでたまるかああ!
エネルギー弾!
んでショッピングカート盾にして撃つうううう!
ぜぇはぁ!
ボス!お前のポケットの中身は~ループ時計ぃぃ!
あった!壊した!
OK!
よし次!
チクタク
は?またぁ!?
うおらああああああああ!
エネルギー弾!
盾!
撃つううううう!
ぜぇ…まずボス!
つぎ全員見てくぞ!
ないないないないあった。
はい壊す。
ないないあった壊す
*作業中…*
最後の襲撃者…あった。壊すぅ。
OK!
本当何なんだよ…。
でもループ大時計…近いな。
よしやるぞ。
エネルギー弾の標準を合わせて…撃つ!!
よしこれでっっ!
な、何じゃあいつ…!エネルギー弾の前にっ!
あ、消し炭になったけどエネルギー弾が消えちまったじゃねぇかよ!!
まさか…四天王…?
いやいや…四天王エネルギー弾一発で消えるって弱…くないのか?
あの並襲撃者達はエネルギー弾一発でほぼ消し炭だったけど…。
あいつは一人だけで…止めた…。
…とりあえず近くに行って…
「俺様は四天王の一人…デビルス様だぁ!」
「は、はぁ…」
何だこいつ…
確かに悪魔っぽいが…なんか…アホっぽい。
「何だその反応とその顔はぁっ!消し炭にするぞ!」
「…あ、質問いいですか?シテンノーノナカデサイキョウのデビルス様。(棒)」
「ふん!いいだろう!四天王の中で何てったって俺様が一番強いからな!」
ちょろ…
「さっき大時計を守ったのって四天王何ですか?」
「あぁ。魔王デイモンズ様が四天王の中で最も弱い物を放り投げたのだ!!」
「魔王デイモンズ…」
四天王がいると聞いてまさか…とは思っていたが本当に出てくるとは…。
『デビルス…喋り過ぎだ…!』
「ひっ!デイモンズ様っ!」
『そいつを殺せなければ…お前を復活させてやらんからな…』
「は!必ずやこやつを殺して見せます!」
おっと?…エネルギー弾は後三発しか残って無いんだが…?
…やるしかないか…
「と、言うことでだ。人間!死んでもらう。」
ど直球にこちらにきてもカートがっ!こわされた…。
「くそ…何なのだこれは…!痛いぞ!」
いやそりゃあそうだろ!
んなこともわからんのか!
「くそ!よくも…!おらぁ!」
なんか…かわいいけどやってることはヤバいんだよな…。
ショッピングカートをちぎって丸めてこっちに剛速球で投げてきてるもん…
トリー直伝回避術(逃げるときに身についただけ)を習ってなかったらやばかったな。
「おら!なんで当たらないんだ!?」
いや、逆になんで当たると思った!(危なかったって言ってた人の発言)
「ふぅん!」
あ、ショッピングカート全部丸めた。
…やばいかも…
岩とかあればそこに隠れろ~
…あった!
よし隠れたと、見せかけ…トリー直伝ステルス(これも逃げるとき身についた)を使って後ろにつく!
「岩なんかに隠れても無駄だ!!おらあああ!」
岩は粉々になり、そこに鉄の球がのこった。
恐すぎる。
でもそろそろ反撃させてもらうぞ。
ショットガン使って後ろから頭に…撃つ!!
「うがっ!おのれぇ…」
あれ?一回じゃ死なない?
じゃあ、もう一回★
「うがあああ!」
そしてデビルスは地面に倒れる。
「聞き忘れてたけども…お前がレイジさんをやったのか?」
「だ…れだ…そ…ん…な奴…しら…ん」
「そうk「デイモンズ様万…ざ…い」
それだけ言い残して、この世を去った。
ただ…ループ時計があるかも…あ?デビルスは粉々に消えて行ってしまった。なぜなんだ?
『それはな、あいつが言ってはならんことを言ったからな、始末した。』
「始末『させた』じゃなくてか?」
『どっちでもいいわ。我は…このループの大時計さえお前から守れればお前を殺せればな。』
「あぁ、それには同意する、俺もループの大時計と、敵さえとれればな。」
『さて、話している内に次の相手を用意しておいたぞ。』
「キャハハ!アンタが次の相手?キャハ、殺しがいがありそー。」
「…性格悪そうだな。まぁとりあえず…お前か?レイジさんを殺したのは?」
「キャハ…誰よ、レイジってそんな奴知らないわ。そもそも言う意味無いしね!キャハハハハハ!」
カッチーン頭に来たぞこの悪女。
俺はエネルギー弾を構え、言った
「地獄に堕ちろ!go to hellっ!」
「キャ……はぁ?」
悪女っぽい悪魔?に当たると、悪女…でいいか、は消し炭になった。
『さぁ。四天王最強の奴に、君は耐えられるかな?』
「は?どういう意味…」
「…お前を潰せとのご命令を受けた。お前を精神的に…潰してやろう。」
そういうと侍みたいな悪魔はこっちに向かってきて言った。
「我がレイジとやらを殺した物、そして今からお主を殺すもの、サムデビル、である。」
…こいつがレイジさんを…そんで名前が…名前が…かなり…無理矢理…。
「…俺はフェイス。レイジさんの敵を討つ物だっ!」
「やれるものなら…やってみるがいいぞ!!」
サムデビル…略してサムは剣を持って、こっちに向かって来る。
だが俺は剣なんてない、銃だけだ。だから一歩ひくぅ!
「さらば、フェイス。」
キィンと言う音を出して、俺は斬られた、もう死んだのだろうか…
目の前が暗い…だが、ループ時計を持っているから多分死なないはず…。
俺は目の前が少し、明るくなったのを感じ、目を開けてみる。
すると、真っ白な、空間にいた。
なぜ真っ白な空間に?とも思ったが、そういえば、トリーが刀を持った者には注意しろ、と言っていた様な気がする。
確か…
「そいつは別次元の空間に精神が壊れるまで、いさせる事ができる。
しかも現実世界ではあっちの世界の1年が現実世界では0.1秒…。
完全に時が止まっているわけではない。
そいつ対策に記憶吸収装置を俺が頑張って作ったんだ。
俺も経験したが…記憶装置に記憶装置から記憶を出す動作だけ覚えておいて、他は全て記憶装置の中に入れるよいうめんどくさい行為をしないと行けなかったからな。
ちゃんと対策をしておくべきだと思ってな。作っておいた」
だっけか…よし、記憶吸収!
あーーーーーー?目が…回る?
「あうー。きおくそちー!」
『もう壊れたのか?早いな。何か怪しい…。ふむ…記憶が消えた様だな、頭でも打ったか?まぁいい。記憶が消えた以上ループ時計も忘れているはずだ。
ループ時計を壊させてもらおうそのためには戻ってきてもらわないとな。
いや戻す意味は無いが…我は悲鳴を聞きたいのだ…!』
記憶復活
…ヤベー奴だこいつ!てか俺…早すぎ(記憶戻すのが)
さて!戻るぞー!
…よし明るくなった。目を開けて…ショットガンを…撃つ!
「かはっ!な、なぜ…?」
「油断し過ぎだろ。お前…さすがに悲鳴を聞きたいだけで戻すのは馬鹿だと思うわ…。」
んじゃ。もう三発…ショットガンで…どーんどーんどーん。
「ぐ…う!くぞがあああああ!」
「敵は討った。」
「さぁ。魔王さん。出てこいよ。」
「ふん…言われなくともっ!」
エネルギー弾…おいしく食らってくださいねー
「くぅああああ!」
「はぁ!?耐えてるとかあたおかかおまえ!」
「はっ!我は…魔王ぞ!それぐらいの攻撃っ!へでもないわ!!」
「その割には負傷してますけどねっ!」
「五月蝿いぞ…!我は魔王なのだ…!」
俺には今、悪いアイデアが浮かんできた。エネルギー弾をループの大時計に撃てばいいのでは…?と。
撃ってみよう
「む?貴様何を…っ!」
「魔王さん。今、ループの大時計に撃ってやりましたよ?」
「っく!ゆけ!サム!」
!?そういえばループ時計壊してなかった!
まずい!サムがきちまう!
「サム…?粉々じゃとぉ!?なぜだ!我はいつもあれほどループ時計を持っておけと言っておったのに!くそ!さらばじゃああ!」
え?ループの大時計壊されていいんですかね?
やった。これで帰れ…
「はああああああ!はぁっ!」
「ん?え?まさか…なんか鉄の球撃ってきてるー。」
「ふ、ふふ、我の勝ちじゃな!このエネルギー弾は『光』の塊のはず…!鉄であれば跳ね返せ…」
エネルギー弾は鉄の塊を粉々にして進んでいく…。
「我は…不滅じゃあああああ!」
そして魔王はエネルギー弾の中に飛び込んだ。
これで終わりか。
魔王とエネルギー弾は同時に消えて行った。
さて、終わりにさせてもらおう。
この長い長い。ループする世界に終末を。俺はエネルギー弾を構え、ループの大時計に向けて、撃つ。
…何か嫌な予感がするのは気のせいだろうか?
「我は不滅だといったはずだ…!魔王には…第二形態なるものがあるのが普通ぞ…!」
そんな声が聞こえると…ループの大時計は消えた…いや、魔王に吸収された。
「われは…!このループの大時計になってまで!お主を!潰す!このエネルギーを、
食らえ!」
その魔王の姿は…四天王と魔王が合体したような…異業な形であった。
そして、エネルギー弾のまがまがしいバージョン的な物をこっちにうって来ている。
俺は…ここでしぬのか?
何もできずに…?
魔王を倒せずに?
世界を救えずに?
…まぁ…元は…高校生だったんだから…仕方ないよな。
あーあ。人生…短かったなー。
もう…覚えてない友達や、家族と、会いたかったな…。
俺はそして寝転んだ。もうエネルギー弾も、無い。
「いいや、ある。」
ないじゃねぇか。
「いいから!あるんだよ!!」
無いんだよ!!
「心を、自分を!信じろ!!!」
…心を?自分を?信じ…る?
信じて何に何だ…
「それは自分で見つけるんだよ、赤木俊平。」
………………俺の中に眠っていた様にあった。記憶が…一気に蘇ってきた…
俺の、フェイスの、赤木俊平の、記憶が、蘇ったのだ。
アサルトライフルも、ショットガンも、あれには通じない。
ならどうするか。
心を、仲間を信じる…それだけだ。
「戦隊ヒーローみたいな事言ってんじゃねぇ。」
「と、トリー!!」
「俺はたよられんのが嫌いだ。だから、俺は人が好きじゃあ無かった。」
「けどな?俺はな。仲間と、お前は、何故か違った。何故かはしらんがな。
だからレイジもやったように人に尽くす。それだけだ。」
そういうとトリーは爆弾を持って、あの魔王に突っ込んだ。
「と、トリーィィィィィ!!」
「お前が変わりに約束果たせ。…じゃあな。あと90何年か後くらいに会おう。」
物凄い音と共に、トリーと魔王は消し炭になった。
そして、光と共に、俺は元の世界に帰るのだった。
ヒロイン無しだったんですけど…まぁ…面白ければいい!
…自分では面白いのかわかんないけど…。
…自分の中の短編小説で一番文字書きまぢた。
…疲れた…
評価、感想、付けてもらえると作者が喜びます。
あ、人気だったら連載版だします。
…中二病っぽい?
…イタい?
…そうですよ!イタいし中二病ですよ!!(拗ねた。
それではさようなら~( ;∀;)(泣)