ヒロインの野望
悪役令嬢もので絶対になくてはならないだろうという存在
ヒロインです。
当然、悪役令嬢もので主人公は悪役令嬢ですからヒロインはどうしても性格に問題があったり、ゲームと現実が区別できなかったとあまりにも残念なヒロインが多いのも悪役令嬢物のヒロインです。
これはお約束です。
もし真面目で性格もよく頑張り屋なヒロインだった場合ザマぁー展開へとはいきません。
悪役令嬢物の展開としてはざまぁー
は必須うです。
もちろんヒロインざまぁー
だけが悪役令嬢物ではありません。
私が好きな展開としては悪客令嬢がざまぁーする展開です。
王子が世間知らず、ヒロインは国を傾かせるような魔性の女でがパターンです。
魔性の女は言いすぎですね、小悪党が紆余曲折アリ、最後は悪役令嬢にババァーンと退治される
まさに古き良き時代の時代劇のようです。
最後は印籠でハハァー サクラ吹雪でハハァー
展開と同じです。
そう悪役令嬢場合、彼女の武器とは、その地位です。
お約束として彼女は地位の高い両親から生まれ、何不自由ない生活を送れる事、そして高度な教育を幼少から受けていることでしょうか
そうハッキリ行ってヒロインと悪役令嬢では、生まれながらにして、大きく差を付けられていることになります。
この差を簡単に埋める事はできません。
某立志伝なら5年はかかります。(足軽組頭~城持ち 謀反 城持ち大名)
しかも某立志伝の場合は殆どのキャラは出世しません。(出世する人もいますし、領土を広げる大名ももちろんいます。)
普通に考えれば、この差を埋める事は不可能に近いです。当然悪役令嬢から王子様を奪った所で、お約束のザマァー(王子は廃嫡)へが関の山です。
じゃ、ヒロインに転生したら、どうしたらいいの?
と考えている、そこの貴女
大丈夫何も心配いりません。悪役令嬢よりもヒロインのほうが死亡フラグ回避は楽です。
何もしなければいいだけです。
ただ学園に入学した場合、強制イベントが発生する可能性もあります。それを回避する為にも、学園に入学しない事です。もしくは学園に入学する前に婚約者を作ることです。誰でもいいです。
これは悪役令嬢への対策ともなります。
つまりこれは悪役令嬢へ「私は無害ですよぉー」
とアピールとなります。
出世さえ望まなければヒロインの危機回避は楽勝といえます。
でも、せっかく乙女ゲーの世界に転生したんだから出世はしたいとの貴女
かなり難しいです。
安全と出世両方を望むのは非常に難しい
多少のリスクは許容範囲であるならば、簡単です。
王子のイベントを講釈しながら、悪役令嬢へ土下座外交をすればいい。
ようは貴女(悪役令嬢)が一番 私は二番
二位じゃダメなんですか?
です。
本来この言葉はお馬鹿大賞を取れるのではと思えるほど愚かな言葉だと思いますが、この場合は2位(側室)じゃないければダメなんです。
一位(正室)じゃダメなんです
今年の流行語大賞に
ニ世じゃダメなんですか?
がノミネートされるのではと期待しております