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八百万の軌跡、何処へと  作者: 皆麻 兎
第六章 京の地に迫りくる脅威
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エピローグ

その後、八那を中心とする者達の物語は如何にして進んだか――――――残念ながら、この八部衆が一人・緊那羅も知る術はない。

争いの渦に巻き込まれた彼らは、どうなったのか。

全ての天狗の元を訪れる事が叶ったのか。

一つだけ申せるのは、あれから八那と迦楼羅は日の本を出でて、外海の国々を現在(いま)は周っているという事実だけであろう。


「後の日本を未曾有の天災が襲うだろう」という釈迦如来の先読みを説かれ、日の本を訪れていた迦楼羅。彼奴が、大蛇の末裔にそれを話したのかは定かではない。

だが、彼ならば釈迦如来からの使命も、自らが時を超えて現世に現れていた事も、彼の者らには語ってはいない事を願うばかりだ。


人と妖怪は相容れぬ者同士ではあるが、八那や迦楼羅のように種族の差を越えて愛し合う者もいる。そんな彼らが各地に残した軌跡を人の子が知りうるには、まだ時が必要となりそうだ。


いかがでしたか。

急きょ終了になってしまった事、非常に申し訳ないです。

それでも、今回まで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

新しい作品のプロットは少しあがっているのですが、短編にしようか長編で進められるかが微妙で、少し難しい今現在です。

今後とも、宜しくお願いいたします。

ありがとうございました。


皆麻 兎

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