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異世界化した現実世界を救済します  作者: アサクラ サトシ
第一章 『終末の咆哮』
5/143

005 『質疑応答(クエッション&アンサー)』

すみません。

昨日と同じ004を18時58分に投稿してしましました。


本日分の005はこちらになります。

本当に申し訳ありません。

 勝利の喜びは束の間だった。僕らは広場の中央に集まり空を見上げる。

 球体の中にはまだガルズディアが鎮座したままだ。

「くっそ! ガルフィクスを倒したら終わりだと思ってたのによー」

 忌々しげにカズさんが言うと、そのまま地べたに座り足を伸ばした。

「カズヒデ? そんな簡単に終わるとでも思っていたわけ? ほんと、あんたってこっちの世界でもおめでたいわね」

 主人であるカズヒコさんに毒を吐く女の子の妖精。名前は……えっと?

「レイラ。お前、こっちの世界に来てさらに口が悪くなってないか?」

「ふん、口の聞き方に気をつけてほしかったらもう少し賢くなることね!」

「そんな言い方あるか? お前は適正者に使える妖精だろ。少しは真悟んとこの妖精を見習え!」

 レイラは何もわかっていないとも言うように深い溜息を吐いた。

「言っておきますけど。私達はあんたたち適正者に相応しい容姿と性格で生まれたの。文句があるなら、自分の肉体に言いなさい」

 レイラの言い方から察するに僕らの遺伝子情報のことを指しているのだろう。

 いや、そんな事よりももっと根本的な問題を考えるべきだ。この現実と仮想が混合してしまった世界で僕らは何をすればいい。

「おい、あんたらなにのんきに話してんだよ!」

 叫んだのは若い男性だ。短剣を装備していたから職業は暗殺術士だ。僕よりも少し年上に見える。ガラの悪さと比例して服装も派手なシャツにクラッシュデニム、手首にはシルバーブレスレットを身につけている。

「なにがどうなってんだよ! 説明しろよ! おい、闘術士のお前ならなんか知ってんだろ。教えろ!」

 状況を掴めていないのは僕だって同じだ。それなのに僕を責められても困る。

「いや、その……」

 言葉を詰まらせていると、暗殺術士が詰め寄ってくる。

「なんだー? でかい口を叩いといてこれかよ。いいや。もうゲームじゃねーし、PKしてやろうか? あぁ!」

 短剣二本を同時に抜き取り、僕の喉元に突き立ててきた。

「おい、そのへんでやめとけ」

 カズさんが凄んだが、暗殺術士はヘラヘラと笑うだけだ。

「黙れよ。弓矢のおっさん。火力だけでゴリ押しするしか脳がねーんだろ? 見るからに脳筋だしな」

 矛先がカズさんに変わった。この人、何がしたいのかわからない。僕らに喧嘩をふっかけてもなにも解決しないのに。

「忠告はしたからな?」

 目を細めてカズさんが言う。

「はっ! 言ってろよ。んじゃ、まずはおっさんからなー」

 暗殺術士は楽しそうに両手に持った短剣で構える。なにかのスキルを打つつもりかもしれないが、背後のいる彼女のほうが一手はやい。

「っっっっっぉおら!」

 大剣が暗殺術士の立っている地面ごと削り上げた。暗殺術士は叫び声を上げて空高く垂直に舞い上がった。

「ナイッショー」

 額に手をかざしカズさんがケタケタと笑う。

「ホールを作っておけばよかったかしら?」

ノヴァさんは笑えない冗談をまた言った。

 そして、暗殺術士にフルスイングをかましたポニテさんは飄々としていた。

「ああいうバカが一番嫌いなんだよねー」

 顔には出さないがポニテさんの沸点はかなり低い。口よりもまず先に手が出てしまう。

 程なくして、土と一緒に落下した暗殺術士にポニテさんが大剣を向ける。

「次、私の仲間を侮辱したら即斬るから。言葉に気をつけてね」

 言葉に凄味はなくても彼女の威圧に心が折れた暗殺術士は大きく頷きながら「はい! はい!」と繰り返した。

「あとさー? 真悟くんって瞬間火力は高くないけど手数とスキルを組み合わせたら私ら四人の中でもトップだよ?」

 暗殺術士が怯えた目を僕に向ける。

「あ……あのですね?」

「すみません。すみません。許してください」

 普通に話しかけたつもりなのに、ポニテさんの一言で完全に怯えている。

 うーん、どうしたものか。

「とりあえず、自己紹介でもしときます? 名前、わからないとなにかと不便だし」

 僕は集まっている適正者たちに同意を求めた。もともと集まる予定だったオフ会メンバーの四人、短剣の暗殺術士と槍の槍術士の男性、杖の魔導術士の女性、それぞれ頷いた。

 自己紹介は『Relic』のプレイヤーネームにした。あとは職業とレリックレベル。そのほうが話しやすいような気がしたからだ。僕ら四人の自己紹介が終わり残りの三人だけとなった。

 まずはポニテさんにフルスイングされた暗殺術士から。正座をして萎縮したままだったが、自己紹介をしてくれた。

「さっきはマジですみません。俺はハンプティって名前で登録してて。職業は暗殺術士。レリックレベルは32──」

「お前、そのレベルでカンストした俺らに喧嘩売ったのかよ。そりゃ大型系レリックモンスターは30近くで倒せるけどよー」

 カズさんに茶々を入れられてハンプティさんは俯いた。穴があったら入りたいのだろう。ノヴァさんの言うとおり穴を用意してあげたほうが良かったかもしれない。

 僕は笑うカズさんをよそに槍術士の男性に次の自己紹介を促した。

「自分はスグルです。真悟くんとカズヒデさんと同じでプレイヤーネームは本名です。槍術士でレリックレベルは48です」

 自己紹介を終えると浅く一礼した。スグルさんは細めの縁無し眼鏡をかけていて、ビジネスカジュアルといった軽装だ。所作を見る限り二十代後半といったところだ。カズさんと同じ社会人だろう。

 次はあたしねと調子のいい声を上げたのは杖の女性だった。

「プレイヤーネームは虎猫。猫が好きだけどアレルギーがあって飼えないから。魔導術士でレリックは43。サービス終了までにカンストさせたかったけど、リアルの事情でゲームができなかったの。そんな感じでよろです」

虎猫さんはたぶん僕やポニテさんと年が近いかもしれない。服装も秋口に合わせてジャケットにTシャツ、デニムパンツで合わせている。

「てか、こんなのんびりと自己紹介なんてしちゃってるけど、大丈夫なわけ?」

 両手を広げて虎猫さんが言うと、彼女の背後から女の妖精が現れた。

「虎ちゃん、それは問題ないっぽいよ。さっきガルフィクスを倒したからこの辺り一帯は安全区域に変わったもの。より正確にいうとガルフィクスを倒したここを起点として半径五百メートルってとこかな」

「シャム、それほんと?」

 名前の由来はシャム猫からだろう。シャムと呼ばれた妖精はうんうんと小刻みに頷く。

「説明もなしに適正者になって速攻で戦闘だもんね。そりゃしかたないねー」

 もしかしてとノヴァさんが口をはさむ。

「あんたたち妖精は全員、今回の件についての事情をすべて知っているの?」

 ノヴァさんの質問にシャムは答えようとしない。すると、何かに察してノヴァさんは虎猫さんに視線を送る。

「ねぇ、シャム。ノヴァさんの質問に答えてあげて」

「そんなとこよ。シャムさんが説明してあげもいいけれど、質問に対しての答えは基本的に仕えている適正者さまオンリーだから、そこんとこ忘れないで」

 ノヴァさんが虎猫さんにアイコンタクトを送ったのはそれが理由か。

 僕が納得していると虎猫さんが後頭部をわしわしと掻きながら喚く。

「あたし、そういう小難しいこと考えて質問とかできないからパス。ノヴァさんってさ、こういうの得意でしょ? 質問したり考えたりするみたいなの。戦闘の指示も出してたしさ。なんとなーくチームリーダーっぽいしさ。やってくんないかな」

 虎猫さんの提案に僕らは同意した。ゲームの時もそうだったがノヴァさんが戦略を練り、指示を出していた。実際、現実においても職種は教えてくれなかったが、彼女は責任ある役職に就いていると教えてくれた。

 僕らの意思表示を察したノヴァさんはスイセンを呼び出した。

「話は聞いていたから、流れは知ってるぜ。何から聞きたい?」

 相変わらずぶっきらぼうなスイセンだが、神妙な顔つきをしているのは気のせいではなさそうだ。十中八九、重要な事柄が語られる。

 ノヴァさんは数秒間ほど思案してから僕らに目を向けた。

「私がまずいくつか質問をして、その後、みんなの聴きたいことをスイセンに問いただす、これでいいかしら?」

「問題ない。つか、お前のことだから俺らの疑問を全て聞き出してくれるだろうよ」

 カズさんがかいたあぐらの上に肘を置いて頬杖しながら言う。

 軽く息を吐いた後、ノヴァさんがスイセンと向き合った。

「聴きたいことはたくさんあるけれど、私なりに順だって質問する。質問というよりも答え合わせのほうが近いかな」

「勿体ぶらないで、さくっと質問しちゃってよー」

 ノヴァさんの前置きに焦らされたポニテさんが急かす。

「私の考えだと、『Relic』と一体化したのはアプリに告知されたイベント会場のみ。範囲の広さまではわからないけど、地域限定の一体化で間違ってない?」

 そうだと答えるスイセン。

 僕はリリィから聞かされていたから驚きはしなかったけど、他のみんなは驚きを隠せていなかった。この驚きは一体化した地域の数ではなくて、ノヴァさんの状況把握だ。

「ここからは質問。一体化された地域は外界から隔離された状態? それとも、行き来は可能?」

「お前の考えている通りここは隔離されている。イメージするなら俺たちの世界とあんたらの世界が一緒になった区域は半球体の見えない膜に覆われているとイメージしてくれればいい。行き来に関してだが……そうだな。ノヴァ、空に向かって魔法の一つを打ってみろ。そうすれば理由もわかる」

 スイセンに言われた通り、上空に向けた杖から閃光が放たれる。光の矢はガルズディアが浮遊しているそれよりも更に上まで到達すると見えない壁にぶつかり花火みたく飛散した。

 閃光が見えない壁に衝突した時、空は一瞬だけ歪んだようにも見えた。

「あんな風に物理や魔法の攻撃は弾かれる。生身で触れても害はないが、通り抜けることは不可能だ。当然、膜の外にいる方もこちらには来られない」

 ノヴァさんはスイセンの説明に納得して相槌を打つ。

「次よ。この一体化した世界で私達、適正者はなにをすればいいの?」

「簡単だ。一体化したこの部分的世界を元に戻すことさ」

「どうやって?」

「まず大型レリックモンスターを最低一体撃破。これはクリアされた」

「おい、ちょっと待てよ!」

 ハンプティさんが立ち上がる。

「まずってどういうことだよ! それに最低ってことはまだ大型がいるってことなのか!」

 ノヴァさんが物言わずに杖の先をハンプティさんに向けた。

「私の質問中だ。燃やされたいか?」

 ノヴァさんの威圧にハンプティさんは生唾を飲み込む。その音まで聞こえてきそうだった。

「怒らすと怖いから、逆らわないほうがいいよ」

 ポニテさんの忠告にハンプティさんが従う。頒布的さんからするとポニテさんにも逆らいたくは無いだろう。

「続けるぞ? 次にレリックモンスターに襲われ収容されたこちらの人間たちを救うことだ。彼らはガルズディアの封印を解くための贄だ。人間収容〈遺物(レリック)〉の『昏睡の棺』を破壊すれば救済できる。俺たちは棺と呼んでいるが、見た目は大きな透明ポッドだ」

「その棺の中に詰められて、無事なの?」

「命に別状はない。なにせ彼らは肉体ではなく液体みたくまどろんでいるだけさ。体を傷つけあうことや窒息死することもない」

 生きていなければ贄の意味が無いとでも言いたげな口調だ。

スイセンの話は納得できるのだが、何かが引っかかる。喉元まで来ているのにこれという的確な言葉が出てこなくてもどかしい。

 僕のもどかしさなど知る由もなくスイセンは話を続けた。

「棺を破壊したあとは、俺たち妖精が救済された人々を転送する」

「棺の収容人数がわからないけれど、かなりの人数よね? 一人ひとり転送するなんて非効率よ。それにその転送先に送られても混乱を招くだけじゃないの?」

「説明が足らなかったな。棺を壊しても人々はその中に留まる。そこで俺たち妖精は白の創造主さまから授かった『約束された安眠』の中に移送だ」

 スイセンはアイテムリストから〈キーアイテム〉を選択して『約束された安眠』というアイテムの絵を見せてくれた。

 安眠というから寝具を想像していたのだけれど、実際は透明な完全球体で地面と接地する部分は台座で固定されている。

「通名は特に無いから、適正者たちで勝手に名づけてくれ。この中に移送した後は、ここ安全区域まで自動転送される」

「ここが安全区域……だから大型を先に倒す必要があったのね。ここに転送されたあとはどうなるの? ずっと球体の中にいるわけじゃないんでしょう?」

「クエストが終了すれば一体化が広がった区域が元に戻るので、創造主双方の力も及ばなくなり解除され、贄の人々は襲われた場所に戻される」

「なんだか都合のいい道具ね」

「文句があるのなら白の創造主さまに言ってくれ。お前が危惧した通り、ここに何千何万の人々が溢れたら元も子もないだろう」

 そう言われるとありがたい話ではあるが、親切過ぎるような気もする。もしかしたら僕達の世界へ黒の創造主一行の侵攻を許し、無関係の人々を巻き込んでしまった白の創造主なりの詫びかもしれない。

「最後は封印されたガルズディアだが、こいつは倒さなくていい。棺を破壊したあと、ガルズディアを使役する番人が現れる。そいつを倒せばガルズディアは消え、ここも元の世界に戻る」

「ガルズディアがこの一体化を引き起こしていると考えていいの?」

「世界を一つにしようとする力の根源は黒の創造主なのだが、概ねガルズディアだと思ってくれればいい。最悪の場合だが、贄の量が封印解除まで達しガルズディアと交戦しても倒せば元の世界になるってことだ」

「最も避けるべき事体ね。さすがにボス級ではここにいる七人では倒せないわ」

 その通りだ。ボス級はレリックカンストしている適正者が最低十、最大で十四人は必要になる。

「さらに棺は一つではなく複数ある。ここにいる全員で一つずつ叩くのもいいし、二組のパーティーに別れるのもいいだろう」

「肝心の場所は知っているの?」

「俺たちは適正者さまたちのサポートだぜ? その辺は抜かりない。ちゃんと白の創造主様が教えてくれている」

 白の創造主が武器や妖精たちの〈遺物〉を創りだし、そしてプレイヤーたちを『Relic』に召喚した。ゲーム内ではシルエットしか姿を現さなかったが、たぶん人型だと思われる。

「最後に、最も重要なことがある」

 スイセンが高く浮上し、僕らを見下ろす。

「一体化してから七十二時間以内に棺、番人、ボス級を破壊もしくは討伐しなければここは一体化したままの状態になる」

 三日以内……この時間の長さがクエストの難易度を示している。もちろん、時間も気になるのだが、その後がどうなるのか知っておきたい。この疑問をノヴァさんがスイセンに問いただした。

「一体化したままということは、隔離されたままということ?」

「日を置けばまた隔離された区域に入れる。ただし、その時はガルズディアとの戦闘になるがな」

「でも、三日間は長いわね。それって棺に絶対量の贄が溜まってもすぐに封印が解かれるという意味ではないのね?」

「鋭いな。贄の量が溜まっても棺からガルズディアに供給されるのに十二時間はかかる。焦ることもないが時間は惜しい」

「いいわ。理解した」

 ノヴァさんは一呼吸を付いてから、僕らを見据えた。

「これは妖精たちからのクエスト依頼。みんなはこのクエスト受ける?」

 彼女はたまにこういう無意味な問いかけをする。

「受ける以外に回答はありませんよ」

 カズさん、ポニテさんも受ける意志が感じられる。

「んじゃ、決まりだな」

 柏手を一つ入れてカズさんが立ち上がった。

「あの」

 スグルさんが遠慮がちに声を上げて、小さく挙手をした。

「やる気になったところ申し訳ありません。自分からも質問をしたいのですが、よろしいですか?」

「どうぞ、そういう取り決めでしたから」

 ノヴァさんが手を差し伸べるように、スグルさんの発言を促した。

「武器を破壊され、ダイレクトダメージを与えられた適正者はどうなりますか?」

 その質問は場の空気を一変させる言葉だった。

 僕ら適正者はレリックがなければ只の人間。一触でもされれば即死だ。ゲームであれば『再生の器』で二十四時間後に復活し活動可能となる。でも、ここ現実ではどうなる?

 スグルさんはノヴァさんを直視したまま。そしてノヴァさんも彼の視線を外さないままスイセンに問いかける。

「スイセン、スグルさんの質問に答えてあげて」

「ここに白の創造主さまが創られた『再生の器』はない……棺はあくまでも黒の創造主と敵対していない人間のみを収容する」

 スイセンが言葉を選び、しかし決定的な発言を濁そうとしている。

「率直に答えなさい」

「万が一、武器を壊されレリックモンスターに攻撃をされたら負傷し……死に至る。すまないが、白の創造主さまの恩恵は──受けられない」

 スイセンだけでなく、適正者をサポートする妖精全員が顔を俯かせて申し訳無さそうにしている。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


寝坊して19時に投稿したら、間違えて昨日と同じ作品を投稿してました。

そちらはもう削除していますが、読者の方には本当に申し訳ありません。


明日も投稿します。

よろしくお願いいたします。


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