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碧の青春【改訂版】  作者: 美凪ましろ
第十七章 大好きだったよ
62/124

(4)

 ――私は生まれも育ちも町田で。

 生まれたときにからだが小さくて……父と母はすごく心配をした。病弱な割には夜泣きもしない、手のかかるのかかからないのか分からない子どもだった。

 木島の祖父母のおうちが歩いても行ける距離にあってね、しょっちゅう連れてかれたの。

 ……あんまり、歓迎されてる感じは無かったけどね。

 お父さんみたくゲジゲジの眉毛じゃなかった時点でいちゃけな孫候補から脱落したのかも、あれ木島の特徴だから。あとみんな色黒なの。私母に似て色が白いし……肌の色で差別される側の気持ちがすこしは分かったな。こっちに来るのも引き止められる様子はなかったし。直系の孫なのにね。

 祖父母が住んでるのは、駅前の雑踏から離れた、……そうだな、こっちで見かけるのとあんまり変わらない、平屋の一軒家だった。前はね、会社にくっついてる母屋で生活しててそこで父を育てたんだけど……父に仕事の殆どを任せてからはそっちに移り住むようになった。周りは畑がいっぱいでさ、二人きりには寂しい広さなんだよね、だから親戚からなにから呼ぶのが好きだったみたい。うちには庭がついてなかったし、芝刈り機で手入れが必要なバックヤードが羨ましかった……はずなんだけど。裏で泥を頭っからかけられるの。バケツとかで。堀ちえみみたいなどん臭さが従姉妹たちの気に触ったのかもね。年少だし一対二以上だと先ず勝てない。……周りの大人たちに訴えると、真咲ちゃんがドジっただけえってあどけない子どもの顔して言うの。だから女の子の集団はいまだに苦手なんだ。あの裏表が。

 せっせとあのおうちに通う母のことがちょっと恨めしかったりもした。

 なんか、暗い話になっちゃったね。

 箱根って行ったことある? 両親と一度ね、ロープウェイで行ける山奥の旅館に泊まったんだ。すごく、静かだった……小涌谷だったかな。あのときの温泉のお湯が熱くて。あと仲居さんが写真撮ってくれたのも覚えてる。家族三人で映ってる貴重な一枚をこっちに来るときに捨てちゃったのは……後悔してる。……母の気持ちも考えると、お父さんの写真ないのーって訊くのいまさらだし。

 なんで、


「母にもできないような話してんだろ私」


 ねマキ。

 聞いてる?


「て、わ……」


 肩に、伸し掛かる。全身が、


「ちょっとマキ重い、」


 支えようか戻そうか、判断を迷ったのがいけなかったのか。

 反射的に身をよじらせてしまった。

 左の手で支えようとする前に、私のからだの前面を滑り落ちていく。素早く手を回すも追いつけず私の膝の上で二三度バウンドした。

 小さく、うめいた。

 けども、すうと息を吸い、

「……寝てる?」

 それでも起きない。

 うそみたいこのひと。

 眼鏡いつ外したんだろう。

「ねえ。こんなとこで寝たら風邪引く……」

 言えなくなった。

 揺さぶりかけた手がそれ以上を揺さぶれなかった。

 眼球の動きは睡眠に至るものだった。

 私の膝のうえに、そんな眠りこける彼が居る。

 レンズをまとわない、一切の警戒心を削いだ素の、彼が。

 寝顔は誰のだって安らかで、

 好きなひとのならどんななんだって愛しい。

 無垢に、息を吸い、息を吐く。

 生命として必要最低限の呼吸を保つ彼を見て、

 心臓が膝に乗り移ったみたいかの鼓動を打つ。

 苦しくて、彼の寝息の立てる微動よりか私の震えのほうが大きいほどだった。

 こんなマキを見られるのならば、たとえどんななにを失ったって構わない、私はそう思った。

 眼鏡が、……右の手で不安定に持ったままだった。膝を動かさぬよう上体を右に傾け、どうにか手に取る。と、彼の手のひらは開いて閉じる動きをする。がぱたりと閉じて収まった。

 危ないからぶつからないように、彼の頭より離れたソファーの左隅に置いた。

 顎先のひげが、……何本か、剃り残しが分かる。カーブが剃りにくいのだろう。口がほんのすこし開いて、鼻と共に、安定した呼吸音を導き出している。

 ……トイレにも行けないや。

 腰を浮かすこともならない。

 ソファのビニールに散らばる、漆黒の髪のきらめき……薄暗くても綺麗だと思った。

 触れたくなった。

 触れていた。

 たまに、馬鹿にするようにうえからぽんぽん叩く、あのつよい感じではなく、そっと。

 柔らかくて、冷たかった。

 寝れないと言っていたのに。

「マキが、眠れてよかった……」

 もう一度撫でたときに我に返った。

 寝る顔をガン見して頭撫でてるなんてこれじゃあ、変質者だ。

 慌ててたたき起こすなり離れるなりすればいいのに、

 私はそれをできなかった。

 欲動が震えるのを感じた。


 独り占めしたかった。


 駄目だと思うのに、大切で大切な彼のことを、眺めていたかった。


 マキの、白い頬に、数滴落ちる。

 これ以上汚さないよう目元を拭うけども、手の甲だけで拭いきれず、後ろポケットのハンカチも取り出せず、うえを向いて天井のライトを睨んでこらえようとする。

 我慢しようという働きは逆の効果を生む、


 泣かなくて手のかからなかった子どもの私は、


『真咲せんぱいもさートモダチだったらどーしたら紗優せんぱいツラくさせんかとかさーもーちょっと考えたげてねー?』


 明日、紗優に謝らないと。


『……おまえがそうであるように、俺もおまえに幸せであって欲しいだけだ』


 気持ちは、押し殺さなきゃ。


 いろんなことをいっぺんに考えて整理のつかない脳を、自動販売機のブゥンという音がすこし、冷やしてくれる。


 ――マキ。


 苦悩を知らない、穏やかさで眠り続けている。


 愛しいひと。


 二度と言わない。

 眠ってるうちでいいから、せめて。


「……大好きだったよ」


 どこかから時計がカチリと鳴り、二時を迎えたことを知らせた。


 * * *


 まぶたをあげても不自然に視界が黒かった。なにこれ、タオル? 耳に入るのは小鳥のさえずり。朝だ、朝を迎えたんだ。

 こっちに入り来る直射日光を阻むために乗っけたのだったか、アイピローはラベンダーの香りがする。これを落っことさずに寝れるなんて私はなかなかに寝相がいいほうだ。

 おかしなことに、窓際にハンガーで私の制服が吊るされている。砂壁のいろがなんかいつもと違う。てか寝てるの布団だし。

 と気づいたときに頭のそば枕を認識し、私の部屋じゃないことを思い出せた。そうだ合宿に来ている。

 昨日の夜は、

 自販に水を買いに行って、マキが居て、そっから。

 あれ。


 そっからどうしたんだっけ。


 以降の記憶がすっぽり抜け落ちている。私……一緒に眠ってしまったのか? マキを膝に、乗せたまま!?

「起きたぁ真咲ぃ?」畳をべちべち裸足で踏む足音がする。「どしたがあんた、なんかテンパっとるやろ?」

 頭をかき回した状態でからだを右に捻る。

「おはよ、紗優」

「おはよー真咲ぃ。よー眠れたぁ?」

「……いつ寝たか覚えてないや」

 芸術は爆発だのポーズから手を下ろした私のそばに片膝からついて座る。「あたしが起きたときあんたすーすー寝息立てとったよ」

 私のお布団とは布団二つ分ほど離れた、部屋の隅で石井さんは寝ている。寝息のほうは大人しいが寝相は相変わらずワイルドだ。掛け布団を抱き枕みたく抱きしめて、寝返りを向こう向いて打った。

 痛いと思う。

 それよりも。

「わ、たし……紗優に謝らないと」

 お布団から脱出し同じく正座をする。

 目の前にする紗優は、

「なにをやの」

 首からかけたタオルで、おそらく洗顔のせいで濡れた前髪を拭い、

 いつも通りの晴れやかな笑顔を見せてくれたから。

 私は泣きそうになった。

「その、……私、紗優の好きなひとと必要以上に近づきすぎていた、と思う。あの。正直、……マキや和貴と接するのが怖かった。逃げる代わりにタスクに目が行ったっていうか、と。友達って意識は変わらないんだけどその、紗優に対するのとおんなじで。……嫌だったよね。ごめんなさい」

「ごちゃごちゃしとってよう分からんわ」眉をひそめながらも明るい種の笑いをこぼす。「むつかしーこと考えすぎて混乱しとんのやろ。考えすぎやて」

「だって。避けてたじゃない私のこと」

 私がむくれると紗優は、私の寝ていた掛け布団に触れ、ジィーとチャックを引く。「ちょっとな……妬けてん。タスクって真咲によう触るやろ? えっらい、優しいし……」

 驚いた。「誰に対してもタスクはそうでしょう?」

「そやけど」

 なにか言いたげだけれど、言わずに作業にかかる。私も習い、枕カバーから外しにかかった。石井さんのほうをつと見て紗優は、

「真咲やって、マキが女の子と喋っとるん見たら面白くないやろ?」

「ううん」即答。むしろ掛け布団とを結ぶ紐が硬くて解けない。「なんとも思わないよ。ただ……和貴は別かな。石井さんと和貴が仲良くしてるのを見るとなんか、……もやもやする」

「なしてっ!?」

「や……」白眼を開いて紗優。「マキは彼女持ちだから割り切ってるし」

 喜びを満面に。

 一瞬にやけたと思ったらなにか思いだしたことでもあるのか、ああ、と呻きながら頭を垂れる。

 背を丸め、外し終わったシーツをガバと頭っからかぶると、


「ややこしなってきた……」


 白装束姿でため息を吐いた。


「どういう意味?」

 この言葉と。

 畳を蹴り飛ばす盛大な音とが重なった。

 紗優に視線を追従させると、……それまで抱きしめていた掛け布団を大きくエリア外に蹴りだし、ばたんばたんエイリアンに取り憑かれたみたいに畳を打つ彼女の姿が。


「う、うーん、ヒデぇ」


 それでも彼女は夢のなか。


 紗優と目を見合わせて笑った。「ひっどいなあれ。いっくらなんでも」

「起こしたほうがいいかな……」

「まだ五時半やよ」

 本来の起床時間までは一時間。「それじゃ、布団畳んで朝風呂と行きますか」

「さんせーい」


 ここで。

 紗優の表情の変化に気づいて追求すれば事態は変わったのだろうか。

 過去への希求は無意味だと知っていても、それでも辞められないのが人間という、私という人間の習性なのかもしれない。


 * * *


「忘れもんないかもいっぺん見てきてー」

 はいはーいと挙手して素早く建物のなかに消えていくのは紗優だ。マキの腕も引っ張って。

 ……確かに。マキと女の子の接触を平静な気持ちで見ている。学校で他の子からマキの彼女の話が出るほうがよっぽど動揺している。

「あ私、管理人さんたちにもう一度挨拶してきます」

 リストと突き合わせてチェックするタスクたち、下田先生に湿布貰ってる石井さんを見ているだけで別段することも無いので。

 裏の森に入ると蝉の声が強くなる。この時期に蝉なんているんだ、やっぱり緑川とは違う。

 みんなと過ごした一泊二日が終わる。課題をしたり寝食を共にし、眠たそうな友達や気だるそうな彼のことをいくら見ても飽きなかった、二日間が終わる。

 木立のなかを赤土が覗く一本道を。

 たどればいいだけなのに何故か振り返ったのは。

 名残惜しかったのか。

 動くなにかを感じたからなのか。


 円形にくり抜かれた窓に惹きつけられる。

 二階だ……女子部屋の前だったろうか。部屋のチェックなら廊下なんて歩き抜けるのが普通なのに、向き合う構図が奇妙に映った。

 彼女は彼に歩み寄り、

 右手を振り上げ、


 乾いた音がこちらまで届くかと思った。

 代わりに私から声が漏れた。

 それどころか紗優は、マキに掴みかかる。

 違う。夏に見た飛び蹴りとは明らかに様相が違う。形相も違う。怒っている……マキは掴みかかられてもされるがまま、端正な横顔は変わらず。読唇術でもあれば読み取れるだろうに、なにかあったのか。どうしよう、間に合わないのに、駆けつけるべきか、迷いが蠢いたときに、


「まさーきさーん」


 茂みががさがさと動いて更に私を驚かせた。森の子リスならぬ、「迷子なられると困るし様子見に来た。も終えた?」けろりと和貴は言う。

「う。うん終わった! 行こ和貴っ」

「声裏っかえってるよ。どーしたの? なんかあっちに」

 和貴の背を押し、

 和貴が建物を見上げるその目線を追う。


 丸い窓には痕跡の一つも無かった。


 帰りのバンに乗り込むときには紗優とタスクが乗るのを確かめてからにした。行きとは違う二列目で、「まさーきさんおいで」と和貴は隣の席をぺちぺち叩くけれど、三人がけの真ん中しか選択肢は無かった。

 狭い席に長身の彼を座らせるわけには行かないし。

 赤い頬は左側に座らせてみんなの目から隠したほうがいいし。

「それでは出発しますよ」

「せんせーお願いしまーす」

 みんな元気に下田先生に答えていたのに。

 五分も経たぬうちにおのおのが熟睡なり爆睡に突入した。……うん、からだに疲れを感じる。変な姿勢で寝てたプラシーボ効果が肩の凝りを感じさせるというか。

 うすらぼんやりとした頭で車内を見回す。

 運転する先生を除けば起きてるのは彼だけだ。窓枠の下方に頬杖をつき、組ませた膝の上に本を広げ。繊細な指先で紙を時折めくる。

 授業を受けるよりも深刻な眼差しで。

 真面目なときほど貧乏ゆすりをする。

「それもう……読み終わり?」

「大体な。二周目だ」

 ゲームみたく何回もやりこむところが物語を読む楽しみなのか。私が読む本は専門書の類いが主だからその辺は分からない。

「『吉宗』って西田敏行のやつだよね。見てたよ。あの家重の役者さんの演技すごかったよね。本当の痴呆みたいで。名前忘れちゃったけど……」

「中村梅雀」

 コンマ一秒のスピードで応える。

 早押しクイズでもびっくりだ。

「よく、……覚えてるね」

「俺を誰だと思っている」

 まためくる。一度に二つ以上のことを彼はこなしている。

 その証拠にスニーカーの足先が揺れている。

「……車のなかで本なんか読んでよく酔わないよね。私は無理。中学のときね、屈んで靴紐直してるだけで酔っちゃったの。それで懲りた」

 ぱたん、とハードカバーを閉じる。

 俯いて眉間のあたりを摘まむ、頭痛薬のコマーシャルの動作で息を吸い、息を吐く。

 つと左の、通りすがるパーキングエリアを眺めたと思えば、

「だから。控えている」

 えっと? 「それで控えてるつもりなの? あ合宿所着いたとき顔色悪かったの、もしかして車に酔ってた?」

 立てた二本指が小刻みに揺れる。ヤニが恋しいのか。

「……そうだ同じ過ちを二度繰り返す馬鹿だとおまえは言いたい訳だな」

「い、や?」

 そこで顔を傾けたのは。

 行きよりも蒼白な顔をした能面が。

 行きはよいよいってまさにこのことだ。

 起きてタスク。

 と私の内心が叫んだがタスクこそ石井さんのエルボー食らっても起きないだなんて。

「な、んで、怒ってるの」

「怒って見られるのは常だ」

「損だね」

「気持ちの持ちようだ」

 ふうと前に戻る。組ませた足を戻す。膝を、見てしまった。

 黒髪に目が、行く。

 その髪をつい今朝方――

「どうした」

「ううん。酔い止めの薬持ってるけど、飲む?」

 昨日、いつ目を覚ましたの。

「酔い『止め』だろ。今更飲んでも効果は無え」

 膝枕したの、知ってる?

「私、いつ寝たか、……知ってる?」

「イドが、」膝の上の手のひらが拳を固めた。「超自我がどうとか言って部屋に戻って行ったぞ」

 言ってる単語は確かに私っぽい。

 夢遊病なのだろうか。

 下田先生の目もあるから具体的な単語も質問も選べない。黙る私に気づいてか彼は、先生のような諭す口調でこう言う。

「おい。他の連中みたくいまのうちに休んでおけよ。あとからねみーなんて言ってもおせえからな。学校戻ったら荷物運びがあっから。すぐに終わるが、……、」

 落ち着いた彼の低音は、

 どんな昔ばなしよりも効果があった。

 さざなみのような眠気に誘われながら、口をつぐんでくれるのも分かった。


 移動中の睡眠は、熟睡することもあるけれども、この場合は。

 彼が隣に居るという緊張感を伴い、例えばうえ向いてよだれ垂らして寝たら彼以前に先ず自分が幻滅するだろうなと。

 下を向く。口が開きがちな私は閉じる。……この寝覚めと浅い没入を繰り返す。

 からだが右に左に揺れるのも感じた。山道でも下田先生の運転はなかなかのもので。左手がしきりに動く。ギアを握る男の人の左手が。

 やけに近いと思った。やや性急なブレーキ。

 自然な物理運動に従えば、もしかしたらぶつかったかもしれない、そこを。


 肩から引き寄せられた。

 ぐっと肩に肩を押し付けてくる。頭を傾け、その肩に寄りかからせる。制汗剤と、……やわらかな香水を嗅ぐ。

 安心して寄りかかられる、たくましさだと思った。

 私はそれを知っている。

 道路脇を走る緑の残像。走る赤いスポーツカー。のBGMのやかましさ。黒とシルバーのぴかぴかバイクが轟音で追い越していく。

 不確かな眠気のなかで、ただ右に預けるからだがリアルで。


 和貴……。


 私の意識はそこまでで、あとは緑川に着くまでの道のりをひたすらに眠り続けた。


 着くやいなや「まさーきさん」と彼が驚かしにかかり「ぬほわぁっ」と奇声をあげて頭をぶつけるすんでで「同じことを二度繰り返すな。おまえも、おまえもだ!」と手で庇ってくれた彼を感じるとこれはデジャヴなのか夢なのか本気で分からなくなり。

 そしてこの二人の間で文字通り揺れ動く私のこころは、二日ぶりに拝む緑川の空ほど晴れやかには行かなかった。

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