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一日一話三十分  作者: 針野 あかうめ
三週目 世界観:SF世界 お題:消えたモノと憶えているモノ
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四日目 彼女と元部下


「⸺イグサさん……貴女どうして、銀河警察を辞めたんですか!?」

「……さぁ、ね」

「イグサ隊長!」

「……そもそも、今の君は七ツ星。太陽隊の隊長だろう? エイジ・サトウ君?」

「俺はっ、今でも隊長の部下だと思ってます! 何か困ったことがあるのでしたら、力になりますからっ!「⸺少し、昔話をしようか。今日はなんだか、吐き出したい気分だから」

「……は?」

「昔々、まだ地球人が地球でしか暮らせなかった時代。ほんの小さなすれ違いによって、家出をした女の子がおりました」

「なんの、話を……」

「女の子は、いつも友達と遊ぶ秘密基地に暫く居ようと向かいましたが、途中で一本の光る木を見つけます。気になった女の子は、その木に近づきソッと触れると……⸺物凄い力により、木の中に引き摺り込まれました。そして気がつくと、草木が枯れ果てた荒れ地に立っていました」

「…………え? まっ、待ってください。そ、それってつまり⸺」

「⸺流石はエイジだ。そう、女の子は昔々の地球から、今の地球に来てしまったんだ」

「それ、が……隊長?」

「…か、どうかは教えない。私はただ、昔話をするって言っただけだから。⸺それじゃあ、バイバイ」

「待ってくださ⸺!? な、なんで此処に宙王の艦隊が!? 彼らは本隊が足止めをしている筈じゃ…」

「モリシゲの爺さんは同縁嫌いで、私もエイジも地球人。しかし、此処に私がいることは知らない……だから、目一杯引き付けておけよ?」

「⸺った、隊長のバカヤロー!!!!!!」


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