感覚は、あてにならない! 28章 天上天下唯我独尊
こんにちは葉桜 KONです!今日はとても暑いですね、小説を書く気にもあまりなれず、今日は文字数少ないかもしれません。それでは本編どうぞ…
「くっ…朝かくそ全然疲れが取れん…」
昨日の任務があまりにハードだったから体力が持たない…
「でも、今日も学校だ。こんなことを雄二と花夏はいつもやってたんだもんな涼しい顔して…」
それは尊敬に値するよ。まぁ学校に行くか…ちょっとまて?この時計壊れてるのか?まずい!
「やべぇこのままじゃ遅刻だぞ!急げ!」
時計の分針は30分を指している。いつもは6時には起きているのがさすがに30分オーバーはまずい
「仕方ない朝飯は抜きだ!」
別に間に合わないわけじゃない。いつも学校には8時くらいについている。授業が始まるのは8時50分だからそんなに早く行く必要はないのだが。善は急げ?ちょっと使い方違うけどそんな感じで早めに行っている。俺一人遅れたくらいで、なんの問題もないが俺は朝飯よりも大事なものがある。それは莉乃の顔だ。朝の莉乃の顔は、少しまだ眠そうで、いつもよりも幼く見える。そんな莉乃の顔を見ないでどうするんだ君徳急ぐんだ!よし最短で服も着たし今出る分には間に合う。
「行ってくる。ごめん朝飯食えないや」
「ちょっと待って。パンだから持っていきな!」
ありがてぇ正直、めっちゃおなかすいてたんだよ。それより急げマジで5分いつもよりも遅れてるんだ。
にしてもあっちぃなぁ今日も…どうなってやがんだよ俺を殺す気か!
「ごめんごめん、お待たせ行こうか…」
俺は大きく息を切らし。莉乃の顔を見る。いつもかわいいが朝はなんだかめっちゃかわいい!
「どうしたの青山君?ランニングでもしてきたの?」
こういう天然なところもかわいい…まずい失敬失敬
「いや、普通に寝坊した昨日疲れが取れなくて。そういう莉乃は元気そうだけど…」
莉乃は昨日あんなに動いたんだ。俺よりも動いていたのに、疲れが全く見えない
「うん、めっちゃ元気!全然疲れてないよ昨日もあんまり体動かさなかったから」
あれで?確かに無駄のない動きだったけども…やりたくないけど雄二にたまにやってたあれやるか。
俺は、少しだけ莉乃を試したくなった。それは雄二にやっていた不意に首元にやさしくチョップを入れるという遊びだった。今思うと少し物騒だが、莉乃の昨日の戦闘は完全にあっち側の人間だった。
シュッ!俺は寸止めするつもりだがかなりの速度で背後からチョップを入れた。
「えっ…」
俺の視界が一瞬にしてさかさまになる。何が起きたんだ世界がさかさまに…
「いて!えっ…莉乃?」
俺は何されたんだ?…
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