表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/52

8/5〜8/11

8/5


玻璃・菫ちゃん・琥珀くんとでプールに行ってきた。

人が多かったけど、プールがものすっごく大きかったから、自由に遊べて大満足。


ほとんどの時間を流れるプールで過ごしたけど、ウォータースライダーは制覇したし、波のプールも楽しかった。

日焼け止めを塗ったのに肌が焼けて痛いのは勲章で、夏を満喫していると胸を張れる。


ただ……問題が1点……玻璃の体がカッコよすぎて鼻血が出るかと思った……

周りの人たちも、みんなガン見してた。

あいつは、マジで凄まじい生き物だ。


――――――――


8/6


今日は夜だけバイトだったので、昼は玻璃とかき氷を食べに行った。


私はモンブランのかき氷で、玻璃は宇治抹茶白玉添えのかき氷を頼んで、いざ食べようとしたら玻璃に交換させられた。

実物を見たら、モンブランの方を食べたくなったんだと。


抵抗している間に氷が溶けそうで、溶けてしまうと悲しいから、仕方なく交換してあげた。

3分の1は取られるかもって思ってたけど、まさか全部取られるとは思ってなかった。


奢ってもらったから、玻璃には文句を言わなかったけど、日記だから言わせて。


宇治抹茶も美味しかったけど、栗が食べたかったんだー!

今度からは絶対同じものを頼んでよねー!


――――――――


8/7


今日は昨日とは逆でお昼だけバイトで、バイトが終わってから玻璃と映画を観に行った。


もちろん待ち時間の間に3段アイスを食べたよね。

まぁ、どの味も半分は取られたから3段も食べられてないんだけどね。

いいんだ、いいんだ。その分チュロス食べたから。


映画はテレビで1と2を見て面白かったから、3を映画館で観た。

やっぱり迫力が違うなぁってなったから、今回の4も映画館一択だった。


映画が終わって玻璃と感想を言い合おうとしたら、玻璃が「知らなくても面白いもんだな」って言うから、

原作を知らないとかなのかなと思ったら、「1から3は観てねぇし、原作も知らねぇ」って言われて白目を剥きそうになった。


観てないなら言ってよ! 一緒に楽しめる映画の方がよかったよ! と思ったけど、玻璃が「お前が観たいもんがよかったんだよ」って言うから撃沈するしかなかったよね。


その後は変に照れてしまって、本当に恥ずかしかった。


――――――――


8/8


大きな地震があって、更に大きな地震があるかもってニュースになっててびっくりした。

地震って小さい頃に見た津波の映像が頭にこびりついてて、体が硬直するほど怖いんだよね。


何もありませんように。

平和な日が続きますように。


――――――――


8/9


今日も地震があった。

緊急地震速報って、なんであんなに恐怖を煽る音なんだろうって思う。

あの音に息止まりそうになるんだよね。

揺れて怖かったけど、怪我がなくてよかった。


ただバイト中だったから、近くにいた高木さんに抱きついちゃって、高木さんは「大丈夫だよ」って優しく背中を撫でて安心させてくれたんだけど……


なぜか玻璃がそのことを知っていて、怒られるし問い詰められるしで、ストーカーの本気が垣間見えて恐ろしかった。


そして、おばあちゃんの言葉を思い出した。

「地震、雷、火事、親父」怖いものランキングだそうだ。

私がこれを言うなら「地震、雷、火事、玻璃(ストーカー)」になる。

怒らせて(起こらせて)はいけない。肝に銘じておこう。


――――――――


8/10


桃谷先輩と待ち合わせをしていたはずなのに、そこには桃谷先輩だけじゃなくて四条先輩もいた。

やっぱりもれなく全員ストーカーなんだと理解したよね。


その後も、ずっと一緒に行動して、結局桃谷先輩とは仲良くなれた気はしなかった。

話をふっても答えるは四条先輩ばかりだったし。

あの人、いったい何をしに来たんだろうって感じだった。


カフェで食べたフルーツパフェは美味しかった。


カフェの後に買い物でもって誘われたけど、また今度って断って別れたら、これまたどこから見ていたのか分からない玻璃がすぐに現れた。


帰る選択をしたことを褒めてくれたから怒れなかったけどさ。

私のプライベートって、もう無い感じなのかな?

部屋で1人っきりの時は見張られていないよね?

私、だらけた格好で寛ぎたいよ。


玻璃、そこは信じているからね。


――――――――


8/11


お盆なので、田舎のおばあちゃんのところに来ている。

本当は明日来る予定だったけど、台風が通り過ぎるからってことで少し早まった。


今日は、お昼からお墓参りに家族で行ってきた。

台風が過ぎ去って晴れたら、もう1度お墓の掃除に行く予定。


従姉妹も来てて彼氏自慢をされたからし返したら、「嘘よ!」って嘘つき扱いされた。

年2くらいでしか会わないから何を言われてもいいけど、両親にバラされたのだけは恥ずかしかった。


っていっても、お母さんにはバレていた。

「見ていたら分かるわよ」って呆れたように言われた。


そんなお母さんとは正反対で、お父さんは泣きながらお酒を飲んでいた。

「俺の紫陽花が」って言ってて、ちょっと引いてしまった。


男親とは、そういうものらしい。

「紫陽花が結婚する時は、もっと泣くわよ」ってお母さんが言ってた。

結婚って、どれだけ先の話なんだか。

全然想像できないよねぇ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ