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創成の竜

「卵から生まれた竜とは思えない程の能力を秘めた子だな」

 修行から四ヶ月が過ぎ、明日ここを旅立つ、とじいさんに告げたその後、ラプの成長を思い返すようにその年老いた氷竜はぽつりと云った。

「卵から生まれた竜というのは創成の竜より劣るものなのかい?」

「魔法生物として生みだすということに関しては同じ原理なのだろうが、やはり最初の竜達と比べたらその能力は落ちているな」

 最初の竜達という言葉に興味が湧き訊いてみた。

「最初の竜達っていうのはどうやって生まれたんだ。それに誰が育てたのさ」

「ザーによって創られ、知識を与えられたが、子竜として生まれたわけじゃないからな。育つということはなかったよ」

「ザー?だれ?」

「この老いぼれの思い出話に付き合うかい?」

「ああ、ぜひ聞きたいな」

 年老いたこの氷竜との最後の夜はこうして更けていった。


 竜達もまだ生まれていない遥か昔。

 その星はまだ知性のある生き物は居なかった。

 人の姿に似たなにかは居たが、まだ人と呼ばれるものではなかった。

 爆発的に種類を増やしてきた動物や植物がその星のあらゆる場所へ散り、さらに仲間を増やしつつある時代だった。


 ある、なんの変哲もない、風だけが強く吹く日にそれは起った。

 最初はよくある旋風だった。

 しかし、その旋風はそれまでこの星の上で起きたことが無いほどの巨大な竜巻へと成長し、その内部で大気中の魔素を圧縮し、掻き混ぜ、練り、固め、刻み、そして再び圧縮した。

 その圧縮された魔素の固まりは次の瞬間、人のような形だが、翼を持ち、角を持ち、黒く、たとえ魔族というものの知識が無くとも畏怖の念を抱く形となり、ゆっくりと地上へ降り立った。

 その誕生になんらかの意思が働いた訳ではなく、ただの偶然でしか無いその事象はそのなにものでもない「なにか」を生みだしたが、そこには目的は無かった。

 それは後に「ザー」と呼ばれるようになるが、今はただ生まれただけのなにものでもないただの「なにか」だった。


 ザーは知性を持っていた。

 だが、目的を与えられず、知識も無く、自分自身というものすら認識できているのかも分からないそれは、そこにただただ立ち尽すだけだった。

 ただ立ち尽すだけの日々が十年続いた。食事も摂らず、動かず、ただただその場に立ち尽した。魔素だけを大気から吸収しつづける日々だった。

 そして、その日、自身を認識し、考え、結論した。

「自由だ」と。


 最初の数日は周りを観察した。

 その数日後には空を飛んだ。

 その数日後にはその星を一周した。

 さらにその星を数周した。

 そしてその星が球状であることを知った。

 さらにその星を数十周した。

 そして空に浮かんでいる月がこの星を回っていることを知った。

 さらにその星を数百周した。

 そしてこの星が空に輝いている別の星を回っていることを知った。

 そして、そして、年月は流れた。


 生まれてから百年ほどが過ぎると知識欲は減退しているように見えた。

 正確には知りたいことは無限と思えるほどにあるが、知る方法を見つけだせなかった。

 遠くに見える星の霧はその正体の予想はできても、その予想があまりに現実離れしていて自分自身でも信じることができなかった。

 簡単に確かめられそうな月や太陽ですら、その近くに飛んで行くことができなかった。

 何度も近くまで行こうと、限界まで高く飛ぶが大気が薄くなると同時に魔素も薄くなり、一定以上の高度まで飛ぶとそれ以上は進めなくなり断念した。

 地上や海中も見て回った。

 両極や赤道も観察した。

 幾つもの火山や洞窟も探索した。

 色々な動物を解体し調査した。

 様々な沢山の事を学び理解したが、理解できないことはまだまだあった。


 ある日、太陽を眺めながらその炎の元となっているものに思いを馳せていると、肉食の獣が別の獣を狩っている場面に遭遇した。

 それはよく見る光景だったし、自分とは違い動物が捕食することも既に研究済みであり、なんら気を引くべき事柄ではない光景のはずが、なぜかその光景に引かれるものを感じてその正体を考えだしていた。

「創造だ」

 それまで自分からなにかを生みだすということを発想できなかったことに自身が驚くことになったが、思いついた次の日にはそのことで頭がいっぱいになっていた。

「この世界には生と死が溢れている」

 そう頭の中で呟きながら創るものを考えていた。

「どうやれば創るということができるのか?」

「周りに参考になる創造という行為はないか?」

 周りの動物や植物が子を生み子孫を残すことに注目したが、その機能が自分には無いことは知っていた。

 それに代わる手段を捜すが、すぐに手段は魔法以外にないという答えに辿り着いた。

 魔法は空を飛ぶ以外にも色々と使うことはできたが、さほど有意義な使い道もなく、馬鹿な獣が襲い掛かってきた時に吹き飛ばしたり、極端な寒さや暑さに対応したりと、必要なことだけに使っていただけだった。

 その行為は動物が食べたり、歩いたり、眠ったりするのと同じように、自然な行為であり、魔法というものが特別なものであるという認識はそれまでにはなかった。

 しかし、いざなにかを創造すると決心した瞬間に、魔法なしでは自分が無力なことに気づかされ、その事実はさらに創造への興味を増すことになっていった。

「魔法による創造」

 頭の中の呟きはそう変わっていた。


 最初は自分に似せようとしたが、どろどろとしたものが出来ただけだった。

 簡単なものから始めようと、近くにいたネズミに真似たものを創ったが見た目が似ているだけで動くことはなかった。

 自発的に動くネズミは次の日には創ることができた。

 それは直ぐに動きだし何処かへ走り去った。

 その後、周りに居る動物に似たものを片っ端から創っていったが、自発的に動くものはできてもそこに知性はなかった。

 自分の容姿に似せて創ったものが知性らしきものを持ったものになったのは数ヶ月後だった。

 意思の疎通を取る方法が無く、そのものの目の前で手を振ったり、肩を叩いたり、飛んで見せたりしたが、ただこちらをぼんやり眺めるだけで表情すら変わらなかった。

 意思疎通に念話という方法を思いつくのにはさほど時間はかからなかった。

 それまでにもその辺りの動物へ『来るな』とか『おもしろい場所を知らないか』等と念を送って意思の疎通を試みたことがある。

 どれも返事は漠然とした感情だけだったが、それでも多少の意思の疎通はあったと言えるはずだ。相手が知性を持つものであれば完全に意思の疎通は図れるだろう。

 その創造物への念話は幾度となく繰り返されたが、返事はなかった。

 動物ですらなんらかの感情が返ってくるが、それは何も返すことはなかった。

 だが、廃棄して次の創造へ進むことはしなかった。それは自身が生まれた時に何年もの間、ただ立ち尽すだけの年月を経験したからかもしれない。

 数週間、毎日、念話での話し掛けが続いたが、その返事は唐突だった。

「自由だ」

 その返事は「怒り」という感情を生み、その場でその創造物をこなごなに砕き、吹き飛ばした。

「おまえはおれのものだ」

 また一人に戻った瞬間に「寂しさ」という感情も生まれた。


 創造は続いた。

 姿を自分に似せることは、あれ以来やっていない。

 翼を持ち、地上で最大となるで在ろう巨体を持つものが頭の中に浮かび、それを創りつづけた。

 誕生後、すぐに念話による話し掛けに返事が無ければすぐさま粉々に砕かれ廃棄された。

 何体も、何百体もの竜のようなものが創られたが、念話に返事ができる固体は生まれなかった。

 それは数ヶ月か数年か、あるいは数十年が過ぎていたのかもしれないが、その間に生まれたのは数々の廃棄された竜だけではなく、そこには幾つかの「悔しい」とか「辛い」などの感情も生まれていた。

 自分に似せた固体は知性を持っていた。

 例えそれが自分の望むような性質ではなかったとしても、そこに知性は確かにあった。

 その成功なのか失敗なのか判断できないような前例であっても、それは創造を続けるには十分な手応えとして自分の行動を肯定してくれていた。

 その日完成した竜は見た目が自分の理想とする、ほぼ完璧だと感じることのできる出来栄えだった。

 これまでの竜はどことなく、なにかは判らないが、理想としているものとの隔があった。

 しかし、姿が良くても問題は中身である。

 いつものように念話で話し掛けてみる。

「――――」

 それは感情なのか、思考回路から出た反射的な信号だったのか、なにかは判らないが間違えなく確かな返事だった。

 「喜び」という感情を久し振りに感じた。

 その感情はこれまでに様々な事を学んだり、理解したりした時に感じたものだったが、今この瞬間の「喜び」はその中でも最上級のものだった。

 それからは、その固体との生活が始まった。

 自分が得てきた知識を教え、考えを語り、たまに竜自身の考えに耳を傾けた。

 一体目の竜が完成し、自分と同等の知識を与えた後、また竜創りを再開した。

 何千体の竜の失敗作を創っては廃棄してきたのだろう。

 寝食というものの必要が無く寿命もない彼等にとって、月日も季節もあまり意味のあるものでは無かったからか、その生活は興味を持ったものだけに集中した。

 やがて二体目が完成した。

 一体目と同じく、共に生活し、知識を与えた。

 数体目の竜が生まれた頃には、ザーは竜達からザーと呼ばれるようになっていた。

 どの竜が呼びだしたのかはわからない、もしかしたら自身が自分をザーと名乗ったのかもしれないがザーは「ザー」となっていた。

 さらに竜創りは続いていった。


 ザーが生まれてから数千年が経っていたが、世界はそれほど変化せず、飽きることもなく竜創りは続き、創った竜が百体目となった。

 ザーの周りには創った竜達の群ができていた。親元を離れようとしない子のように側にいる者、神と崇めているかのように絶対的な服従者となった者、ただなんとなくその場から離れない者、そこに居る理由はそれぞれだったが、数多くの竜がザーの側で群を成していた。

 ザーの元を去った竜もいた。その星のあらゆる場所を旅する者、ただ空を飛ぶだけで一日を潰す者、空を飛ばず地上をゆっくりと眺めながら流離う者、ザーの元を離れた理由もそれぞれだった。


 百体目として生まれたその竜は、それまでの竜と比べると少し変わった竜としてザーは認識した。

 知能が低いわけではなく、むしろ高い竜だったが、ザーに反論することが多かった。

 ザーはその反論が、自分の考えだけで終わっていた事柄に、別の見方や発想を与え、考え方を豊かにしてくれていると感じ嬉しさを感じていた。

 そんな竜はこれまであまり居なかった。

 これまでザーが考えてきた殆どの事柄に対して反論された事は無く、その反論に最初は驚きがあったが、次第にその反論そのものの内容を自分の中で検証することが増えてきていた。

「空に見える、あの靄のようなものが途方もない数の、昼間に見える太陽のようなものの集まりだなんてとても思えない」

 彼等には数や計算という考えも証明という概念も無かった。

 それはそれまで必要のないものだったのだから当然なのだが、自分以外の誰かに伝える必要がある場合は、その説明には理解してもらえるだけの理論が必要になってくる。

 ザーは証明する必要性や理論という考え方についても考えるようになってきていた。

 周りの竜は百体目の竜に対して、最初は変わった竜だというくらいにしか感じていなかったが、段々と百体目の竜の意見を尤もだと感じだす者が出てくるようになってきていた。


 ある日、いつものように百体目の反論が始まっていた。

「あの色々な動物達が昔は小さな同じ生き物から生まれただなんて、とてもじゃないが信じることはできない。そうだとして、そんな変化をする必要がどこにあるっていうんだ」

 進化は突然変異でなければ、ゆっくりとした変化だ。数千年程度では新旧を並べて比べないかぎりは昔と今の変化を感じることはできないであろう。

「あんたの嘘臭い話にはもううんざりだ。おれは『自由』だ。一人で生きていく」

 その百体目から聞く「自由」という言葉は「怒り」という感情と「おまえはおれのものだ」という自分の言葉を記憶の奥深くから呼び起こし、竜達に灼熱の炎を浴びせる引き金となってしまった。

 ザーにとって竜という存在は自分の分身であり自分自身だった。

 各竜へ知識を与え終った後は自由にさせていたが、それは所有権を放棄した訳ではなく、ただ、それらへの役割を与えるという発想が無かっただけだった。

 たとえ自分の近くに居なくとも、これまで創った竜達は自分のものということには変わりがない。

 しかしその「おれは『自由』だ」という言葉は明確にザーの所有権を否定する言葉だった。

 ザーの受けたその言葉は、身体の一部が自我を持ち、勝手に動きだし、自分の手の届かない場所へ行ってしまうのと同じ感覚であった。


 もしも竜達が創られたばかりの、まだ生きているとは言えない状態であったならば、その体は一瞬の後には灰となっていただろう。しかし、彼等は数十年、数百年、最初の竜にいたっては数千年を生きる経験豊かな竜であり、その巨大で強靭な体はザーを除けばこの地上で最強を誇る。

 その最初の一撃で灰となってしまった竜は二人のやり取りを聞いていなかった数体のみで、ほとんどの竜は回避することができていた。

 戦いが始まってしまった。

 ザーは一人ではなかった。最初の竜のほか、彼を神のような信仰の対象としている者や、動物のそれと同じく親と認識している者等もいたため数体の竜はザーと一緒に戦った。

 戦闘は、互いにそれぞれが持っているあらゆる能力が限界まで出され壮絶を極めた。

 互いの陣営はほぼ互角の力を持ち、その戦いは半径数百キロが隕石でも落ちたかのような惨状となり、攻撃による巨大な衝撃は星の反対側にまで伝わるということが幾度となく繰り返された。

 その戦いはその星全体に伝わる程の振動や光や音といったものを通じて、その星全体に散らばっていた竜達も呼びよせた。

 各地から集まってきた竜はそれぞれの陣営へと入り、数名を除いて、この星に居るほとんどの竜が入り乱れて戦っていた。

 数日続いたその戦闘は、ザー一体と竜十三体の戦いになっていた。

 戦いの終わりが近づいていた。

 最後の一撃はこの戦いの引き金を引いた百体目だった。

 別の竜への攻撃に気を取られていたザーは上空から急降下して来る百体目に気付くのが遅れ、その竜の口からはきだされる業火をまともに浴び、気が遠くなってしまった。

 そのまま体ごとザーへと突進し、牙をその胸へと突き立て、そのまま力任せにその胸を噛み潰した。

 百体目の竜は首を大きく振りザーの体を地上へと叩き付けようと彼の体を口から離した。

 竜の口から離れ落ちていく彼は、既にその命は消えかけていたが、離れていく竜の顔が見えた瞬間になぜか少しの安らぎを感じていた。

 その顔には笑顔が浮かんでいた。


 笑っていた。百体目の竜にはその笑顔の意味が判らなかった。

 竜はその表情にほとんど変化がない。

 だがザーと暮らす内に彼が見せる表情の意味は理解するようになっていた。

 なぜ?苦しみや怒りや悲しみではなく、笑顔で死んでいったのだろう。百体目の竜はそれを考えつづけることしかできなくなっていた。

 地上に打ち付けられた体はその体を構成していた魔素へと帰っていき、生き残った竜達が集まってきた時には殆ど消えかけていた。

 最後に旋風が起き、そのままその風と共に完全に消えてしまった。

 竜達は歓声を上げるわけでも、泣きだすわけでもなく、ただ無表情に一体、一体とその場を離れていった。

 最後に残った百体目の竜はその場に二日間佇んでいたが、三日目の朝に、戦闘の衝撃で活発となってしまった火山の火口へ身を投げ自殺した。

 その後を追うように、残っていた竜の四体が同じように、別々の日に火山の火口へ身を投げた。

 残った八体の竜は、それぞれがばらばらの場所へと散っていった。


 じいさんの話は興味を引いたがはたしてどこまで信じてよいものかという気持ちで聞いていた。

 年老いた氷竜が、暇にあかせて創りだした御伽話ではないのかとすら思った。

「なんで今の竜は卵なんだ?そのザーとかいうのと同じように創れないのかい?」

「ザーですら何度も失敗する程に難しいことを、そんな簡単にできるわけがないだろう。それでも試行錯誤を繰り返し、周りの動物達を参考にして、生みだした子孫を作る方法。それが卵を創りだすという方法だったんだろうさ。――最初に生まれた子竜の親はそうとう嬉しかったらしくてな、ほかの七体の竜の全てに見せて回ったらしい」

「ははっ。それじゃじいさんもその子竜を見たんだ」

「あぁ。小さくて、白くて、まぁ、あいらしいというのだろうな。ああゆうのは」

 じいさんは俺の横で眠ってしまったラプを見詰めながら言葉を繋げた。

「まだその子よりも小さかったよ」

 その白いという言葉は、その子竜が白竜であるという事を教えてくれた。

「白竜の子竜時代の話を聞くことになるとは思っていなかったよ」

「人間からは白竜と呼ばれていたのだな。あの子は」

「白竜は創成の竜ではなかったのか」

「あの子は最初の竜から生まれた子竜だが、生き残った八体ではないよ。それに戦いの生き残りは八体だが、実際には他にも戦いに加わっていない竜も居たと思うから創成の竜はもっといるかもしれん」

「曖昧なんだな」

「戦いの中で誰が参加して、誰が死んだかなんていちいち見てられんさ」

「竜の歴史は深いんだな」

 なんとなく言葉を繋いだが、何千年も生き、人には想像すらできないような戦い方をする竜達の歴史は想像すら難しく言葉も上手く浮かばなかった。

「最後はなんでみんな自殺したのさ」

「みんなじゃない。五体だけだ。――それになんでといわれてもな。わしにそれが理解できたとしたら、たぶんわしも死んでいたんだろうな」

 その理由は本人にしかわからない。

 俺は想像する。

 ザーは竜達の創造主、つまり神だったのだろう。

 神を亡くしたのだとしたら、その信仰は生きることすらも拒むようになるのか。

 信仰とは縁のなかった俺にはあまり理解できないものと感じた。

 神でなくとも親だったとしたら。

 親であれば子はやはり死を考えるというのはさほど間違えではないように思われた。

 しかも、その手で親を殺したのであれば尚更かもしれない。

 遥昔の本当にあったのかも判らない話から想像は膨らみ、横で眠っているラプはロヒの名前を寝言で呼んでいる。


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