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第4章 予告編?

第四章、予告編...みたいなもの


おまけの短いお話しです。

”ドッカーン”

”ドッカーン”


目の前に広がる荒野に、さっきから爆発音が響いている。


「きゃははははー」


「きゃー」


「ははははー」


「それー」


それに伴い目の前をあの地下の修理工場で拾ったAIドローンが2台ほど飛び交っている。

重力魔法で浮きあがり、ベクトル魔法で推力を作って飛び交うドローンは、下部に無属性の魔力弾を射出する魔力機関銃を一門搭載しているはずなのだが...


なぜか飛んでいるうちの一台からは、ダークマターの塊みたいなプラズマ放電を伴った黒いガス状の弾が打ち出されている。

そのダークバレットを打ち出しているAIドローンと対峙しているもう一台のドローンからは、”星の旅”に出てくるU.S.S.な宇宙船から発射される光子魚雷のような光の弾丸が打ち出されている。


みさちゃんとあかりちゃんが、AIドローンのAIを乗っ取る形で憑依したドローンを操って訓練飛行に興じている。あくまで訓練ですから。もう一回言いますが、訓練ですが。実弾っぽいけど。


もっとも、個々のドローンにはシールドを張っているのでお互いの弾が直撃してもドローン本体には影響ないんだけど。その代わり、シールドに跳ね返された跳弾やら外れた流れ弾がその辺に着弾してさっきの爆発音になっているのだが。


「おーい、二人とも。もうちょっと弾の威力を落としてくれ。一応この下にはお宝が眠っている可能性があるんだから。」


「「はーい」」


返事はいいんだよね。二人とも。

まあ、ここは言うこと聞いてくれて弱弾倉に切り替えてくれたので地面に着弾するたびに上がっていた轟音と振動は無くなった。


この後ペイント弾の概念を教えてあげたら、そこいらじゅうがダークマター的な黒い念性物質とローションみたいなゲル状物質まみれになったのは、まあ世界平和のための尊い犠牲ということで仕方ないよね。


お読みいただきありがとうございました。


予告編と書きましたが、多分こうはならずにまったく別のお話になる可能性もありますが

その時は、そういうものかと諦めていただければと思います。


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