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かいだん

かいだんのために集められた13人

暗い和室で待つだけ

火は切れない袴姿のじいさん、せいねん、しょうねん。

ただ口から出でるのをまつ耳。

待っても待っても蝋燭の火はただ揺れるだけで

陰のもの、全員に身を捧げまいと、今から抜け出す

あーあ、捕まっちまったよ

だから言ったのにな、って何も言ってない。

ひたひたになった都の血を吸うだけで

なにか、こう、皮膚が溶けていくんだな。

はあ、早く始めろよ。

なあ、なあ、なあなあなあ!!!!

怒号が空中で蹴りをいれる

そのてには出刃。

かいだんを始めようかな、いい頃合いだ

焼けた肉をみて、なぜかそうつぶやくんだ

あのおとこ、いまはあそこに身を捧げたままだ。

まだ回ってる因習、葵に染まる日、まあ愛らしくない

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