表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【本編20万字完結】カストラート 〜傾国の歌劇(オペラ)〜【幕間更新あり】  作者: nhhtn
動乱編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

137/249

反撃


そうだ。

僕はこんなところで立ち止まっている場合じゃないんだ。

帝国への内通というすべての泥を被って逝った父上の遺書によって、身の潔白を証明され、今なおのうのうとトラッド辺境伯家の次期当主として君臨しているであろう弟、ジュリアス。

そして、圧倒的な軍事力で今なお大陸を戦火で蹂躙し、僕の最愛の母上を人質同然に軟禁し続けている冷徹なる皇子、レオン。


「母上を……必ず、僕の手で助けに行かないと」


彼らと本当の決着をつけ、僕たちの青春のすべてが詰まっていた、あの懐かしいSMPC音楽院の平穏な日々を取り戻す。

そのためならば――僕は『権天使プリンシパリティーズ筆頭』だろうが、狂信を束ねる『神の御子』だろうが、どんなカリスマの翼だって喜んで広げてみせよう。


『いい顔になったわね、カース。ABC同盟の反撃準備は万端、フラネルの内戦もミハイルのおかげで片がついた。さあ、大陸の王座にふんぞり返っている傲慢なクソ野郎どもに、私たちの最高の「終わりの賛美歌」を叩きつけに行きましょう!』


脳内で不敵に、そして頼もしく笑う『私』の魂に、僕の魂を重ねる。


((うん。行こう、『ミーナ』。僕たちの音楽を、僕たちの輝かしい未来を……今度こそ取り戻すために!))


親友の命懸けの発破によって、絶望の淵から完全復活を遂げた天使。

世界の命運を握るその少年が、大切な仲間たちを背に、ついに帝国との決戦へと進軍を開始する――!


少しでも面白い、続きが気になると思ってくださったら、ブックマークや評価(☆☆☆☆☆)で応援していただけると大変励みになります!

基本毎日更新です。

今後もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ