表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Aldebaran・Daughter  作者: 上の森シハ
Chapter.02 執心篇
26/142

キャラクター紹介②

おさらいも兼ねて。

◆バーカーウェン


【バルーガ】

シュノーブから帰省した一級騎士。魔法騎士オリキスの素性を未だ知らず、振り回され続けている可哀想な青年。

顔はじゃがいもっぽく、手は無骨。骨太で体はやや重め。

戦闘や探索に関してはリーダーに向いている。

将来は地元バーカーウェンに戻って、親孝行をしようと考え中。


オリキスの言動に不信感を抱いたあとは距離を少しとるようになったが、バルーガなりに彼の本音を知ろうと努めている。



【ギーヴル&テレース】

エリカの両親。

暗躍する世界の味方・翼竜(ワイバーン)を名乗る夫妻。

奸計貴族の国ロアナに仕えていた間者。

国によって名前を使い分けるので、どれが実名だったのか知っている者は極一部。

シュノーブへ潜入した際、ギーヴルは「マウロフ」、テレースは「ヒューイ」と名を騙り、織人(オリビト)のヴレイブリオン・ヤシュが持つ光のチカラを無理やり剥がして死へ追い遣った。


翼竜が機密情報になっている理由は、各国で人々の暮らしを豊かにする手助けもしていたからである。

織人に屈して甘い汁を啜っていた上層の多くは反発を喰らうことを恐れ、事件が片付いたあとも翼竜の罪を公にせず、何もなかったかのように口を閉ざした。


・夫ギーヴルはゲテモノ料理を作って食べるのが大好きで、妻テレースに再三注意されている。

・バーカーウェンを離れているあいだ、一年に一回は娘のエリカ宛に手紙を送っていた。



【アーディン】

本名サイモン・ピエルティア。エリカの父親ギーヴルの友人。

元、魔法軍事国家アイネスの研究者。

バーカーウェンに移住後はヒノエ新聞局を作り、島民たちを補助する何でも屋稼業も始めた。

恋人を作らない主義だと周囲に言ってあるが、実は妻子を捨てて国外逃亡した訳あり男。

場を和ごましたり皆を楽しませようと、敢えてふざけたことを言うときも。



【ミヤ】

本名シルリア。魔術師の一族アンシュタットの一員で、長とは遠縁にあたる。

任務を受けてバーカーウェンに移住(というよりは潜入)。アーディンに想いを寄せ、エリカを我が子のように可愛がっている。



【紹介人】

イ国から派遣された役人で、バーカーウェンの管理人。島の長ではない。



【オットリー】

バーカーウェンの牧場主。

名前の印象とは正反対の性格。




◆シュノーブ


【ヴレイブリオン】

織人の一員であり国王。シュノーブを治めてきた王族、ヤシュ家の生まれ。



【クリストュル】

オリキスの本名。ヴレイブリオンの息子で長男。

弟のサラと婚約者のリラが持つ十二糸の呪いを切るために、まずは最低条件の魔法騎士となり、難易度の高い魔術技師(ソーサリークラフター)呪文刑吏(ワーミーヘンカァ)の資格を取得して勉強や実験に励んだが、深みにハマろうとする姿を見た臣下たちが心配し、止めた。

その後、十二糸の一員から「バーカーウェンに住んでいる翼竜の子、アルデバランの娘を頼ればいい」と言われ、自ら赴くことを決断。クリストュルは臣下の反対を押し切った。


当初は、父親の仇である翼竜への復讐心から、アルデバランの娘を利用したあと、または思い通りに動いてくれなかったり反発された場合、女であることを後悔させて亡き者にしてやりたいと考えていた。

しかし、エリカという人物を知れば知るほど、仲間として、弟子として可愛いく感じるようになり、いまでは身も心も欲しくなっている。



【サラ】

クリストュルの弟で、第二王子。

短気な性格。ブラコン。



【リラ】

クリストュルとサラの幼馴染み。

翼竜に唆されて呪いを継承。光術(こうじゅつ)の使い手となって、シュノーブの猛吹雪を抑えることに成功した。

クリストュルとの婚約は認められたが、呪いを理由に重臣たちから結婚を承認されていない。




◆アンシュタット


【『彼女』】

魔法軍事国家アイネスを拠点にしている魔術師の一族、アンシュタットの長。

学問栄冠都市ウォンゴットを植民地化し、隣国のアルバネヒトを内側から崩したキレ者。

十二糸の一員。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ