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鍬と魔法のスペースオペラ  作者: 岡本 章
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鍬と魔法のスペースオペラ 第四章 復讐の果てに

   第四章 復讐の果てに


 ――ル・ドゥタブル級1等戦艦[コルヴィジュ]戦闘ブリッジ――


「あの糞アルスめ!元は水呑みのどん百姓のくせに馬鹿にしやがって!」

 俺は指揮卓を思いっきり蹴飛ばした。うん、普通に痛い。

「まったくでさ。いくら勇者だからって、あの傲慢な態度は目に余りやす。ゲルボの旦那の事を忘れたふりをするなんざ、ありえねぇ!」

「きっと俺達の事なんか、はなっから眼中にねぇ、と言いてぇにちげぇねえ!」

 ブリッジ詰めの部下達も激高している。

「大将、ヤツを倒すのは今でさ!俺らを馬鹿にして、油断してる今しかねぇ!」

「そうだそうだ!何でも命じてくだせぇ!」

 おい今、何でもって言ったよな。

「ならば全員その命貰った。俺達全員の命で、大地の勇者アルス・オースティンを討つ!」

「「「「おう!」」」」

「今更水くせぇ事言わねぇでくだせぇ大将!どうせこの命、大将に呼ばれてこの世界に来ただけでさ。どこまでもお供しやすぜ!」

 そうだ。そうだったな。

 俺はアルスの野郎のせいで、全てを失い、ヤツに復讐するために、そのためだけにこの世界に転生したのだった。

 必要な転生ポイントは莫大なものだった。

 前世の記憶を維持するのに5000ポイント。ヤツと同じ時空に転移するのに4000ポイント。ヤツを殺すのに必要であり、俺の得意技であった死霊魔法は……


[あれ?キミの、持っている、転生ポイントは、6000、だよ?

 クスクス、全然、足りない、ねぇ。

 やっぱり、四天王でも最弱、のキミでは、さほど、前世で、活躍、できなかった、んだねぇ]


 ユースと名乗った転生管理者にまで馬鹿にされた俺だった。


 なんとかしろ、なんとか!


[そりゃ、まぁ?フィオの奴に、一泡吹かせるのは、ちょっと、楽しいから、特別に、コーディネート、して、あげる、けど。

 決まりは、決まりだから、文句、いわないでよ]


 アルスを殺せるなら、文句などないさ。

 そうして俺は追ってきた。

 無論、転生ポイントは足りない。

 前世の記憶も大半が失われた。もう、魔王様の顔も思い出せない。

 そもそも肉体を持って転生する事すらできず、俺はある、急死した直後の貴族の肉体を乗っ取った。いわゆる憑依という奴だ。

 この行為は転生管理者としてもかなり微妙――いや、合法とはいえない、かなりグレーな裏技らしい。俺には関係ないけどな。

 しかし、こうして憑依してみると、この世界はかなり厳しいものだった。

 まず、マナが薄すぎて、マトモに魔法が使えない。まぁ、転生ポイントが足りないから、最初から魔法は使えなくなっていたのだがな。

 しかし、この俺は魔王軍屈指の死霊魔術師であった。

 前世の記憶の一部には、その経験がスキルとして定着している。

 スキルは自らの魂から湧き出すマナを使って、魔法に近い効果を生み出す技術だ。

 俺はアルスを殺すために、軍備を整えつつ、死霊魔術師スキルを使って、領軍幹部にかつての部下の魂を次々と憑依させた。

 成功率は半々といったところ。失敗した奴はそのまま昇天してしまい、死霊として二度と召喚できなかった。

 取り憑かれそうになった奴?そいつも魂が押しつぶされて死んだが、どうせ人間だ。魔王軍の俺にはどうでもよい話だ。

 俺が乗っ取った貴族は、辺境の領主で、なんと恒星系一つを丸々支配していた。居住可能惑星は一つだけだったが、領土の規模からいって、魔王領よりはるかに広い。

 統治なんかできるわけがないから、人間の中でも特に優秀なヤツに丸投げした。俺が知るやり方は恐怖による絶対支配であり、軟弱な人間ごときに耐えられるわけがない。

 俺はアルスさえ殺せれば良いのだから、正直領地などどうでも良かった。

 その優秀な人間は、俺の息子(元のこの身体の持ち主の息子だ。人間の妻なんか抱けるか)の教育にも気を配ってくれたし、近所の恒星系を支配する貴族達との交易や社交にもチカラを尽くしてくれた。もう、コイツが領主でもいいんじゃね?と思ったが、ご冗談を、と笑われてしまった。人間のジョークはよく分からない。

 旗艦級の超大型戦艦は、最初から持っていた。さすがは貴族だ。俺は運が良い。だが、宇宙艦隊の運用なんかしたことがない。仕方ないから勉強した。

 魔王軍幹部の俺が勉強するなど、恥辱もいい所だ。

 これではまるで、あの裏切り者――もう、名前も顔も思い出せないが――のようではないか。これも全部アルスのせいだ。裏切り者だって、元は魔王様の忠実な部下で、最高幹部――魔王軍四天王筆頭――だったではないか。それがアルスと戦い、その結果信服してしまった。以後、弟子のようになってしまい、人間の王から統治の術などを学んでいたな。

 まったく、魔族の風上にも置けぬような奴であった。

 このようにアルスはその邪悪な企みで、次々と魔族から裏切り者を引き抜き、魔王軍を分裂させてしまった。この罪は海より深い。この世界風に言うなら、重力の井戸より深い、かな?

 ともあれアルスを殺すための軍は持った。

 領軍の一部しか真の部下を配する事ができなかったが、それは仕方が無い。

 次はアルスをどう誘い出すかだ。

 当てはあった。

 アルスの妻であったディアナ王女。

 俺と同じように、どうやらアルスを追って転生したらしい。しかも俺と違って、記憶の継承も完全にしているようだし、憑依ではなく、ちゃんとした転生だ。

 正直羨ましい。

 しかし、それだけ転生ポイントを持っているということは、それだけ故郷の世界で活躍した、という事。つまりそれは、魔王様を倒したに違いない、という事だ。

 アルスの傍にいたというだけでそんなにポイントをゲットしたという事は、アルス自身はもっと莫大な転生ポイントを得たのだろう。

 許せん。しかし大人に憑依した俺とは違って、マトモな転生だろうからヤツはまだ子供の筈だ。

 ディアナ王女――今はアルスティナ、だったか?再び王女になるとは抜け目ない女だ。そんな女だから、アルスと年齢を合わせてきているだろう。だからこの考えは間違っていない筈。

 つまり、アルスを探すディアナを張っていれば、すぐにアルスを見つけ出す事ができるだろう。くくく。アルスへの愛が、アルスを殺すのだ。うん、悪くない。

 そう思って、ディアナ王女の元に、部下を一人潜入させた。

 よし。これでアルスがそのチカラに目覚める前に殺す事ができる。


 そう思っていた時期が、俺にもありました。


 宇宙は、俺やディアナ王女が思っていたより、ずっと広かったようだ。ディアナ王女の[アルス様捜し]は白熱する一方だったが、それでも見つからない。

 それにしても、前世の記憶を隠そうともせず、ひたすら夫を捜すディアナ王女って、ちょっと怖い気がする。

 この俺だって、家族や憑依対象にしなかった部下達には、自身の出自を隠しているというのに。

 おかげで哀れディアナ王女。すっかり電波姫として定着してしまった。しかも長年見つけ出せなかった事からのストレスか、かなり拗らせてしまっている。

 これでは例えアルスを見つけたところで、立派なストーカーだ。愛する妻の変わりように、さすがのアルスも堪えるだろう。いい気味だ。

 ま、どうせ見つけたらすぐに殺してやるんだけどな。うん、これじゃあ救いになってしまうか?ふはは。愛のために死に、それが救いともなる。

 あと、これは部下にも話していないのだが、ユースから聞かされた秘密がある。

 転生ポイントを多く貰ったヤツを殺しても、偉業になるのだ、と。

 つまりディアナ王女やアルスを殺したら、俺は莫大な転生ポイントを得ることができるのだ。

 残念ながら、失った記憶は戻らないので、再び魔王様にお仕えする事はできないが、それだけ莫大な転生ポイントを、新たなチート能力に振り分ければ、俺自身が魔王になる事すら容易だと、ユースは言っていた。

 勇者を殺して、俺は次の魔王を目指す。

 今生では無理だ。この身体は弱すぎるし、転生ポイントの振り分けは死後にしか行えない。だから次に期待する。

 ただ待つのも何なので、領軍を鍛え、ディアナ王女の動向を探りつつ、転生ポイントの使い道を楽しく考えていたら、いつの間にか9年もの月日が流れていた。

 さすがの俺も焦れてきた。この世界の医学は進んでいて、人間でも数百年は生きられるから、時間はたっぷりある。だが、アルスもその分、強力になっていくに違いない。

 しかも俺とは違って、膨大な転生ポイントを持っているアルスは、時間が経てば経つほど手が付けられなくなっていくのだ。ヤツが自力で名声を得るまで待っていたら、敗北するのは俺だ。

 そこに気付いたら、もう座して待つわけにはいかない。殺られる前に殺れ。魔王軍の基本戦術を今になって思い出した。やはり魔王様は偉大な御方だ。

 俺は領地と爵位を息子に譲り、隠居すると、暇つぶしと称し、真の部下達を引き連れて艦隊を出撃させ、わざと消息を絶った。HD中の事故という触れ込みだ。

 何か知らんが、元領地の惑星中が悲しみに包まれたそうだ。俺は領民に何もやってこなかったというのに。つくづく人間は愚かだな。

 潜入した部下に破壊工作を命じる。

 さすがは俺の片腕。見事にディアナの艦隊を外宇宙で釘付けにしてくれた。俺にその座標を教えた後死んだようだが、ヤツの貢献は忘れない。来世でも引き立ててやろう。

 そしてディアナ艦隊を包囲しつつ、適当にいたぶる。

 うん。やはり実戦は訓練とは違う。適当に、と考えていたが、思っていた以上に効果があがらない。いいだけ予算をかけて育てた宇宙艦隊だが、人類初の大規模宇宙艦隊戦なだけに、課題も多そうだ。まぁ、俺達は正確には人類ではないのだが。

 ダラダラと時間をかけるのは悪手だ。ディアナ王女は、現世でも一国の、それも星間王国の王女だ。今は色々戸惑っているであろうが、いずれは大艦隊が救援に来るのは必定。

 そうなってしまったら、今まで必死に育ててきた艦隊も、離散して逃げる他はなくなる。いや、それすらできず、全艦宇宙の藻屑となるに違いない。

 つまりこれは賭けだ。

 アルスが来るのが早いか。

 ディアナ王女の救援艦隊が先に来てしまうか。

 まぁ、王国軍が来たなら、逃げる前にディアナ艦隊を、この旗艦の決戦兵器で消滅させ、救援艦隊に突撃して、多くの敵を道連れに死んでやる。

 アルスに対しては嫌がらせでしかないが、それでもディアナを殺れば、転生ポイントは稼げるからな。

 再びこの時空に戻ってくるまでに、アルスは強力になっているだろうから、現世に舞い戻ってくるのは悪手でしかない。愛する妻を殺した俺を、ヤツは許さないだろうしな。

 くくく。奪われる苦しみを、ヤツも味わえばよいのだ。

 そう考えると、すぐにディアナを始末してしまっても良い気はするが、ディアナはアルスを釣るための餌だ。まだ死なれては困る。

 そんな事を考えていたら。来た。来ましたよ。

 たった4隻の艦隊だが。

 王国軍ではあり得ない。第一来援が早すぎる。王国軍のフットワークでは、この人類初の状況。数日は編成に時間を取られるだろう。たとえ王女の危機であってもだ。

 これが国王自身の行幸艦隊なら話は別だろうけどな。

 停戦勧告が来た。うん。やはり王国軍ではない。辺境貴族の領軍と名乗った。

 ふん。白々しい。そんな艦隊が偶然近場にいたというのか。あり得ん。

 しかも受験艦隊だと?なんだそれは。ふざけているのか?

 そんな事を考えていたら、敵対と判断したのだろう。小艦隊は俺達に戦いを挑んできた。

 多勢に無勢。いくらか差し向ければ楽勝、と戦艦1隻に駆逐艦を少々付けて送り出したら、何ということでしょう。あっという間に返り討ちにあってしまった。

 そればかりか、包囲艦隊にも少なくない被害が出ている。

 相手は重巡1隻に、駆逐艦3隻だよ?

 戦艦を撃破できる戦力では到底ない筈だ。

 つまり、これは、ヤツの仕業だ。ヤツが来たのだ。疑念が確信に変わった。

 俺は全艦隊に通信回線を開いた。

「アルスが来た」

 これだけで伝わる、恨みのキーワード。

 俺達は賭けに勝ったのだ。

 妙な話だが、俺達は歓喜に包まれていた。俺がアルスの艦隊に通信回線を開くよう命じたのも、その場の勢いもあっただろう。


 だが。


 通信を切った時、その場にあったのは憤怒しかない。

 膨大な転生ポイントがあるくせに、どうやらアルスは俺の事を憶えていないようだった。

 つまりアレだ。前世においてすら、俺の事など記憶に留めていなかったのだろう。路傍の石も同然に。

 噂によれば、アルスのスキルには【黄金の記憶領域】という、超記憶術があり、本人が忘れてはいけないと定義すれば、絶対に忘れないという超便利なのがあるらしい。逆にいえば、俺のことなど、どうでも良いと思っている証拠となる。

 四天王だよ、俺。

 かつてヤツと戦った時、激戦だったよね。そうだよね?

 無数のアンデッドを召喚し、ディアナ王女の神聖魔法すら凌駕し、あと一歩のところまで追い詰めたよね!

 まぁ、その後、アルスの鍬で壊滅したんだけどさ。

 あまりに悔しかったから、その部分の記憶は受け継いだ。そうしないと恨みのパワーを維持できないと思ったし。

 でもどうやらその心配は杞憂だったようだ。

 アルス。心底ムカつくヤツなのは変わらなかった。

「全軍をもってアルスを殺せ。ディアナ王女の事など、この際どうでも良い!旗艦以外の全艦はヤツに突撃し、動きを封じろ。被害の事は考えるな!

 最後は我が[フルール・ド・リス]で決着をつける。なぁに、今更ヤツは逃げんだろう。ヤツの艦隊がHDで逃げたら、王女を殺すだけだ。そして王女を見捨てて逃げた事を全銀河にバラして、救援艦隊に決戦を挑む。命を惜しむな!行けぇ!」

 俺の号令一下、残存艦隊は包囲網を解き、アルスの艦隊に向かう。

 敵艦隊は素早く、防御力も攻撃力も抜群だ。どういう仕掛けなのか、駆逐艦が巡航艦並、巡航艦は戦艦並の性能らしい。しかも運用が見事だ。連携して数の不利を補っている。

 やはり小僧でも勇者は勇者という事だろう。今倒さねば、次はない。

「[フルール・ド・リス]展開。エネルギー充填開始。照準、敵宙域」

 旗艦の外殻が開いていく。まるで花弁のように優美に。まさに次の魔王に相応しい姿だ。次も科学が発達した世界なら、欲しい装備だな。この身体の持ち主のセンスの良さは素晴らしい。

 そうこうしているうちに、味方艦が次々と撃沈されていく。だが、彼らの仕事はアルス艦隊の封じ込めでしかない。生き残ったところで、アルス艦隊諸共[フルール・ド・リス]の餌食になる。これは仕方が無い。だがアルスを討ち取る武勲は巨大だ。俺の大作戦に参加した事で、彼らも大いに転生ポイントを与えられる事だろうさ。

「[フルール・ド・リス]、発射準備完了。エネルギー充填200%のため、次はありません。トリガー、閣下に回します」

 砲術長は分かっている。確かに俺達には次はない。必要ない。ディフレクター・シールドのエネルギーすらほとんど[フルール・ド・リス]に送ってしまった。一発撃ったら、数時間は何もできない。

 きっと救援艦隊を待つまでも無く、ディアナの艦隊にこの旗艦は撃破されるだろう。

 それでも構わない。もう現世には未練もない。

「死ね、アルス!」

 俺は指揮卓に拳を叩きつけた。

 まさに乾坤一擲の一撃。

 猛烈な衝撃が俺達を襲う。ひょっとしたらそれだけで艦体が崩壊してしまうのでは、と心配になる。アルスを殺すまでに死ぬわけにはいかない。

 ヤツの最期を見届けなくては。

 猛烈な、という表現が稚拙に思えるほどのエネルギーの奔流がアルスのいる宙域に向かっていく。回避行動をしているようだが、もう遅い。

 光の渦が、アルスの艦を捕らえた。やった。

 アルスの巡航艦はもちろん、味方の艦も消えていく。溶けていく。英霊達に祝福あれ。

 俺は、やった。

 アルスを殺したんだ。

 巡航艦も、駆逐艦も消滅した。

 いきなり静かになった艦内で、俺は感慨に浸っていた。後はディアナが俺達を始末するだろう。きっと怒っているだろうな。ヤツもアルスに気付いているだろうから。

 いい気味だ。

「敵艦、我が艦の至近に確認!直上です!」

 え?

 ディアナ艦隊は……まだ遠いぞ。

「敵艦確認!あ、あれはアルスの艦です!」

 索敵士官の叫びに、咄嗟に反応できない。

 どういう事だ。どういう事だ。どういう事だ!

 たった今、アルスを殺っただろうが!それが今、なんでここにいる?

 テレポート?いやいや、そんな大魔法、艦ごと?ありえない。ありえないだろ。

 いくら勇者だからといって、このマナ不足の世界で?

 再びブリッジを襲う衝撃。これは内部のものではない。外部からの攻撃だ。

 華麗だった花弁があり得ない方向に捻れ、崩壊していく。

 なんだこの攻撃は?

 誰も答えてくれない。

 いきなり身体が浮き上がり、いや、強烈な勢いで天井に叩きつけられた。

 肺が一瞬で潰れ、口から血が吹き出る。眼球がめり込んで何も見えない。指一本うごかせない。いや、全身が潰されたのだ。

 何から?分からない。誰も答えてくれない。

 ――もう、何も考えられない。


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