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鍬と魔法のスペースオペラ  作者: 岡本 章
28/58

鍬と魔法のスペースオペラ 第九章 合格 その1 一足先の合格発表

遅くなり、申し訳ありませんでした。

   第九章 合格

 

   1・一足先の合格発表


「かんぱーい!皆さんお疲れ様でしたー」

 第78校舎コロニー占拠事件解決から6時間後。

 コロニー北半球エリアの講堂では、盛大な宴会が開かれていた。

 参加者は、タルシュカット受験艦隊の面々と、宇大防衛隊陸戦隊及び第3次試験工作員の面々だ。

 眼球と視神経の再生手術が無事に終わったブラーエ氏の姿もある。やはりブラーエ氏は大学当局のスパイだった。情報を僕らに流しつつ、誘導し、混乱させるのが任務だったんだってさ。同時に理学部の現役院生でもあった。

 将来は宇大で教職に就きたいらしく、こういうバイトをやっておくと、有利に働くという噂らしい。あくまで噂だけど、ブラーエ氏自身の将来がかかっている情報だからね。きっと信頼度が高い噂なんだろう。

 また会う事になるかは分からないけど、お互いやった事を水に流す事にしたよ。ブラーエ氏は高くついたバイトだといって苦笑していた。

 それにしても、こんな和解の場を設けるなんて、さすがは宇大だね。

 実に懐が深い。

 ただ宴会の名目が、『サー被害者懇親会』というのは、どうなんだろう?

 アイデアを出したのがタルシュカット領軍側なんで、ジョークか、普段の僕や先生に対する皮肉だろうね。

 実際、今回、特に後始末に苦労をかけたという自覚はある。

 通信の破壊、リニアリフト制御をはじめ、各種インフラへのシステム干渉、一部乗っ取り。極めつけはパージした有人教室や医務室、主制御室の再接続と原状復帰だ。

 各教室のパージシステムは、大事故における緊急脱出を想定している。

 つまり、本来はコロニーを放棄する事が前提で、後の事はあまり考えられていない。

 すばやくコロニーから離れるため、パージにはスラスターが使われる。

 つまり、教室に面したメイン通路は、スラスターの炎に炙られる事になる。

 ディフレクター・シールドがあるから、教室が射出された後に、直接宇宙空間に晒されるわけじゃないけど、それでも内装は滅茶苦茶だ。メイン通路の壁材のレーヴァント合成樹脂は、スラスターの放射熱に耐えられる材質じゃないので、教室に面した側の壁は全滅。

 通路の反対側の壁は、所々穴が空いて、主要なケーブルを焼き切ってしまった。

 単純な断線の復旧くらいなら、うちの工房で使っている作業ドロイド[B・C]シリーズで充分対応できるけど、今度の復旧作業は、熟練の人間の判断力が必要だった。

 おかげでこの6時間、工房長のヨシミツと、その助手のミラーナは、それこそ馬車馬のように働いた。

 超空間通信に必要な亜空間トランスミッターは、ミャウさんが通電中の基板から無理矢理引っこ抜いたため、修理不能なまでに破損してしまったし、基板そのものにも不具合が出たので、基板ごと交換が必要だったけど、そんなものは手元にないから、複製するのに手間がかかった、という風にね。

 まぁ、そんな犠牲者の献身のおかげで、パージした教室は全て元の位置に戻ったし、主制御室も、今では元通りだ。

 もっとも、主制御室とのランデブーには、色々トラブルもあったけどね。まぁ、結果よければ全てよし、だ。

 そんな訳で、コロニー復旧に尽力した人達をねぎらう会、という案には僕も賛成だった。

 宇大防衛隊の人達だって、僕らがかき回して以来、マトモに食事にありつけていなかったのだから、さぞかしお腹が空いただろう。

 ノーサイドの後は、互いに健闘を称えあえばいい。僕らは紳士なのだからね。

 残念ながら、受験生のほとんど――102号教室組以外の全員――はダウンして、現在私室で爆睡中。

 そりゃそうだろう。

 彼らからすれば、これから第3次試験、と思っていたら、いきなり武装した兵士が乱入してきて、拉致監禁、脱走を図った人達もあっという間に捕縛されてしまった。

 そうこうしているうちに、今度は教室ごと宇宙に放り出され、兵士達も混乱している。

 そんなカオスに耐えられるほど、素人さんの神経は太くなかった、という事だ。

 教室がコロニーに戻されたとたん、倒れる受験生が続出。とてもその後の面接ができる状態じゃない事は明らかで、まずは休養をとってもらう事になったそうだ。

 

 それで、だ。

 大勢が大いに飲み食いしている講堂の一角で、僕ら102号教室組は一列に座らされていた。食べ物もなければ、飲み物もない。

 2メートルほど離れて、細長いテーブルが置かれ、そちらの席には、男女一名ずつが座っている。

 女性は、人文学部の学部長で、メアリ・ホワイト正教授。シルバーブロンドのおばさんで、若い頃はさぞかしモテただろうな、といった顔立ち。いや、高嶺の花すぎて、かえって彼氏ができないパターンかもしれない。

「高家男爵閣下。何か失礼な事を考えていませんか?」

 おっと危ない。例の癖がでないよう気をつけていたけど、顔に出ちゃってたのかな?

「もちろん、わたしはモテましたよ。旦那にも恵まれて、孫が10人おります」

 へぇ。それは素晴らしい。

 ちなみに彼女も王国閥だ。

「まずは、皆さんにおめでとう、と言わせてください。全員第3次試験合格です。これから面接を始めますが、余人はいざ知らず、皆さんの合否には関係しません。よって、皆さんの宇宙大学合格が決まりました」

 いきなりの朗報に、仲間達の顔が綻ぶ。まぁ、そうなるだろうね。

 今回の第3次試験に、宇大は屈辱的な敗北を喫した。

 これで後の面接で不合格にしてしまったら、3次試験の報復と捉えられかねない。

 もっとも、僕としては、それ以前の問題を抱えてるんだけどね。

 僕は手を挙げた。

「部長先生。質問宜しいですか?」

「はい。どうぞ閣下」

 ホワイトさんはにこやかに頷く。

 まぁ、目はちっとも笑ってないけどね。この場で一番怒っているのは、多分彼女だろう。

「質問は二つあります。

 一つめは、部長先生のお隣で、さっきから僕を睨んでいる方がいらっしゃいますが、ご紹介はないのでしょうか?」

 そう。ホワイトさんの隣に座っている、ごついおじさんが、さっきから僕を凄い目付きで睨んでいるんだ。

「置物です」

「はい?」

「ですから置物ですから、閣下がお気になさる必要はありません。ひょっとすると、この後、多少喋るかもしれませんが、今時、喋る置物など、別に珍しくもありませんから、やはりお気になさる事はないかと」

 んなわけあるかい!

 まぁ、今度の作戦の現場責任者ってところだろうね。思いっきり面子を潰されたって顔をしてるから、そうなんだろう。

「それで閣下、二つめのご質問は?」

「はい。実は、僕の受験資格についてなんですが……」

 僕はゆっくりと仲間を見渡す。みんなきょとんとした顔付きをしているよ。まぁ、まだ誰にも話してないからね。

「実は第3次試験の際、試験監督の方に聞こうと思っていたのですが、とても聞ける状況ではなかったので、今に持ち越しました。

 第1次試験の後、少ししてから、タルシュカットに第3次試験の案内が来ました。つまり僕は第2次試験を受けていません。

 これはどういう事でしょうか?

 102号教室のみんなも、第2次試験について何も言っていなかったので、特に不審な事はなかったと想像できます。

 これが大学側のミスや不正行為ならば、僕に第3次試験の受験資格はないという事で、ただ今の合格発表は、僕には適用されないと思います。つまり、失格です」

 きっぱりと言い切る。

 ほとんどのヒトが、驚愕していた。

 僕を睨んでいた軍人のおじさんさえ、ポカンとしている。

 最初に硬直が解けたのは、意外にもアッシモ氏だ。

「なんだそりゃ?なんで閣下が合格辞退しなきゃならねーんだよ!」

 続いてミャウさんが憤慨する。その勢いに乗じたのか、他のみんなも続いた。

「うん、おかしいニャ。宇大がミスしたなら、それはサーのせいじゃないニャ」

「オイラもそう思うっス。でも、黙っていたら合格なのに、どうしてここで喋っちゃうっスかねぇ」

「それが貴族の矜持というものなのでしょう。もっとも、今時、そういう貴族様が王国、帝国含めてどれほどいらっしゃるものなのか……とても興味深いですね」

「我は、サー以外にはほとんどいない、に一票入れます。サーは我ら一族の秘を知るほどの御方なのですから」

「お兄様が珍しく正論を。でもサーが不合格――いえ、失格なら、我らも合格辞退すべきなのでは?

 この合格は、サーあってのものなのは明白ですからね」

「ミも、そう思ウ。肉体言語に、嘘と後悔の言葉はなシ」

 いけない。話が妙な方向に進み出したぞ。

「ちょっと待ってよみんな!みんなまで合格辞退する事はないよ。ていうか、一生僕のトラウマになるから、そういうのやめて!」

「そ、そうだぜ手前ェら。閣下の言う通りだ。俺達が合格辞退したら、閣下の負担になるって気付けよ」

「……そんなこと言って、合格をフイにしたくないだけニャ。見損なったニャ」

「何とでも言いやがれ。俺には、後がねぇんだよ。手前ェらとは違ってな」

 アッシモ氏の声が沈む。

「俺がこの年で受験したのは、それだけかかったって事だ。手前ェらと違って、俺は学校って奴に通った事はねぇ。そもそも、レーダー星系には平民向けの学校はないからな。

 物心ついてから、ずっと働いてきた。家族みんな、そうだった。

 中には身体を壊して、早死にした奴もいる。姉貴も、弟も、お袋もそうやって死んだ。

 こんな生活から抜け出すには、学と箔を付けるしかねぇ。

 まぁ、それも世話になった工場長の受け売りだがな。

 そうさ。俺には何もねぇ。空っぽな人間なのさ。

 工学部を志望してたのも、工場での生活が一番長かったってだけだ。技術もねぇ。

 だから、閣下のおかげで合格しただけで、俺の実力じゃねぇって、大学で後ろ指指されても、別にどうってこたぁねぇんだよ。事実だしな。

 宇大さえ卒業できりゃ、家族を養う職だって、選び放題だからな」


 ――重い。ブラックホール並みに重いよアッシモ氏!


「ふふふ。何を甘い事を仰っているのです?」

 わぁ。一番怖いヒトが笑い出したよ。

「何だと?いくらマルコの旦那だろうと、言って許せねぇ事だってあるんだぜ?」

「皆さんが合格辞退を言い出したのは、その方が得だからに過ぎません。だから計算が甘いと言っているのですよ」

「……どういう事だ?」

「皆さんは、このまま宇大に通うよりも、サーにどこまでも付いていく。つまり、サーの家臣になった方が、はるかに得である事に気付いたのです。

 新興の高家男爵家の家臣。あなたの言う、学と箔を付けるには、これ以上ない条件です。

 もっとも、譜代の方々に比べると、新参の見習いスタートですが、私達には、同じ試験を経験した仲間というアドバンテージもある。

 あなただって、自分と家族だけが這い上がるより、サーのお力で、故郷のレーダー星系ごと変えてしまった方が、ずっと良い未来が勝ち取れるではないですか?

 サーの覚えがめでたくなるほど、忠節を尽くせば、それもけっして夢ではありません」

「……なるほど。確かに俺の考えの方が青臭かったか。悪かったよ」

 うわぁ。マルコ氏があっという間に丸め込んじゃったよ。みんなも呆れたような顔をしている。軍人のおじさんもそうだし、ホワイトさんは……あれ?機嫌が良さそうだ。

 まぁ、みんなが宇大合格を辞退しちゃったら、その責任は当然取るつもりだけどさ。

 家臣になりたいというなら家臣にするし、商売したいというなら援助もしよう。それだけの力ならあるつもりだ。

 おっと、みんなの目が輝いてる。今、声に出てた……?っておい。おじさんに向けては言ってないぞ。

 こほんとわざとらしい咳払いをして、ホワイトさんは言い出した。

「変な方向で話がまとまりつつあるようですが、はっきり申し上げて、みなさんは間違っています。

 まず始めに申し上げますが、高家男爵閣下の2次試験免除は、大学当局のミスでも、不正でもありません。第1次試験の結果に基づく、宇宙大学の伝統に従っただけです。

 第1次試験は10教科1000点満点。

 閣下は1200点で、ダントツの1位です」

 おおっ、と場内が沸いた。どうやら宴会をしている連中も、僕らの話を聞いていたらしい。あれ?何人か、隠し持っていたハンディ・ブラスターをホルスターに収めたよ。あれは領軍の海兵だ。それ、どうするつもりだったのかな?

「1000点満点で、1200点?計算がおかしくねぇか?」

 うん。アッシモ氏に同感だ。

「タートル級輸送船のHD中の航路再計算問題。あれはいわゆる、不可能問題です。

 解決不可能な問題に直面した時、どうするか。

 その反応をみるための問題でした。

 大抵の受験生は、積み荷過剰による航路超過を計算に入れたうえで、一旦安全な場所でHDを解除し、再計算をするという物でした。

 それがあの問題の罠で、実際そのようにすると、タートル級では船体が崩壊します」

 そうなんだよね。わざわざ[タートル級]と書いてあったから、怪しいと思ったんだ。

「積み荷をHD空間に放棄し、船体を軽くする、という回答も多かったですね。

 確かにそうすれば船体の負担は軽くなりますが、放棄し、ディフレクター・シールドの外に出た積み荷はバラバラになり、加速したデブリと化した積み荷はメインスラスターを直撃、哀れ輸送船は爆発四散します」

 ああ、それも分かっていた。アレ?みんなの顔色が悪いぞ。

 どうやら罠にかかったらしい。

 HD経験があまりないと、陥りやすい罠だよね。

 まぁ、うちの艦にはメインスラスターがないから、その手も実は使えるんだけどさ。

「HDジェネレーターを装備した、緊急脱出艇で、全乗員を退去させる、という回答もありました。乗員の安全を優先するなら、正しい選択です。

 もっとも、問題はあくまで航路再設定ですので、正解とはなりません」

 あちゃぁ、という顔になったのはドミンゴ君。

 ひょっとして、ホワイトさん、みんなの回答を元に喋ってる?

「あの……サーは、どういう回答を導いたのでしょうか?」

 マルコ氏の目が輝いているよ。

「高家男爵閣下の回答は、出題者が予期もしないものでした。

 まず、積み荷超過が、規格違いの予備HDジェネレーターである事に着目し、動力に直結させ、出力を増大させます」

 うんうん、と天翼族が頷く。そこには気付いていたらしい。

「次に、乗員全員が宇宙服を着用。生命維持関連をはじめ、不要な電力をカットし、全出力をHDジェネレーターと重力子制御装置に回します。この配分はとても高度なもので、算出された答えには、工学部長が歓喜していましたよ」

 ホワイトさんが僕を見てニッコリ。僕もニッコリ。うん、ここには自信がある。

「そして重力子制御装置により、ディフレクター・シールドの出力は、実に220%に達します。普通は重力子制御装置は耐えられず、故障すると思われたのですが、実際に試したところ、約5分間耐える事が証明されています。

 そしてHD空間をジャンプし、別のHD空間に侵入します。文字通り、航路を再設定したわけです。

 この航法は我々宇宙大学でも未知のものでしたが、タルシュカット領軍では日常的に行っているそうですね?」

「はい。その方が簡単ですからね」

 一度HDを解除しようとすると、安全な場所を決定しなきゃならないし、そこに別の船がいたりしたら、大事故になりかねない。

 そしてタートル級程度の航法コンピューターだと、再設定にも時間がかかりすぎる。

 下手したら、何日か無駄になりかねない。

 ただでさえ、タートル級のHDジェネレーターはランクが低いので、タルシュカットの艦と比べて、何倍、いや何十倍もHD航法でも時間がかかるんだ。

 あれ?簡単、という単語に、ホワイトさんが引きつっているよ。

「ま、まぁ、そういう訳で、高家男爵閣下だけが、無事にタートル級輸送船を目的地まで導く事ができたわけです。

 配点は20点満点。

 ただし、我々が予想もつかないやり方で、目的を達成した場合、200点の加点が設定されていました。合計1200点となったのは、こうした理由からです」

 仲間のみんなは、ほえーという顔をしていた。

 みんなは当然知らないだろう。

 このHDジャンプ航法が完成した日を記念して、タルシュカットでは祝日となった。

 それだけ、完成までは地獄の日々だったんだ。

 まぁ、その地獄を生み出した元凶の一人が言うことじゃないんだけどさ。

「不可能問題は、毎年設定されますが、過去200年で、大正解に至った受験生は、3人だけです。その3人の名は公表されていませんが、その後の宇宙史に多大な影響を残しているそうです。

 そして宇宙大学では慣例として、不可能問題克服者には、特典として、第2次試験を免除するようになっているのです。

 ですから、高家男爵閣下の第2次試験免除は、当然の結果であり、誰にもはばかる必要はありません」

「ありがとうございました。おかげで納得できました」

「それは良かったです。それでは、話を続けてもよろしいでしょうか?」

「すみません。お時間を取らせてしまって」

「いえいえ。こちらこそ、第2次試験免除の理由を事前にお伝えすべきでした。要らぬ心配をおかけしてしまいましたね――それでは改めて、本題に移らせていただきます。

 改めて申し上げておきますが、これからの質問には、是非正直に答えていただきたいですが、隠したい事がありましたら、どうぞ遠慮無く。

 もう貴方方の合格は決定しておりますので、合否には関係ありません」

 ホワイトさんが念を押してくる。

 もう、誰もが分かっているだろう。

 問題は、もう合否なんかじゃない。

 これから志望する学部を決める、椅子取りゲームが始まるって事を。


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