第三百九十八話『冗談は冗談でお顔はお顔にゃん』
第三百九十八話『冗談は冗談でお顔はお顔にゃん』
《『冗談はお顔にゃけに』でも、ド頭をよぎったのにゃん?》
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「んれもこれも、
無理はないのわん。
だぁって」
『ふぅぅむ。
いっくらなんでも、
これはちょっとアレかなぁ』
「ってな、
たぐいのもんを、
やろうとすると、
必ず、
といっていいくらい、
決まって」
『ねぇ。
やめたほうが、
いいんじゃない?』
「なぁんて、
心の中で、
ホントのホントに、
マジのマジで、
冗談でもなく、
ましてや、
ミアンのお顔でもなく、
親身になって、
心配そうに、
ささやいてくれてたもんがさ。
だぁれも、
いなくなっちゃうんだもん」
《ウチのお顔は『冗談』じゃにゃいのにゃけれども》
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「——お話の途中、
にゃのにゃけれどもぉ——
ふぅぅむ……はっ!
にゃあるほろぉ」
『美しい』
「を遠回しにいったのにゃん。
ついにミーにゃんも、
ウチの底知れぬ」
『美貌』
「の前に陥落。
認めざるを得にゃかった、
というわけにゃん」
『んぐっんぐっ』
「ごめんにゃ。
ミーにゃん。
これ以上、
ほめたたえられると、
ウチとしても、
小っ恥ずかしくってにゃん」
《にゃもんで、『さるぐつわ』をかませてみましたのにゃん》
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『んぐっんぐっ』
むしゃむしゃ。
もぐもぐ。
ごっくん。
『ぷわあぁっ!』
「——とまぁ、
思いっきりのきり、
に深呼吸できるのって、
最っ高なのわぁん——
やれやれ。
ぽいっぽいっぽいっ、
ぽぽいのぽいっ、
ついでに、おまけに、
ぽぽいのぽいっ、
と、なにげなく、
みたいな感じに、
お口いっぱいに、
放りこまれて」
『さるぐつわ』
「なるもんの、
お役目を担ってた、
ミニサイズの」
『モンブラン・ケーキ』
「なるデザートを、
やぁっとこさ、
お腹に収められたのわぁん」
《『さるぐつわ』の正体がバレたもんで、つづくのにゃん》




