第三百九十二話『浮き沈みの激しい世ん中にゃん』
第三百九十二話『浮き沈みの激しい世ん中にゃん』
《と経験者のウチは語るのにゃん》
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「あいつめぇっ!」
『やられたフリ』
「をしていただけなのわん。
んれが証拠に」
『ミアンが助かった』
「との事実が、
白日のもとに、
さらされた、とたん」
『憤怒の勢い』
「なるもんで立ちあがって、
こともあろうに」
『女神さま』
「を吹っ飛ばす、
などという」
『野蛮極まりない非常手段』
「に訴えてきやがった、
って、
憤慨このうえもないのわぁん」
「ごほっごほっ」
《ウチには確認のしようがにゃいのにゃん》
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「なもんで、
アタシの想像が、
正しければ、
近い将来、誰かの身に」
『大変』
「なことが起きるのわん」
「ごほっごほっ」
《不幸にも当たっていたのにゃん》
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「ごほっごほっごぼっ!』
ずぶっ。
『うわわん!』
「ほぉら。
いわんこっちゃない。
ミアンがまた、
沈んでしまったのわん。
んもう。
女神さまったらぁ。
もっともぉっと、
しぃっかりのかり、
に踏ん張ってくれなきゃ、
アタシとしたって、
困るのわん。
でないと……ほぉら。
またしてものしても」
ずぼっ。ずぶっ。
ずぼっ。ずぶっ。
ずぼっ。ずぶっ。
「浮きあがったと思ったら、
沈んで、
沈んだと思ったら、
また浮きあがって、
……やれやれ。
いっくら」
『浮き沈みの激しい世ん中』
「だって、
これはないのわん。
んもう。
ホントにホント、
見てらんないくらい」
『オモシロすぎて』
《本音らしきもんを『オモラシ』にゃもんで、つづくのにゃん》




