第三百八十八話『最善を尽くしたベストなカッコウにゃん』
第三百八十八話『最善を尽くしたベストなカッコウにゃん』
《にゃんにゃの?》
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「ふぅぅむ」
ぱたぱたぱた。
『四つ足で立った姿を、
逆さまにした』
「なぁんていう、
アタシからしても、
なんともまぁ」
『んもう!
情けないったら、
ありゃしないのわん!』
「って、
ぼやくことしきり、
になるのは、
まず確実と思われる、
ってな意味で」
『最善を尽くした、
ベストなカッコウ』
「であるにはあるんだけどぉ」
《にゃあんでベストにゃの?》
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「見ようによっては、
っていうかぁ、
見る相手によっては」
『水もしたたる、
いい女の子ネコ』
「にならないとも、
かぎらないしぃ」
《にゃらにゃいのにゃん》
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「なにはともあれ」
『空中ぶらりんこ』
「までは、
どうにかこうにか
こぎつけられたんだもん」
『んなら、いいよね』
《よくにゃいのにゃん》
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「……とまぁ、
自分で自分を納得させられる」
『アタシ』
「にまで成長したんだなぁ、
って、つくづく感心。
なもんで、
返す刀で」
『後顧の憂い』
「とやらも、
なんのその、と、
『一網打尽』よろしく、
ばぁっさりのさり、
と切り捨て、
さっそうのそう、
と」
『行動開始』
「に打って出るのわぁん」
《相も変わらずの不思議にゃ思考にゃもんで、つづくのにゃん》




